一生揺るがない「商売の原理原則」を静岡で学ぶ共創プラットフォームが始動



静岡県藤枝市を拠点に活動する有志団体「静岡ビジネス共創実行委員会(SBC)」(代表:平井友裕)は、地方におけるビジネス教育格差の解消と、持続可能な地域経済の底上げを目的に、2026年1月  より本格的に活動を開始いたしました。



本プロジェクトは、SNS等の目まぐるしいトレンド変化に翻弄され、「必死に投稿しても集客に繋がらない」と疲弊する地方の小規模事業者の現状を打破するために立ち上がりました。世界水準の講師を静岡に招き、流行に左右されない「商売の土台」を共に学び、高め合う「共創の場」を提供します。



■ IT活用の効果実感と地方の格差

中小企業庁「2024年版 小規模企業白書」によると、地方圏の小規模事業者は「同一市区町村」を主な商圏とする割合が約6割に達し、地域住民の需要を支える極めて重要な存在です。しかし、同白書ではITツールの導入が進む一方で、売上増や販路開拓などの効果を十分に実感できている事業者は一部に留まっている現状が示されています。



特に地方においては、最新かつ本質的な経営知識に触れる機会が都市部に比べて限られており、情報の「質」の格差が事業継続のボトルネックとなっています。こうした背景から、一過性のノウハウではない、普遍的な経営スキルを地域で共有する仕組みが求められています。



■ 代表・平井が痛感した「孤独な経営」と現場の疲弊

代表の平井友裕は、藤枝市で10年間の工場勤務を経て独立。その過程で「地方で一人で戦い続けることの厳しさ」と、断片的な情報に振り回されるリスクを実体験しました。

静岡県内の経営者・個人事業主との対話の中では、「来月には使えなくなる手法に時間と資金を費やしている」「SNSの更新が目的化し、本業に集中できない」といった切実な声が急増しています。白書でも指摘されている「顧客ニーズへのきめ細かな対応」という小規模事業者の強みを活かすためには、孤独な戦いではなく、志を共にする仲間との「共創」が必要であると確信し、本委員会の設立に至りました。



■ 静岡で「世界基準」の知恵を分かち合う

SBCは、特定の企業利益のためではなく、「静岡の、静岡による、静岡のための」挑戦として以下の活動を展開します。



世界水準の講師招聘: 個人では招致が困難な一流の講師を静岡へ招き、流行に左右されない「商売の原理原則」を直接学ぶ場を作ります。



共創の場(コミュニティ): 業種の垣根を超え、地域経済を支える経営者同士が現場の知恵を共有し、共に成長するネットワークを構築します。



パートナーシップ制度: 本プロジェクトの趣旨に賛同する地元企業を募り、地域全体の「共同投資」として運営。支援企業としてのブランディングや、意欲ある経営者層との接点を提供します。



■ 静岡から「商売の地産地消」モデルを確立

2026年中に、県内中部での定期的な勉強会を開催し、参加事業者200名のネットワーク構築を目指します。客観的なデータが示す通り、地方圏は企業の代替性が低く、一つの事業所の存続が地域の維持に直結します。SBCは「もう集客に悩まなくていい環境」を次世代に繋ぐため、静岡の商売のレベルを底上げし、10年、20年と続く強い事業者を一社でも多く輩出することにコミットします。

2026年3月15日(日)  更新



👤 発行者について

静岡ビジネス共創実行委員会

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