世界中の人々を魅惑のリーディング・ワールドに誘う香港貿易発展局主催の第32回『香港ブックフェア』は、2022年7月20日(水)  、香港コンベンション&エキシビションセンターで開幕しました。


世界各地から良書が豊富に集まるアジア最大級のブックフェアとして名を馳せる本イベントは、例年100万人以上の来場実績を誇ります。昨年はコロナ禍での開催にもかかわらず、83 万人の来場を記録しました。香港特別行政区政府設立25周年記念の一環として開催される本イベントの開会式には、香港特別行政区政府の李家超(ジョン・リー)行政長官、香港貿易発展局の林建岳(ピーター・ラム)会長及び方舜文(マーガレット・フォン)総裁が出席し、イベントの開幕を見守りました。


会期中は、「History and City Literature (歴史と都市文学)」を主要テーマに、著名な作家をお招きし、600以上ものバラエティーに富んだセミナーや参加型文化イベントを多数開催します。ブックフェアと並行開催される第5回『スポーツ&レジャー・エキスポ』と第2回『ワールド・オブ・スナック』を併せ、700社以上もの企業団体・出展者が様々なレジャー体験、および世界各国のスナックを紹介します。


地域の魅力を発信する『ジャパン・パビリオン』 
今年もジャパン・パビリオン(日本館)が観光プロモーションの舞台として香港ブックフェアに登場します。前回より規模も拡大し、東北から沖縄まで22の県がジャパン・パビリオンに参加し、長引く渡航制限で旅行への憧憬の念を抱く香港の人々に、各地域の観光プロモーションを展開します。ジャパン・パビリオンの中心となるのは日本政府観光局(JNTO)ブース。日本全国の四季折々のアクティビティの展示、各地のグルメ・キャンプ・グランピング・ネイチャーツアーの紹介、またブース内に富士山の写真撮影スポットなどが設置されます。在香港日本国総領事館は、今年は東北6県にスポットを当てたプロモーションを行います。大使公邸料理人の東北料理レシピブックの紹介や、23日(土)正午からは東北地域の伝統舞踊のパフォーマンス・クイズ大会等のステージイベントを開催します。福岡県は「九州北部・山口連携ブース(参加県:福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、山口)」として、九州北部と山口県をプロモーションします。また大分県、宮崎県・鹿児島県・沖縄県の3県、そして今回初出展となる中国地域観光推進協議会もステージイベントを予定しています。KADOKAWAは、鳥取県と協力したブースプロモーションを行います。


「世界を読む:香港の物語」 
「History and City Literature (歴史と都市文学)」を主要テーマに展開される本イベントでは、テーマ別のアートギャラリーゾーンも開設され、、香港の歴史を研究する上での洞察や、作家の執筆技法、原稿、貴重なコレクションを展示します。香港に関する25の文学作品を取り上げ、歴史的建造物、住宅地、生活様式など多角的な視点から、読者が街の様々な場所を旅する場を提供する体験型会場も併設されています。


エキサイティングな体験を 『スポーツ&レジャー・エキスポ』 
今年の「香港スポーツ&レジャー・エキスポ」では、幅広いスポーツ・レジャーブランド、製品、体験が集結します。eスポーツレース大会や飛行フライトシュミレーター、フリースタイルサッカー、日本舞踊やミニゲームなど、来場者が無料で楽しめる多彩な体験が用意されています。


世界を旅する『ワールド・オブ・スナック』
6つのテーマゾーンで構成される「ワールド・オブ・スナック」では、日本、台湾、韓国、ドイツ、オーストラリア、スペインなど世界各国から1,000以上の人気スナックが出展されます。



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香港貿易発展局