プレスリリース
2012年4月15日
報道機関各位

「病理診断」専門家の病理医で構成するオーケストラ「日本病理医フィルハーモニー」
第1回演奏会/4月29日(日)午後7時~9時(6時30分開場)、横浜みなとみらいホール・大ホール(2,000人収容)で開催 /入場無料・予約不要

日本病理学会会員の音楽を愛する病理医を中心とするオーケストラ「日本病理医フィルハーモニー」(略称:JPP、団長:堤寛・藤田保健衛生大学医学部病理学教授、オーボエ担当)は、4月29日(日)午後7時から横浜みなとみらいで第1回演奏会を開催します。現在、登録総団員数は150名を超えています。入場無料・予約不要。

昨年4月、日本病理学会創立100周年を記念して、会場のパシフィコ横浜で祝賀コンサートを開催する予定でしたが、東日本大震災が発生したため自粛しました。今回、改めて、第101回日本病理学会総会(新宿、京王プラザホテル)最終日の翌日、4月29日  の夕暮れのひとときに単独コンサートを開催します。総勢92人のオーケストラです。

2008年4月  、病理診断科が、医療機関が外部に掲げられる「標榜診療科」として認知されましたが、現時点でまだ病理医の仕事内容の認知度は低く、病理医の存在そのものすら十分に市民に知られていないのが現状です。病理医は「病理診断」を生業とする病気の診断
に関するプロフェッショナルです。

そこで、広く市民、患者さんやそのご家族に病理医の存在を訴えかけること、「患者さんに顔の見える病理医」に変身することを目的として、病理医からみなさまへのご招待コンサートを企画いたしました。

東日本大震災被災者への思いを込めて演奏させていただきます。
曲目の中で、シベリウスの交響詩フィンランディアは「祖国(フィンランド)の誇りと国難からの脱却に向けての讃歌」です。震災からの復興を目指す「頑張れニッポン!負けるなニッポン!」の心意気で演奏いたします。バッハの「G線上のアリア」は、震災でお亡くなりになられた方々のために謹んで演奏したいと思います。

第二部では、日本病理学会が誇るテノール歌手、米澤傑(鹿児島大学医学部教授/2010年日本病理学賞受賞/国際的に活躍するテノール歌手)がオーケストラとともに朗々と歌いあげます。

【日本病理医フィルハーモニー第1回演奏会の内容】
■第一部:指揮 秋山隆
☆ビゼー/『カルメン』組曲より/闘牛士、前奏曲~アラゴネーズ、ハバネラ、ジプシーの踊り
☆シベリウス/交響詩『フィンランディア』
☆バッハ/G線上のアリア
☆エルガー/『威風堂々』第1番

■第二部:指揮 岡輝明
☆プッチーニ/誰も寝てはならぬ(トゥーランドット)歌:米澤傑
☆マスカーニ/カバレリア・ルスティカーナ間奏曲
☆プッチーニ/妙なる調和(トスカ)歌:米澤傑
☆ディ・カプア/オーソレミオ歌米澤傑
☆レハール/金と銀
☆レハール/メリーウィドウ・ワルツ歌:米澤傑・米澤悦子
☆ワーグナー/『ニュールンベルグのマイスタージンガー』前奏曲

■日時:4月29日(日)  午後7時~9時(開場:午後6時30分)
■会場:よこはまみなとみらい(大ホール2000人収容)
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-6/℡
みなとみらい線「みなとみらい駅」徒歩3分
■入場無料:病理医からのご招待です!(事前申込不要)
チラシ、チケット:ダウンロード可能
http://info.fujita-hu.ac.jp/pathology1/JPP/index.htm

■内容・取材についての問い合わせは、直接下記までお願いします。
日本病理医フィルハーモニー(JPP)
団長(オーボエ担当)/堤 寛(藤田保健衛生大学医学部病理学教授)
〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98
電話:/ファックス:
e-mail:


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