【母と子の物語 2題】
稲城市民オペラ
《カヴァレリア・ルスティカーナ》
《子どもと呪文》
二本立て公演

多摩地区に設立された稲城市民オペラは、2015年の初回公演から毎回満席の人気団体。今回は二本立て上演です。

マスカーニ作曲の《カヴァレリア・ルスティカーナ》は、イースターの日のシチリアが舞台。
サントゥッツァと恋仲にあるトゥリッドゥは、他の男と結婚してしまったかつての恋人ローラとヨリを戻して…
アヴェマリアの間奏曲でもお馴染みのマスカーニの音楽が愛憎劇を彩ります。

ラヴェル作曲《子どもと呪文》
家の中の物を壊し、動物を傷つけ、ママの言いつけも守らない悪ガキに、傷つけられた物や動物たちが反撃します。
一見、道徳的なおとぎ話のようですが、ラヴェルの音楽は摩訶不思議なファンタジーの世界へと誘います。


キーワードは【母と息子】
「大人の物語」である《カヴァレリア・ルスティカーナ》と、題名通り「子どもの物語」である《子どもと呪文》
この二つのオペラの根底に流れるのは『母の愛』そして『母への愛』
その愛は真っ直ぐに届くのか…〈マザコン〉〈毒親〉〈過保護〉〈ネグレクト〉親子関係に関する色んな言葉が飛び交う現代、この二つの物語が訴えかけてくるものはなにか。

クライマックスで呟かれるのは
【ママ】
美しいメロディとハーモニーが溢れるめくるめく物語の果てに発せられる『ママ』
全く違うこの二つの物語が、どのように「ママ」にたどり着くのか、世界の普遍の物語『母と子の物語』を、身近な劇場に味わいに来てみませんか?

【公演概要】
2025年9月28日(日)  
13時開演(12時30分開場)
稲城市中央文化センターホール
全席自由 5,000円

マスカーニ作曲
《カヴァレリア・ルスティカーナ》
ラヴェル作曲
《子どもと呪文》

字幕付き原語上演

指揮 竹内 聡
演出 馬場 紀碧

管弦楽 STRU-MUSICA室内アンサンブル

合唱 稲城市民オペラ合唱団
稲城市民オペラ・コーロ・ピッコロ

キャスト
持田 温子、上本 訓久、鶴川 勝也、片岡 美里、川上 真澄、本多 美里、浜田 耕一、岡坂 弘毅、山口 なな、末吉 朋子

チケット取り扱い店
タカハシミュージックプラザ
(京王線稲城駅ロータリー前)
コーチャンフォー若葉台店ミュージックコーナー
(京王線若葉台駅徒歩5分)
コンポストフレンズ
(平尾団地商店街)

お電話でのお問い合わせは
0120-125-265

稲城市民オペラ事務局



車椅子席には限りがございます。
メールにてお問い合わせください。

お車でお越しの方で稲城市の駐車場に駐車された方は駐車料金の減免が受けられます。お帰りの際に中央公民館受付にてお手続きください。

チケット購入後の払い戻しはいたしかねます。



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