『西蒲5蔵合同山林保護プロジェクト』
㈱越後鶴亀、宝山酒造㈱、笹祝酒造㈱、峰乃白梅酒造㈱、弥彦酒造㈱

西蒲の5蔵が手を組み行う、ふるさとの山林保護活動。第2回の微生物資材の散布が決定しました。


■日程      :7月31日(金)
■散布エリア   :弥彦山麓
■使用微生物資材 :サンルート社 スーパーER(JAS認定)
非加熱無殺菌の生きたままの微生物資材。地球環境、植物、動物、人にもやさしい化学物質未使用で、主要6項目の毒性検査済です。
■散布方法    :ドローンによる空中散布
■当日の集合場所:7月31日(金)10:00 弥彦村文化会館前に集合


西蒲5蔵合同山林保護プロジェクトは、山林のマツクイムシによるマツ枯れ被害を食い止めるため、微生物資材で土壌環境を整えて樹勢を良好にし、マツ本来の自然治癒力や病害虫への抵抗力を高めるようと、微生物資材をドローンで角田山と弥彦山の山麓に散布するという取り組み。プロジェクトの首掛けがついた5社共通の日本酒を販売し、散布費用としてJA越後中央弥彦営農センターに寄付しています。

日本国内では昭和50年代から松枯れ被害が全国的に発生し大きな問題になっています。現在行われている松枯れ被害の防止策は殺虫剤の散布や既に傷んだ松の伐採燻蒸が一般的であり、自然環境に与える負荷が大きいことや安全性を疑問視する意見が多くあります。そこで研究が始まったのが「微生物資材を用いた樹勢回復」です。微生物によって土壌環境を整え、土壌微生物と共存関係にある根部の活性を促すことで樹勢を良好なものとし、松が本来持っていると思われる自然治癒力や病害虫に対する抵抗力を高める取り組みです。(人間で言うところの腸内フローラが良好になる事で健康が保たれることと同じ原理)。

山を守ることは水を守ることであり、水を守ることは酒米や仕込み水を守ることにつながります。地元地域で日本酒造りを続ける酒蔵として、この活動を継続していきたいと思います。

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