2025/11/18 19:57
情報・通信
山手線全30駅でソフトバンクとワイモバイルの速度差を定点比較し、場所ごとの差異を可視化
NetLink株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:那須 大乗)が運営する Y!mobile専門メディア「Y!mobile乗り換え白書」は、山手線全30駅でソフトバンクとワイモバイルの通信速度を同一条件で測定する実測調査を実施しました。 本調査では、両キャリアの速度差を駅ごとに定点比較し、エリアによる差異を可視化。平均値ではソフトバンクが僅差で上回る一方、駅別の中央値ではワイモバイルが優位となるケースも確認されました。 乗り換え元として最も多いソフトバンク(36.1%:6〜11月・990名調査)の実際の速度傾向を明らかにすることで、乗り換え検討者の「速度は落ちるのか?」という不安に対し、実利用に近い形での判断材料を提供します。
▼調査背景
当社が2024年6〜11月に実施したワイモバイル利用者アンケート(n=990)では、乗り換え元として最も多かったのがソフトバンクで36.1%(358名)に達しました。
一方で、乗り換え後の通信速度については「変わらない」「少し遅くなった」といった声が混在しており、体感評価がばらついている状況でした。
この課題を踏まえ、実測データによる比較を目的として、本調査を実施しました。
■調査概要
・調査日:2025年11月13日(木)
・時間帯:11:13〜18:17
・場所:JR山手線 全30駅ホーム内
・計測回数:1駅あたり2回ずつ(全60回)
・計測方式:同一端末(iPhone 15 Pro)/同一地点で両キャリアを交互に計測
・計測アプリ:Speedtest by Ookla(iOS版)
・掲載値:駅ごとの速度は中央値を採用
■全体結果(平均値)
平均速度ではソフトバンクが僅差でリードする結果となりました。
▼ダウンロード平均速度
・ソフトバンク:339.8Mbps
・ワイモバイル:237.0Mbps
▼アップロード平均速度
・ソフトバンク:52.7Mbps
・ワイモバイル:43.6Mbps
■全駅データ(中央値)
以下記事をご確認ください。
https://ymobile-change.jp/posts/softbank-ymobile-speed-yamanote-line
■駅ごとの傾向:差が出やすい駅
全体で見るとソフトバンクが上回ったものの、駅単位で見ると差の出方はエリアにより大きく異なりました。
特に差が顕著だったのは以下のエリアです。
・田町〜新橋駅間
・品川駅
これらの駅では、測定中にソフトバンクが安定して5Gへ接続するケースが多く、ダウンロード速度が大きく伸びました。
一方でワイモバイルは4G接続となる場面が多く、この差が速度結果に影響したと考えられます。
ただし、田町〜新橋のような“オフィス密集エリア”を除くと、両キャリアとも4G/5Gを行き来しながら十分な速度が出ており、SNS・動画視聴・Web閲覧といった普段使いで差を感じる場面は多くありませんでした。
■総括
今回の実測比較から、以下のポイントが確認されました。
・平均速度はソフトバンクがやや優勢
・駅ごとに見るとワイモバイルが勝つ場面も多い
・日常利用の快適性では両キャリアとも十分な速度帯
総じて、「料金を抑えつつ速度も維持したい」 という乗り換えニーズに対して、ワイモバイルは十分に現実的な選択肢であることが確認できました。
「Y!mobile乗り換え白書」では、都市部の主要駅や時間帯別の通信状況など、引き続き利用者の実態に即した調査を継続していきます。
■Y!mobile乗り換え白書について
「Y!mobile乗り換え白書」は、Y!mobile利用者の口コミ・満足度・通信品質を独自調査し、中立的かつ再現性のあるデータを発信する情報メディアです。
利用者アンケートを毎月公開し、通信業界・報道機関・個人ブロガーによる引用・再分析・紹介を推奨しています。
URL: https://ymobile-change.jp/
■会社情報
・NetLink株式会社
・代表者:那須 大乗
・所在地:神奈川県横浜市西区浅間町一丁目4番地3号 ウィザードビル402
・設立:2024年9月20日
