幅広いイニシアティブを支援するアクロニスサイバー財団プログラムは、パートナーと協力して、リソースの乏しい地域に教育の機会を提供し、人道的支援活動を継続

※本リリースは2023年1月23日  にスイス、シャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。

アクロニスは本日、アクロニスサイバー財団プログラムが5周年を迎えたことを発表いたします。このプログラムは、コミュニティ開発プロジェクトにおいてパートナーと協力し、また世界中のチームメンバーにボランティア活動の機会を提供するよう設計された一連のイニシアティブです。教育機会へのアクセスの向上において記念すべき成功と継続的な成長を遂げたこのプログラムは、あらゆる人が教育を容易に受けられるようにすることに主眼を置き、人道的支援や災害救助、環境プロジェクトへと活動を拡大してきました。

アクロニスサイバー財団プログラムは2018年の創設以来、学校建設のための資金提供と世界中のコミュニティへのITスキルトレーニングの提供を通じて、教育に真摯に取り組んできました。パートナーの協力を得て22か国に18の学校を建設し、さらに5校を建設中です。このイニシアティブにより、5,500名以上の学生が質の高い教育を受けられるようになりました。さらなる教育支援として、12校にコンピュータルームを整備し、テクノロジーへのアクセスとデジタル環境での学習機会を学生に提供しました。

このプログラムでは学校建設に加えて、1万4,000名以上の人々がアクロニスITスキルトレーニングプログラムに参加している教育プロジェクトも実施し、十分なサービスを受けていないコミュニティの5,000名を超える個人に人道的支援を提供しました。また、このプログラムは参加ボランティアにも直接影響を及ぼしています。遠く離れた世界各地の文化に触れる貴重な経験を提供することで、アクロニスサイバー財団プログラムのボランティアの92%が人道的支援を毎年継続するようになりました。2023年以降は焦点を拡大し、これまでの教育および人道的支援を続けながら、環境プロジェクトも加える予定です。

AcronisのCEOパトリック・プルヴァミュラー(Patrick Pulvermueller)は、「アクロニスサイバー財団プログラムを通じて達成したことを誇りに思っています。学校建設やITスキルトレーニングプログラムは、必要としている人々に強く必要とされている支援を提供し、新しい教育とキャリアの機会の世界を開くものです。アクロニスサイバー財団の成功は、パートナーの助けなしには達成できません。皆様の継続的な支援に感謝すると共に、努力していくことが、より前向きで豊かな未来に貢献するものと確信しています。」と述べています。

教育は、人々の生活に確かなプラスの影響をもたらし、グローバルに成長するテクノロジー業界での将来のキャリアの道を開きます。シンガポールにおけるアクロニスサイバー財団ITトレーニングプログラムのイニシアティブでは、Yellow Ribbon Fundと協力し、120名以上の学生が認定トレーニングを修了し、価値あるスキルを取得し、就業できるよう支援しました。このプログラムは、ITスキルトレーニング修了生の70%以上がコース修了後1か月以内に職業に就くという実績を残しています。スイスの移民向けITスキルプログラムでは、スイスでの移民統合を目指す組織Integresと協力し、シャフハウゼンの移民が重要な職業能力を向上および獲得できるよう支援し、3年間で70名以上の学生を支援しました。

ドイツのRNT Rausch社マネージングディレクター、Sebastian Noelting氏は、「アクロニスサイバー財団は、私がドミニカ共和国の村で学校を建設したときと同じ価値観を体現しています。私たちは、貧困や飢餓などの問題を解決できるのは教育を通じた持続的な取り組みだけであると確信しています。だからこそ、世界中の誰もが教育を受ける必要があるのです。アクロニスと協力し、この目標に取り組めることを嬉しく思います」と述べています。

アクロニスサイバー財団の成功は、GoDaddy、CloudFest、RNT Rausch、Zebra Systems、Climb Channel Solutions、BusyMouse、Ubistor、その他多くのサービスプロバイダパートナーの助けがあってこそです。アクロニスサイバー財団プログラムの公式チャリティパートナーであるGroundbreakerは、学校建設プロジェクトにおけるコンプライアンスを確保するとともに、実装プロセスでの建設に関するすべての面を担当しています。

「アクロニスは私たちにとって設立以来の重要なパートナーであり、世界中で質の高い教育へのアクセスの提供を目指す取り組みに感謝しています」と、Groundbreakerの共同設立者でありマネージングディレクターLeoni Rossberg氏は述べています。「アクロニスは企業の責任がいかに重要で大きな影響を持つかを示しており、同社の取り組みによりテクノロジー分野で後に続く企業が増えることを願っています」

アクロニスサイバー財団プログラムは、共に世界を変えるために、他社との協力を重視しています。アクロニスは、規模の大小を問わず、あらゆる企業を共同プロジェクトに招待しています。このプログラムでは、独自のコミュニティ開発計画を策定するパートナー向けに、他のイニシアティブの支援も行っています。
当社のミッションやプログラムの詳細につきましてはこちらをご参照ください: www.acronis.org (英文サイト)

アクロニスサイバー財団プログラムの節目となる5周年の詳細については、こちらで当社の最新のブログをご覧ください:
https://www.acronis.com/ja-jp/blog/posts/acronis-cyber-foundation-program-celebrating-five-years-of-achievement/

アクロニスについて
アクロニスは、データ保護とサイバーセキュリティが一体となった統合型の自動サイバープロテクションにより、安全性、アクセス性、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)に関連する現代のデジタル社会の課題を解決します。サービスプロバイダーとIT専門家の要求に応える柔軟なデプロイメントモデルと、次世代型の画期的なアンチウイルス、バックアップ、ディザスタリカバリ、エンドポイント保護管理ソリューションによって、データ、アプリケーション、システムに対して上質のサイバープロテクションを提供します。受賞歴のあるAIベースのアンチマルウェアテクノロジーとブロックチェーンベースのデータ認証テクノロジーにより、クラウドからハイブリッド、さらにはオンプレミスまで、あらゆる環境を予測可能かつ低いコストで保護します。

2003年にシンガポールで設立され、2008年にスイスで法人化されたアクロニスは、現在45の拠点で2,000名を超える従業員を抱えています。アクロニスの製品は150か国以上で750万社のお客様のビジネスを保護しており、16000社のサービスプロバイダー経由で提供され、26以上の言語でご利用いただけます。

【本件に関する報道関係者のお問い合わせ先】
アクロニス・ジャパン株式会社 広報担当
TEL: Email: M

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