スケジュール:2021年12月3日  〜12月11日  
会場:住所 〒1530053 東京都目黒区五本木2-27-3
電話番号
チケット料金:特別鑑賞券 2000円、一般 500円、入場時支払

1867年、 第2回パリ万博で欧州の画家達が出会った『北斎漫画』。その時、ゴッホやセザンヌなどの画家達は日本の浮世絵に感銘し、ルネサンス期に発明された立体的表現の世界感から脱却した。そして1862年、ウィーンに生まれたグスタフ・クリムトも日本絵画に大きな影響を受け、装飾絵画を創造した。日本の浮世絵は、現代まで続く前衛的な美術表現の基礎を築いたのだ。

2021年、コロナ禍に翻弄される人々の心に必要なこと。それは、今までは当たり前だった古い考え方から、新しい世界への脱却。ArtistHAL_が描き続ける作品は全ての物を含有した「ちゃんこ」の様な世界感がある。HAL_自身、自分の描き続けている物は「ちゃんこ」であり、世界の総てを取り入れ、包み込み、新しい世界感を創造したいと言う。今回の展示も「ちゃんこ」であり、中にあるのは浮世絵の影響を受けたグスタフ・クリムトの煌びやかな世界と、西洋絵画の遠近法を取り入れた画狂老人卍北斎、華美と汚濁両面を持つ歌麿との融合。

今展示のHAL_作品は、数年通い続けたウィーン分離派会館の地下に永久保存されたクリムトの「ベートーベン・フリーズ」を見た時から始まる。この中ではベートーベンが生涯求めたテーマ「苦悩を突き抜け歓喜に至れ」が展開され、地下室の三壁面それぞれに「幸福への憧れ」「敵対する力」「歓喜の歌」が表現される。

コロナ禍以前より、世界は豊かさを夢見、履き違えた「幸福に憧れ」、「敵対する力」に打たれ死のうとしている。しかし、最後には真の幸福を手に入れ「歓喜の歌」を、共に歌い合う事が出来ると、クリムトと浮世絵の姿を借りた新シリーズの中で語りかける。

是非HAL_の新作と、ウィーンの音楽と、食とを楽しみながら鑑賞出来る「食と美術と音楽と(KLIMT & UKIYOE Hommage Ex)」に、気楽にお越しください。

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