AIとRPAを利用したDXソリューションの開発及び導入支援を手掛ける、株式会社 ASAHI Accounting Robot 研究所(所在地:山形県山形市、代表取締役:田牧大祐)は、帳票定義が不要1万円以下でAI OCRとRPAが使えるサービス「AISpect(アイスペクト)を、2020年12月18日(金)  より提供開始します。

■帳票定義が不要1万円以下でAI OCRとRPAが使えるサービス「AISpect(アイスペクト)

https://aispect.firebaseapp.com/


【背景】
従来のAI OCRは非常に高い精度を誇っていましたが、非常に高価なため、中小企業には敷居が高く、また定型帳票のみにしか対応していないサービスが多く、請求書や注文書など会社ごとに異なる様式への対応が難しいという課題がございました。
そこで、表(枠線)の読み取りのみに特化することで、低価格かつ様々な様式に対応するAI OCRサービスを開発しました。


【製品・サービスの概要】
AISpectは、様々な帳票の中の「枠線」にフォーカスし、枠線に囲まれたデータのみを抽出することで、多くの帳票に対応出来るようになった新しい形のAI OCRサービスです。

RPAと組み合わせることで、EXCELやCSVなどの出力形式を利用者自身が変更が可能となり、さらにその先の業務も自動化出来るというメリットがある、いわば未来型のAIとRPAハイブリッドサービスです。

[価格]
AI-OCR 5,600円/月/1000枚毎
RPA 4,200円/月

※RPAはMicrosoft Power Automateを使用致します。

[仕様]
OS:Windows 10 Pro、Windows Server 2016以上(Microsoft Power Automateの対応環境に依存)
必要ソフトウェア:.net Framework 4.7以上、Microsoft Power Automate Desktop または WinAutomation 9.2以上
ファイル形式:PDF(複数ページ可)、TIFF(複数ページ可)、DXW(複数ページ可)、JPEG、PNG
解像度:推奨 200dpi以上(300dpiを超えるデータは自動的に300dpiに縮小されます)

<3つの特長>
1.読み取り条件は「枠線があること」のみ
スキャンしたデータはもちろん、FAXや写真なども読み取りが出来ます。
DocuWorks形式(.xdw)にも対応しているため、会社の運用を変えずにデータ化することが可能です。

2.RPAとのセットサービス
AIはデータ化のみ、そこから先はRPAで処理しているため、データ化したEXCELをそのままシステムに取り込むことも可能です。

3.分かりやすい料金体系
AISpectのプランは1つのみ。
1000枚毎の従量課金なので、これまでのAI-OCRのようにもったいなくてなかなか使えないという問題もございません。

【今後の展望】
ASAHIグループでは、既に運用を10月から開始し、プレリリースさせていただいた既存のお客様でもご利用いただいており、見積書や通帳、固定資産台帳など多くの帳票のデータ化に貢献しています。
今後は更なる精度向上と、精度判定などの補助機能を充実させてまいります。


【株式会社 ASAHI Accounting Robot 研究所について】
本社:〒990-0034 山形県山形市東原町1-2-27
代表者:代表取締役 田牧大祐
設立:2019年1月  
事業内容:AIとRPAを利用したDXソリューションの開発及び導入支援
URL:https://asahi-robo.jp

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👤 発行者について

株式会社ASAHI Accounting Robot 研究所

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