「お香」って何?どんな種類があって、いつから日本にあるの?といった疑問が氷解します。
これだけで、日本のお香の歴史の流れ(縄文時代~現代まで)が分かる便利な一冊です。
お洒落なお店で今も売られている「お香」ってどんなものなのか気になってきませんか?

 博物館に行っても、展示されているものの意味や価値が正直自分には分からないと思ったことはありませんか?博物館にもよりますが、子供向けの一言解説はあっても、大学生レベルで理解できる言葉での説明は意外と少ないです。
 本書は、展示を見る前に、テーマについて「サクッと読み流せる」レベルで事前知識を身につけられるコンテンツです。
 ぜひ、博物館で展示を見る前に流し読みしてください。読了できたら、展示の意味をより理解できて、見学の満足度を上げることができると思います。
 これを読めば、博物館の展示が数倍面白くなります。
 読みやすさ(読了しやすさ)を重視しつつも、学問的な正確性も担保した「買う価値あり!」の一冊です。真面目なのに読みやすい!がウリです。
 最後まで読むと、読者特典(3000円相当、要申込)もご用意しておりますので、ぜひ少しでもご覧ください。

 珍しく蘭奢待(日本で一番有名な香木)が展示される第77回正倉院展に合わせて、2025年10月10日  より、電子書籍のみ販売しています。リクエストがあったら、印刷版も制作される予定です。


【目次】
はじめに  お香って何?
Ⅰ お香はいつから日本にあるの?【縄文時代・弥生時代】

Ⅱ 文字で記される「お香」 【古墳時代・飛鳥時代】

Ⅲ 仏教で使われるように【奈良時代】

Ⅳ 古代のお香ー貴族の文化の一つとして【平安時代】

Ⅴ 中世のお香【鎌倉時代・室町時代】

Ⅵ 近世のお香 ー流派の成立【江戸時代】

Ⅶ 近代のお香 【明治時代・大正時代】

Ⅷ 現代のお香【昭和時代・平成時代・現在】

おわりに

参考文献

読者特典(3000円相当*要申込)



👤 発行者について

日本歴史文化ジェンダー研究所 難波美緒

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