プレスリリース
2012/12/05
報道機関各位

横須賀在住半身マヒの人たちが自立を目指す市民組織「よこすか片マヒ希望の会」
12月1日、一足早い「合同クリスマスいも煮交流会」実施
児童養護施設の子ども、米海軍横須賀基地内家族と一緒に
アツアツのいも煮と輪投げゲームを楽しむ
子どもたちはおいなりさんとおにぎりを作りました!

横須賀在住の半身マヒの障がい者、児童養護施設の子どもたちと米海軍横須賀基地内のフィリッピン人家族、総勢70人が12月1日  、横須賀市総合福祉会館で一足早い「合同クリスマスいも煮交流会」を楽しみました。市民組織「よこすか片マヒ希望の会」(細谷均会長、横須賀市本町、以下「片マヒ希望の会」と略す)が児童養護施設「しらかば子どもの家」(市内長瀬)、フィリッピン人家族に呼びかけて実現しました。

この日は「片マヒ希望の会」会員が「自立」を目指して、早くも午前9時に会場に集合、近くの大型スーパーに出かけてジャガイモ、ニンジン、お米、ミソ、しょうゆなど食材の買い物をしました。不自由な手で一生懸命、ジャガイモの皮をむいたり、つゆの味付けをしたりして、具だくさんのいも煮を作りました。子どもたちと外国の人たちは出来たてのアツアツの
いも煮をおいしそうに食べていました。2杯、3杯とお代わりする元気な男の子もいました。小学生の女の子はおにぎり、おいなりさん作りに挑戦しました。輪投げゲームで点数を競いあい、賞品にお菓子を頂きました。

横須賀という地域の住民同士に加えて、外国人との国際交流も実現しました。片マヒ希望の会の人たちは健常者の力をほとんど借りずに、自分たちの力でやりぬいたという自信があふれた表情をしていました。

私たち「よこすか片マヒ希望の会」は「何を目標に生きているか」を皆さんに知ってもらい、「大勢の仲間たちの参加」を目的に7月28日  、市内平成町のうみかぜ公園で初のバーベ
キュー交流会を開催しました。食材の買い物からテント設営、受付け、後片付けを、健常サポーターの手を少しだけ借りてやりぬきました。今回はこれに続く第2回目のイベントで、成功裏に終了したことを喜んでいます。私たちは一日も早く健康・体力を恢復することによって、膨れ上がる一方の医療費の縮小に少しでもお役にたちたいと念じています。来年も実施する予定です。

「よこすか片マヒ希望の会」は
①障がい者に対する社会的不適合の是正
②障がい者の目線で行政に仕組み改善の要望をまとめ提案する
③同じ境遇にある者同士の情報共有化を図る
④情報の発信と障がい者の自立支援の一助となるように会員それぞれが協力し合うこと―を目的としています。

「よこすか片マヒ希望の会」の詳細は下記の通りです。
■活動日時   第3日曜日13:00~15:00交流会(横須賀市市民活動
サポートセンター)
■活動エリア  三浦半島地域内  
■主な活動場所 横須賀市内施設
■所在地    〒238-0041 横須賀市本町3-27 
横須賀市市民活動サポートセンター内
事務局長:蘇武(そぶ)春男 携帯電話:090-3817-0225
FAX: 046-841-4383
■会長 細谷均            
■入会申し込み 蘇武(そぶ)春男 

内容、取材に関する問い合わせは直接、下記までご連絡ください。
よこすか片マヒ希望の会 担当:事務局長 蘇武(そぶ)春男
E-mail
FAX 046-841-4383
携帯電話 090-3817-0225




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よこすか片マヒ希望の会

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