・URL:https://netlink-co.jp/
NetLink株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:那須 大乗)が運営する Y!mobile専門メディア「Y!mobile乗り換え白書」は、山手線全30駅でソフトバンクとワイモバイルの通信速度を同一条件で測定する実測調査を実施しました。 本調査では、両キャリアの速度差を駅ごとに定点比較し、エリアによる差異を可視化。平均値ではソフトバンクが僅差で上回る一方、駅別の中央値ではワイモバイルが優位となるケースも確認されました。 乗り換え元として最も多いソフトバンク(36.1%:6〜11月・990名調査)の実際の速度傾向を明らかにすることで、乗り換え検討者の「速度は落ちるのか?」という不安に対し、実利用に近い形での判断材料を提供します。
▼調査背景
当社が2024年6〜11月に実施したワイモバイル利用者アンケート(n=990)では、乗り換え元として最も多かったのがソフトバンクで36.1%(358名)に達しました。
一方で、乗り換え後の通信速度については「変わらない」「少し遅くなった」といった声が混在しており、体感評価がばらついている状況でした。
この課題を踏まえ、実測データによる比較を目的として、本調査を実施しました。
■調査概要
・調査日:2025年11月13日(木)
・時間帯:11:13〜18:17
・場所:JR山手線 全30駅ホーム内
・計測回数:1駅あたり2回ずつ(全60回)
・計測方式:同一端末(iPhone 15 Pro)/同一地点で両キャリアを交互に計測
・計測アプリ:Speedtest by Ookla(iOS版)
・掲載値:駅ごとの速度は中央値を採用
■全体結果(平均値)
平均速度ではソフトバンクが僅差でリードする結果となりました。
▼ダウンロード平均速度
・ソフトバンク:339.8Mbps
・ワイモバイル:237.0Mbps
▼アップロード平均速度
・ソフトバンク:52.7Mbps
・ワイモバイル:43.6Mbps
■全駅データ(中央値)
以下記事をご確認ください。
https://ymobile-change.jp/posts/softbank-ymobile-speed-yamanote-line
■駅ごとの傾向:差が出やすい駅
全体で見るとソフトバンクが上回ったものの、駅単位で見ると差の出方はエリアにより大きく異なりました。
特に差が顕著だったのは以下のエリアです。
・田町〜新橋駅間
・品川駅
これらの駅では、測定中にソフトバンクが安定して5Gへ接続するケースが多く、ダウンロード速度が大きく伸びました。
一方でワイモバイルは4G接続となる場面が多く、この差が速度結果に影響したと考えられます。
ただし、田町〜新橋のような“オフィス密集エリア”を除くと、両キャリアとも4G/5Gを行き来しながら十分な速度が出ており、SNS・動画視聴・Web閲覧といった普段使いで差を感じる場面は多くありませんでした。
■総括
今回の実測比較から、以下のポイントが確認されました。
・平均速度はソフトバンクがやや優勢
・駅ごとに見るとワイモバイルが勝つ場面も多い
・日常利用の快適性では両キャリアとも十分な速度帯
総じて、「料金を抑えつつ速度も維持したい」 という乗り換えニーズに対して、ワイモバイルは十分に現実的な選択肢であることが確認できました。
「Y!mobile乗り換え白書」では、都市部の主要駅や時間帯別の通信状況など、引き続き利用者の実態に即した調査を継続していきます。
■Y!mobile乗り換え白書について
「Y!mobile乗り換え白書」は、Y!mobile利用者の口コミ・満足度・通信品質を独自調査し、中立的かつ再現性のあるデータを発信する情報メディアです。
利用者アンケートを毎月公開し、通信業界・報道機関・個人ブロガーによる引用・再分析・紹介を推奨しています。
URL: https://ymobile-change.jp/
■会社情報
・NetLink株式会社
・代表者:那須 大乗
・所在地:神奈川県横浜市西区浅間町一丁目4番地3号 ウィザードビル402
・設立:2024年9月20日
・URL:https://netlink-co.jp/


