報道関係者各位

平成23年1月26日
株式会社クロス・マーケティング
(東証マザーズ 3629)

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「アルツハイマー型認知症・軽度認知障害(MCI)の治療・診断の現状と今後
の方向性 2010」を販売開始

~アルツハイマー型認知症患者数は高齢化とともに年々増加し、2020年には
167万人に~
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■■ 要約 ■■

マーケティングリサーチを行う株式会社クロス・マーケティング(代表取締役
社長 五十嵐幹 東京都中央区)は、エレクトロニクス・ITと医薬・医療・バ
イオ分野を中心に様々な調査を行っている株式会社シード・プランニング
(代表取締役 梅田佳夫 東京都台東区)が提供する「アルツハイマー型認知
症・軽度認知障害(MCI)の治療・診断の現状と今後の方向性 2010」を販売
開始しました。

詳細URL:http://www.cross-shop.jp/products/detail.php?product_id=463


■■ 商品概要 ■■

◇現在のアルツハイマー型認知症、軽度認知障害の診断・治療の現状を整理
  ・ 基本事項(定義、患者数等)
  ・ 診断の現状
  ・ アリセプトの処方状況と評価方法、
  ・ 現在の治療の目標
  ・ 服薬コンプライアンス、望まれる剤型
  ・ ガランタミン、メマンチン、リバスチグミン、GEアリセプトの使い分け

◇今後のアルツハイマー型認知症、軽度認知障害の診断・治療の今後の方向性
を予測
  ・ 根本治療薬の開発状況、臨床医からの評価
  ・ 開発中の早期診断技術(画像診断、体液バイオマーカー)の臨床応用の
可能性
  ・ 軽度認知障害(MCI)、preclinical stageが治療対象として確立する
可能性、時期
  ・ 今後5年、10年後のADの診断・治療動向、治療薬市場を予測

本資料は、現在アルツハイマー型認知症(以下、AD)治療薬の開発を進められ
ている企業の方々や、世界的に高齢化が進みますます関心が高まるに関連した
ビジネスをお考えの企業の方々に、お役にたてば幸いです。


<背景>
・2010年春、AD治療薬の新規3剤となるリバスチグミン・ガランタミン
(AchE阻害薬)、塩酸メマンチン(Namenda受容体拮抗薬)が承認申請を行い、
同年11月にそのうち2剤が承認されました。これまで日本のAD治療は、
塩酸ドネペジル(AchE阻害薬)のみでしたが、ようやく日本においても治療薬
の選択肢が広がり、今後5年間でAD治療薬市場は確実に拡大します。

・現在は、Aβ仮説をもとに、脳内の病理学的進行のより早期の段階を
ターゲットとした「セクレターゼ阻害薬」、「抗体医薬」、「Aβワクチン」
や、「タウタンパク標的薬」などのDisease Modifying Drug(疾患修飾薬)
について、国内外で様々な研究開発が進められています。近年注目を集めた
開発薬が相次いでフェーズ2、3でドロップアウトしていますが、臨床に
おけるニーズ、市場性の大きさから各社は引き続き研究開発に注力しています。

・Disease Modifying Therapyを効果的に行うには、治療薬の開発と共により
早期に病変を発見する診断技術の開発が不可欠です。2010年7月  、ハワイで行
われた国際アルツハイマー学会(ICAD 2010)において、National Institute on
Aging と Alzheimers Associationの共同ワーキンググループより、
AD診断基準改定の草案が発表され、AD、MCIに続いて、Aβの産生が始まった
段階、つまり認知症症状の発症前段階についてもADとする考えを発表してい
ます。これまでも治療薬開発の効率化を目的とし、早期からADへの進行予測の
指標を明らかにすべく、ADNI(Alzheimers Disease Neuroimaging 
Initiative)などの臨床研究が進められてきました。発症前・早期診断を可能
にする診断技術として、PETやSPECTによるアミロイドイメージング、MRI、
体液(脳脊髄液・血液)バイオマーカーが研究されています。診断技術開発
の進展に伴い、今後AD治療の開始時期はどうなっていくのか、関心が集まって
います。


■■ 調査概要 ■■

【調査方法】
・シード・プランニング保有情報、最新情報の収集・整理
・弊社医師パネルによるインターネット調査
・オピニオンリーダーへのヒアリング調査

【主な調査項目】
1.アルツハイマー型認知症とは
  ・定義
  ・患者数
  ・行政動向(日本の認知症医療体制)

2.アルツハイマー型認知症、軽度認知症(MCI)の治療・診断の現状
  ・診断方法
  ・治療の現状(アリセプトの処方状況、服薬コンプライアンス、現在の
治療目標など)
  ・重症度別 ADに適した剤型とは

3.アルツハイマー型認知症、軽度認知症(MCI)の診断・治療の将来展望
  ・ガランタミン、メマンチン、リバスチグミン、GEアリセプトの受容性、
使い分け、使用割合
  ・新規治療薬の開発状況と 臨床医の期待
  ・AD治療における剤形への要望・想定される使用方法
  ・診断技術の開発動向
  ・MCI、preclinical stageが治療対象として確立する可能性、時期
  ・今後5年、10年以内に想定される治療・診断方法、AD市場の変化
など


■■ 商品詳細 ■■

商 品 名:アルツハイマー型認知症・軽度認知障害(MCI)の治療・診断の
現状と今後の方向性 2010
発 刊 日:2010年12月10日  
発   行:株式会社シード・プランニング
販   売:株式会社クロス・マーケティング
判   型:A4 / 148ページ
頒   価:
■製本 378,000円(本体価格360,000円、消費税18,000円)
※別途送料500円

詳細URL:http://www.cross-shop.jp/products/detail.php?product_id=463

【お申し込み方法】
上記URLよりお申し込みください。


■■株式会社クロス・マーケティングについて■■

株式会社クロス・マーケティングは、国内130万人超の大規模モニターを軸に、
生活者の「生」の声を主にインターネットを活用して収集するマーケティング
リサーチ会社です。
生活者の嗜好の多様化や、商品サイクルの短期化に対応するため、ネットリサ
ーチの優位性である「スピード」「コスト」に加え、「品質」を最大限に重視
したリサーチサービスを展開しています。
調査企画から設計、実査、集計・分析レポートまで、マーケティングリサーチ
に関するあらゆるサービスをトータルにサポートいたします。


■■株式会社クロス・マーケティング会社概要■■

名称:株式会社クロス・マーケティング
本社所在地:東京都中央区銀座8丁目15番2号銀座COMビル6F
代表者:代表取締役社長 五十嵐 幹
設立:2003年4月  
URL:http://www.cross-m.co.jp/


■■ 本件に関するお問い合わせ先 ■■

株式会社クロス・マーケティング
Cross Shop 販売窓口担当

Tel:
Fax:
Mail:

※NS-Shopは、2010年10月1日  にCross Shop(http://www.cross-shop.jp/)へと
サイト名を変更いたしました。
今後とも引き続きご愛顧賜ります様、宜しくお願い申し上げます。

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👤 発行者について

株式会社クロス・マーケティング

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