台北(台湾)、2023年12月11日   -コンピューティング、ネットワーク、ストレージソリューション分野の新鋭企業であるQNAP® Systems, Inc.(QNAP)は本日、新製品の100GbE QSFP28/25GbE SFP28マネージドスイッチ QSW-M7308R-4Xを発表いたしました。コンパクトなハーフワイドラックマウントケースに収まり、最大1200Gbpsのスイッチング容量を備えたQSW-M7308R-4Xは、大型データストレージ、ビデオ編集、仮想化、AIアプリケーションといった高帯域幅のニーズに応え、高速データストレージセンター、スマート医療、プロフェッショナルなマルチメディアスタジオの展開を加速します。

「市場調査によると、生成AIワークロードとクラスターサーバーなどの新たなアプリケーションに対する帯域幅ニーズに対応するため、100GbE+ 超高速スイッチのニーズは2023年に急増しました。QNAP初の100GbEスイッチはSMB対象の最適なコストかつ省スペースの100GbEソリューションであり、理想的なQNAP 25GbE NASまたは25GbE/100GbEネットワークカードを装着した他のNASと組み合わせることで、貴社のITポテンシャルを最大限に引き上げます。」 と、QNAPのプロダクトマネージャであるJerry Deng氏は語ります。

QSW-M7308R-4Xには、4つの100GbE QSFP28および8つの25GbE SFP28 ファイバーポートが備わり、互換性のあるインタフェースによってDACまたはLR/SRトランシーバーにも対応します。25GbE SFP28インタフェースは、10GbE SFP+および1GbE SFPと下位互換性を有します。QSW-M7308R-4Xは、全二重モード転送およびFEC (Forward Error Correction)に対応しており、効率的かつ信頼性の高い超高速データ転送を確実に実現します。ハーフワイドラックマウント設計により、1Uラックスペースに2つのQSW-M7308R-4X(または他のハーフワイドラックマウントスイッチ)を設置でき、ITルームやオフィスでスペースを有効活用し、ケーブル配線もスッキリします。高性能な冷却システムを備えた QSW-M7308R-4Xは、全負荷時においても、安定した高速ネットワークパフォーマンスを発揮します。

QSW-M7308R-4Xでは、使いやすいWeb GUIの QNAP Switch System (QSS)経由でLayer 2管理機能(LACP、VLAN、ACL、LLDPなど)を利用でき、効率的なネットワーク帯域幅コントロールとセキュリティの強化を実現します。QSW-M7308R-4Xは、Rapid Spanning Tree Protocol (RSTP) 対応で、ユーザーは拡張性、冗長性、ループ回避に対応する中小規模ネットワークを簡単に構築できます。

主な仕様

QSW-M7308R-4X:
L2 ウェブマネージドスイッチ。12ポート (4 x 100GbE QSFP28および8 x 25GbE SFP28 ファイバーポート)、互換性のあるインタフェースを介してDACまたはLR/SR トランシーバーに対応。25GbE SFP28ポートは、10GbE SFP+と1G SFP速度と下位互換性あり。FEC (Forward Error Correction)、IEEE 802.3x準拠、自動ネゴシエーション
QNAP製品の詳細やフルラインナップは、www.qnap.com にアクセスしてご覧ください。

QNAPについて
QNAP (Quality Network Appliance Provider) は、ソフトウェア開発、ハードウェア設計、自社製造にて総合的なソリューションを提供することに専念しています。ストレージ、ネットワーク、スマートビデオでの革新に力を入れているQNAPは、当社の先進のサブスクリプションベースのソフトウェアと多様なサービスチャネルのエコシステムを融合させた、画期的なCloud NASソリューションを発表しました。QNAPは、NASを単なるストレージ以上のものとみなし、ユーザーがQNAPソリューション上で人工知能分析、エッジコンピューティング、データ統合をホストし、開発するためのクラウドベースのネットワークインフラを構築いたしました。

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