2020年6月2日
プレス用資料
記者・報道担当者 各位
ひとり親交流コミュニティ「Couch(カウチ)」
鶴田 麻祐美
(2児のシングルマザー)

「ひとり親交流コミュニティCouch(カウチ)」
署名活動ご協力のお願い
広報協力および取材方お願い

~児童扶養手当への上乗せ支給だけでは、ひとり親世帯を救えない!? 新型コロナウィルスによるひとり親世帯への支援金は“児童手当”にも上乗せをお願いします!!~


ひとり親交流コミュニティCouchは、下記の理由から、ひとり親世帯に生活支援金が行きわたるよう、2020年10月  に支給される児童手当への現金3万円の上乗せ支給を建議いたします。またこれをきっかけに、児童扶養手当の所得制限の緩和や対象者の拡充を検討していただけるよう、多くの方の声を集めたいと考えています。ひとりでも多くの孤立したひとり親に情報を届けるべく、ぜひとも本活動の取材および広報のご協力を賜りたくお願い申し上げます。

(1)建議内容
   「ひとり親世帯にかかる支援金は“児童手当”支給対象者にも支給されたい」

(2)建議先
   安倍晋三内閣総理大臣、加藤勝信厚生労働大臣、西村康稔経済再生担当大臣

(3)建議理由 ~ひとり親から集められた声~
今現在、児童扶養手当を受け取ることができないひとり親世帯はどのような状況で児童扶養手当を受けられていないか、新型コロナウィルス禍において今般の支援金支給対象から漏れてしまうひとり親世帯の、いくつかの声を紹介します。各人、非常に苦しい状況に追い込まれておられます。
 
〇ケース1 コロナ禍において大きく変わった仕事量
 〇ケース2 現況届提出後に養育費が途絶えた
 〇ケース3 たまたま前年度の年収がいつもより少し高かった
 〇ケース4 障害者年金をもらっているため、児童扶養手当が受け取れない
 〇ケース5 離婚裁判が長期化していて離婚が成立しない
 〇その他  下記の通り多様
・保育園の自粛要請によって、仕事はあるがシッター利用にお金がかかっている
・離婚したばかりで児童扶養手当がもらえていない
・仕事柄、自粛の影響が今から出る(収入がなくなる)可能性がある
・現況届提出後に、転職をしている    など
  ※各お声の詳細は遠慮なくお尋ねください。


(4)ひとり親交流コミュニティCouch(カウチ)とは?
現在469名が登録。ひとり親によるひとり親と子どものために、下記の事業を展開します。

 1.Couchメンバーへの情報発信(LINE公式)
 2.facebookを活用した非公開グループの運営
 3.交流会・懇親会、その他イベントの実施
 4.Skype等によるオンライン交流会の実施
 5.育児の役に立つデータベースの集積と提供
 6.物品の融通網の運営
 7.弁護士など相談窓口の設置
 8.行政との連携ならびに政策建議


【Couch連携団体】
・NPO法人 絆プロジェクト2030
・一般社団法人 日本レスキューボランティアセンター
・練馬区ひとり親福祉連合会
・シングルズキッズ株式会社
・関東シングルコミュニティ『PUPA(ピューパ)』


≪ご参考≫平成28年 全国のひとり親世帯調査データ
 母子家庭 123.2万世帯
  父子家庭 18.7万世帯

 うち、児童扶養手当の受給状況(全額・一部支給を合わせて)
母子家庭 73.0%
父子家庭 51.5%
出所:厚生労働省実施の全国ひとり親世帯等調査


 可能でしたら、広報や取材などでご協力賜りましたら幸いです。
ホームページに該当ページを設けておりますので、ぜひともよろしくお願いいたします。


◎署名ページ
下記、couchトップページ上部にリンクがあります。
https://couchsingles.com/

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👤 発行者について

ひとり親交流コミュニティ『Couch(カウチ)』

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