この度、玄武書房は、新刊「国際の平和と安全の維持-安保理の実績-」を2022年9月11日  に発売しました。
国際平和における安保理は本当に“無力な存在”なのか、国連発足以来の主要な国際紛争の対処とその結果に基づき実績の評価を試みた一冊です。

「国際の平和と安全の維持-安保理の実績-」
Amazon:

楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17278610/

■書籍タイトル
「国際の平和と安全の維持-安保理の実績-」
著者:持田繁
2022年9月11日  、全国販売開始
<本文と画像>
https://genbu-shobo.com/pr20220911/

■「国際の平和と安全の維持-安保理の実績-」について

国連憲章によれば、国連安全保障理事会(安保理)は「国際の平和と安全の維持につき主要な責任を有し」ているとされますが、実際の“紛争対処能力”については否定的な意見が多いのが現状です。

今現在の危機“ロシアのウクライナ侵攻”においても、安保理の無力さが取り上げられています。

ただし、国連発足以来今日までの活動において本当に『無力だ』と言い切れるのか、実際の国際紛争とその対応を振り返ることが重要です。

本書では、これまでに発生した国連発足以来の主要な国際紛争に対する安保理の対応を追い、国際政治の現実と国連憲章によって安保理が与えられた実際の権限を踏まえつつ、その結果に基づき実績の評価を試みています。

また、その過程における安保理による「平和に対する脅威」の認識の変遷および紛争対処の枢要手段として成長して来たPKOの足跡も見えてくるでしょう。


◆目次概要◆

第1章 国連の集団安全保障システム
1.安保理の役割
2.安保理による措置
3.「安保理マンデートの埒外」の事態
4.総会によるアクション

第2章 初期の紛争クラスター
1.インド・パキスタン紛争、パレスチナ紛争及び中東情勢(中東紛争)
2.南アフリカ問題、南ローデシア問題、ポルトガル施政下の(アフリカ)領土情勢

第3章  国際紛争
1.冷戦終結以前に発生した国際紛争
2.冷戦終結以降に発生した国際紛争

第4章 国内紛争
1.冷戦終結以前に発生した国内紛争
2.冷戦終結以降に発生した国内紛争

第5章 一般的テーマ
1.テロ
2.大量破壊兵器
3.その他の一般的テーマ

第6章 安保理の実績
1.義務的任務の遂行
2.紛争対処の有効性
3.「国際の平和及び安全に対する脅威」の変遷とPKO
4.PKO(成長・制約)


■著者:持田繁
1952年生まれ。一橋大学法学部を卒業後、外交官試験を経て外務省入省。米国プリンストン大学ウッドロー・ウイルソンスクールで国際関係論修士号取得。外務省では国連局、北米局で国連や安全保障問題を担当。国連事務局政治安保理局に出向後、1983年に国際公務員に転職。以降事務局の政治関係部局で安全保障問題・紛争処理に従事。その後、フィールドに転出しアジア・太平洋経済社会理事会(ESCAP)事務局次長、続いて東ティモール国連事務総長特別副代表・国連東ティモール統合ミッション(UNMIT)次長。

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