見えない障害「相貌失認」を描いた電子小説が
Amazon Kindleベストセラー3部門で1位を記録


顔を認識できなくなる障害「相貌失認(そうぼうしつにん)」を
題材にした電子小説

『相貌失認〜やがて見つけた希望の光』(著:北木右京)を
2025年12月15日  に出版しました。

そして

Amazon Kindleにてベストセラー3部門で1位を記録しました。


本作の主人公は、不動産営業として働く中で相貌失認を発症し、

人と向き合う仕事の前提突然失っていきます。


幼い頃に両親を亡くし、

「他者と関係を結ぶこと」を支えに生きてきた彼にとって

顔が識別できなくなる現実は、
仕事だけでなく人生そのものを揺るがす出来事でした。



派手な演出や劇的な展開ではなく、
喪失を重ねながらも、
再生に向かいます。

再び世界とつながろうとする一人の人間の歩みを通して、

「見えなくなった先に、何が残るのか」という問いを、

静かな言葉で描いています。


相貌失認とは、脳の障害などにより
人の顔を識別することが
困難になる症状で、
外見からは分かりにくい
「見えない障害」の一つです。


本作では、診断名や医学的説明を前面に出すのではなく、

当事者が感じる戸惑い、孤独、そして小さな希望を、

一人称に近い距離感で描写しています。

その静かな語り口が、
同じように病や喪失を経験した読者の共感を呼び、

今回のベストセラー獲得につながりました。



■ 書籍情報(既刊)
書名:相貌失認〜やがて見つけた希望の光
著者:北木右京(きたぎ・うきょう)
形式:Kindle電子書籍
発売日:12月15日  



👤 発行者について

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