北海道から、英語著者で世界デビュー！ 岩見沢市の育児コーチが日本文化を国際発信

2025年9月17日（水）  

北海道岩見沢市を拠点に活動する育児コーチ、石川愛惠（いしかわ よしえ）氏が、ペンネーム Ryoka Hatadokoro 名義で初の電子書籍を出版しました。タイトルは
『EMBODIA: A Cultural Anthropology of Japan THE OSAKAN PRIORITY』。
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本作は日本語版を設けず、最初から英語のみで刊行。アメリカやイギリスをはじめ、ドイツ、フランス、イタリア、インド、ブラジルなど 世界13カ国のAmazon Kindleストアで同時発売 され、注目を集めています。

なぜ「英語版のみ」で出版？

石川氏は、医学・易学・人類学に基づく独自の視点を活かし、「日本文化を日本語から翻訳して伝える」のではなく、最初から海外読者へ直接届けたいという思いから、英語出版を選びました。

「お辞儀ばかりの日本」ではなく、大阪のユーモアや食文化に宿る哲学といった“人間の体と文化の関係”に焦点をあてたユニークな試みは、新しい国際文化交流の形といえそうです。

本の見どころ

大阪を舞台に、「なぜお好み焼きが人を元気にするのか？」といった素朴な疑問を出発点に、食と腸内環境、笑いと健康の関係を探究。
医学や統計学の知見を背景に、「身体を通して文化を理解する」斬新な視点を提示しています。

著者について

石川氏は、医療と統計を基盤に育児を支援する “ハイスペック育児コーチ” として活動。今回の書籍には、長年の知識と研究が凝縮されています。

海外旅行者や日本文化ファンにとって、新しい発見に満ちた一冊になるでしょう。