鳥取県八頭町姫路地区「天空源流こしひかり」 台風7号の被害から復興を目指すクラウドファンディング開始

稲作を中心に農産物を農薬不使用または低農薬・有機質肥料で栽培し販売している「有限会社田中農場（鳥取県八頭郡八頭町、代表取締役 田中里志）」は、2023年10月13日（金）  より台風7号の被害によって大崩落した田んぼを復旧するためのご支援を募るクラウドファンディングを開始いたしました。


■「天空源流こしひかり」とは
天空源流こしひかり（てんくうげんりゅう）とは、当農場で管理している圃場のうち、最も標高の高い地区「姫路高原」（鳥取県八頭町姫路）で栽培されたお米のことをいいます。
標高は約600m。うっすらと白い霧がかかるほど、山の上にあります。この辺りの山間部は昼夜の寒暖差が大きく、食味豊かな米づくりに適しているのです。さらに姫路高原では扇ノ山の源流をひき、ミネラル豊富な源流水で使用しています。大自然のなかでたくましく育ち、ふっくらとした甘みが特徴の美味しいお米です。


■天空源流こしひかりの危機！甚大な被害・・・
2023年8月  に襲来した台風7号によって、姫路高原地区にある田んぼのうち、約1割が大雨で崩れ落ちてしまいました。また水路も壊れてしまっているため、このままでは田んぼに水を入れることができません。来年以降、姫路高原地区で「天空源流こしひかり」を育ているのが非常に難しい状態です。


■皆様の手厚い支援、受益者の負担軽減に
得られた資金は、農地の仮復旧、私有水路の修復、そして法面や農道の復旧の「受益者負担分」に充てられます。国の支援金でカバーできない部分を、この資金で補います。これにより、農地保有者らの負担を軽減することを目指しています。

クラウドファンディングMAKUAKEにて挑戦中！



※田中農場は、化学肥料や農薬は極力使用せず、作物本来の力を活かして育てる農業を続けてきました。完熟堆肥等を用いた土づくりにこだわり、鳥取県特別栽培農産物を栽培しています。