銀座6丁目にあるREIJINSHA GALLERYでは、2月1日(金)  ~2月15日(金)  で、『鶴田 一郎 展 ~美人画の足跡~』を開催致します。


-REIJINSHA GALLERYより-
熊本に生まれ多摩美術大学へ進んだ彼は、卓越した技術と様々な画風を携えたイラストレーターとして活躍。
しかし仏教美術、琳派、浮世絵など日本人独自の美意識にこだわりを持つようになり、「画家として」のアイデンティティやオリジナル性を模索。シンプルでありながら装飾性があり、西洋的でありながら弥勒菩薩のような美が香り立つ画風、これらを苦悩の中から徐々に確立していきます。
やがて日本を代表するグラフィックデザイナーの亀倉雄策が彼に着目し、ノエビア化粧品のCMへ起用。このアルカイックスマイルとも言える神秘的な表情を共通点とした、あまりに美しい女性像を描いた作品は多くの人々を魅了し一世を風靡、彼の名前を一躍有名にしました。
アールヌーヴォーやアールデコのような西洋的要素、鶴田自身の中で醸成された日本的美意識、これらが見事に融合された絵画世界は、今や“鶴田様式”“鶴田流琳派”とも言えるかもしれません。。
馥郁たる女性美の数々、そしてその変遷。じっくりと時間をかけてお楽しみいただければ幸いです。


-鶴田一郎事務所より-
「私は私のミューズを描きたい。」
唯一無二の線から生まれる鶴田様式美人画は、現代美人画の第一人者の芸術作品として高い評価を得ています。
鶴田一郎の描く独創的な女性像は、琳派の画風や弥勒菩薩をはじめとする仏教美術、
アールヌーボーやアールデコ等、西洋文化の影響を受けつつ、シャープな魅惑的な瞳、
透き通る白い肌、西洋的な装いの中に日本人女性独特の美しさを表現する、鶴田様式浮世絵です。
その魅力は日本国内にとどまることなく、2005年ニューヨーク・ジェイコブ・ジャビッツセンターにて開催された「Artexpo NY」に出展。世界各国より集まったバイヤー、コレクターから美人画への関心と同時に美人画の第一人者として絶大な賞賛を浴び世界の舞台へあがりました。
そして現在、美大在学中より創作活動のベースとしていた東京から2003年夏に九州は福岡に拠点を移しこれまでの美人画に定着する事なく新たな技法、スタイルを描くべく意欲的に活動しています。
「花シリーズ」や、その他仏像画についても勢力的に取り組んでおります。



-オープニングレセプション-
2/1(金)18:00より作家も来場してのオープニングレセプションを開催いたします。
飲み物や軽食を用意しております。作品に込めた思いなども作家より聞く機会となりますので、どなたでもご自由にお越しください。

-サイン会-
2/2(土)14:00~16:00に、作品やグッツなどの販売物購入者対象にサイン会を行います。


・開催日:2013年2月1日(金)  ~2月15日(金)  
・開催時間:11:00~19:00【最終日は17:00まで】
・定休日:日曜日、月曜日、祝日


■入場無料でどなたでもご覧いただけます。
■媒体の掲載にご利用いただけるよう画像、資料を用意しております。
■作家へのインタビュー希望の方は、事前にご連絡ください。
  (尚、作家在廊は、2/1と2/2を予定しております。)

◇REIJINSHA GALLERY
e-mail:
〒104-0061
東京都中央区銀座6-7-2 みつわビルB1
Tel:
Fax:

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