医療機器用電源開発メーカー ナユタ(浜松市、羽深英勝社長)は、非常用電源やBCP対策に使える蓄電池システム【CUBOX】を国(一般社団法人 環境共創イニシアチブ)が実施する「定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業費補助金」の対象となる機器として昨年12月に登録を完了した。静岡県企業では初。

 高性能医療機器向け従来製品を改良し、蓄電容量3,300Whのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最大出力1,000W。

 浜松では昨年から台風の影響で3度の大規模停電を経験し、その度に多くの問合せがあったが、高額製品となる為、多く受注に至るまでにはいかなかった。今後は補助金対象機器に登録されたことにより、購入価格に対して1/3が補助される為、販売拡大を目指す。

製品URLは http://cubox.biz

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株式会社ナユタ

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