2011年3月16日  、フロリダ州マイアミビーチ発信
ラグジュアリー・クルーズの新たな時代到来?MSCクルーズのマーケティング部長バーバラ・ムッケルマンは「洋上のラグジュアリー」と題したパネルディスカッションで、MSCクルーズが提供するMSCヨットクラブのサービスについて説明しました。マイアミで開催された海運クルーズ船舶年次総会のプログラムの一環として設けられたこのディスカッションには、ハパック・ロイド・クルーズ、シーボーン・クルーズ、クリスタル・クルーズ、キュナード、シルバーシー・クルーズのパネリストも出席しました。

ムッケルマンによれば、ラグジュアリー・クルーズはこれまで様々な人によって様々に解釈されてきました。ラグジュアリーという言葉が独り歩きをして、ラグジュアリーの認識がその後追いをしている状況です。大不況をきっかけに、ラグジュアリーは新たな意味を持つに至り、また、富裕層も変化しており、知識をつけています。

個人富裕層(HNWI)の数は2008年に15パーセント減少しましたが、2009年には回復し、全体の資産額は19パーセント上昇して39兆ドルとなりました。不況後の用心深い消費者は、不況時の消費者とも、不況以前の浪費する消費者とも異なります。

ムッケルマンは次のように分析しています。「現在、用心深い消費者は何が本当にラグジュアリーなものかを鋭く見極めた上で、自信を持って消費しています。旅行誌『コンデナスト・トラベラー』による最近の調査で明らかになったとおり、消費者は最高の素材でできた高品質で長持ちするものを求めており、ラグジ
ュアリーや本物を理解しているのです。」

この変化によってラグジュアリーの認識は所有することから思い出に残る経験をすることへとシフトしました。旅行はまさに究極の経験です。「クルーズは昔も今も贅沢な経験なのです。」とムッケルマンは言います。

ラグジュアリー・クルーズ市場の主要トレンドとして、新造船の収容定員の増加、バトラーサービスの拡大、大型客船におけるプライベート・エリアの設置、豊富なメニューの選択肢が挙げられます。

新しいラグジュアリー・クルーズの特徴は、広々とした客室、上質なサービス、セレブリティブランドのレストランやスパだけではありません。もちろん、それだけでも魅力的ですが、最近のトレンドでは、ラグジュアリー・クルーズを選ぶということは、様々な消費者に様々な商品を提供するという意味を伴うのです。ムッケルマンは、「品質と選択肢が新たなモットーになりつつあるのです」と述べています。

MSCファンタジアおよびMSCスプレンディダの船首に設けたVIPエリア、MSCヨットクラブはこの新しいコンセプトを反映しています。特別なプライベート・クラブを利用した贅沢なクルーズでは、ゲストはあらゆる上質なサービスを受けられるだけでなく、すぐそばにある賑やかな「ダウンタウン」で自由に楽しむこともできるのです。

「MSCヨットクラブのゲストは、上質でプライベートなバトラーサービスと同時に、大型客船ならではのバラエティー豊かな施設を楽しむことができます。一度に両方の世界を味わうことができるのです」とムッケルマンは説明しました。


【MSCクルーズについて】
MSCクルーズは世界で最も斬新な11隻の客船を所有しています―MSCスプレンディダ、MSCファンタジア(ヨーロッパの船会社が所有する最大の船舶)、MSCポエジア、MSCオーケストラ、MSCムジカ、MSCシンフォニア、MSCアルモニア、MSCオペラ、MSCリリカ、MSCメロディー。そして2010年3月  にはMSCマニフィカがMSCクルーズの船隊に加わりました。客船は年間を通じて地中海一帯を、また季節により北ヨーロッパ、大西洋、カリブ海、北米、カナダ、南米、インド洋、および南アフリカ、西アフリカを運航しています。MSCクルーズは高い品質管理と環境保護を認められ、ビューローベリタスより「6つの金真珠」賞を受賞した世界唯一の企業です。MSCクルーズはまた、子どもたちの福祉に配慮し、業界のリーダーの責務として、MSCの運営する地域に積極的に貢献したいと考えております。このため、近年ユニセフと提携し、ブラジルの恵まれない子供たちが高い教育を受けられるよう地域のプロジェクトに資金を提供しています。

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