2024年4月16日(火)  

株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」は、「資格取得状況・キャリアアップ意識調査」を発表しましたので、お知らせいたします。本調査は、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」にて管理部門・士業265名に実施いたしました。

「資格取得状況・キャリアアップ意欲」調査サマリー
◆管理部門・士業において、
・約6割が「キャリアアップを考えている」と回答
・キャリアアップを考えている理由NO.1は「年収を上げたいから」で、
20・30代は8割近くを占める結果に
・約4割が「キャリアアップのためにセミナー・講習会へ参加している」と回答
・今年度挑戦したいこと最多は「新たな資格取得のための勉強」で4割以上
・7割以上が何らかの資格を取得している
・取得している資格は「TOEIC(600点以上)」「日商簿記2級」がそれぞれ3割以上

調査結果の詳細
「管理部門・士業の「資格取得状況・キャリアアップ意欲」調査2024」
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12479.html

調査結果
①【約6割が「キャリアアップを考えている」と回答】
始めにキャリアアップについてどうお考えかを調査しました。「目標を立てて考えている」が22.3%、「漠然と考えている」が37.4%とキャリアアップについて考えている方が全体の59.6%を占めていることが分かりました。

年代別で比較してみると、「目標を立てて考えている」割合が最も多いのは20・30代で32.5%でした。一方、「漠然と考えている」と回答した人は40代が多く、54.2%を占めていました。

②【キャリアアップを考えている理由NO.1は「年収を上げたいから」】
キャリアアップを考えていると回答した方を対象に、キャリアアップをしたい理由を調査しました。半数を超える51.0%の方が「年収を上げたいから」という理由でした。次点で、「仕事の幅を広げたいから」が42.7%、「市場価値を上げたいから」が38.2%と続きました。

年代別にTOP3を見てみると、若い人ほど「年収を上げたいから」という理由でキャリアアップを考えていました。どの年代においてもTOP3にランクインしているものの、20・30代と50代以上では34.7%の差がありました。

③【約4割がキャリアアップのためにセミナー・講習会へ参加】
続いて、キャリアアップのためにしていることを調査しました。「セミナー・講習会への参加」が39.3%、「新たな資格取得のための勉強」が35.7%、「業務に関わる書籍を読む」が33.2%と上位を占めており、それぞれ3割以上の方が実施していました。

今年度キャリアアップのためにしたいことを聞いたところ、「新たな資格取得のための勉強」が44.6%と最も多い結果になりました。
また、前述の現在挑戦していることの調査では10.2%だった「資格・スキル・学位など取得のため、学校・大学・大学院への就学」はこちらの質問では18.3%を占めていました。

④【7割以上が「何らかの資格を取得している」と回答】
次に、管理部門・士業の資格取得状況について調査しました。「何らかの資格を取得している」と回答した方が全体の77.0%という結果に。弁護士・公認会計士・税理士などの士業は資格取得が必須ですが、士業以外の方のみを集計した場合でも75.7%が何らかの資格を取得していることが分かりました。

取得している資格の内訳を見ると、最も多いのは「TOEIC(600点以上)」の34.5%でした。次点で「日商簿記2級」が32.0%と続きます。

職種別のTOP3を見てみると、人事・総務の「衛生管理者」や法務の「ビジネス実務法務検定」など、職種ならではのものがランクインしていますが、全体の内訳で上位を占めていた「TOEIC(600点以上)」「日商簿記2級」はどの職種においても取得者が多い結果となりました。

なお、その他としては「ITパスポート検定」「公認情報システム監査人(CISA)」「宅地建物取引士」「情報処理技術者」などがありました。

本調査の全結果はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12479.html

調査概要
調査方法:WEBアンケート
調査対象:全国の管理部門・士業の方
調査テーマ:「資格取得状況・キャリアアップ意欲」に関する調査
有効回答数:265名
調査実施日:2024年3月18日  ~3月25日  
調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/
※本調査のグラフ内の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合がございます。

■■本リリースの転載・利用に関するお願い■■
本調査結果を掲載・利用される場合は、出典「MS-Japan調べ(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12479.html)」と明記をお願いいたします。

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