【 開催趣旨 】
新宿歌舞伎町の公共空間を使い、「テクノロジーとアートを通して再認識される都市」をテーマとしたパブリックメディアアート展をおこないます。
現代においてインターネットの役割が拡大している状況と相反して、都市や地域の固有性および独自性が再評価されつつあります。また、地理情報システムの発達によってGoogle Maps、Foursquare などのサービスが提供され、人々が新たな視点から地域と関わる可能性が生まれ、私たちと都市との関係も大きく変化してきています。さらに、「公共と個人」の問題を考えたとき、物理的な公共/個人とネットワーク上の公共/個人の関係性が大きな議論となっています。
この状況を出発点として、気鋭のメディアアーティストが新宿という大都市を独自の視点から解釈し、表現します。
ここでいうパブリックメディアアートとは、「コンピュータを中心としたメディアテクノロジーを主要な表現手段とし、公共空間をコミュニケーション空間、社会空間とみなし介入していく姿勢を持ったアート」の形態です。さらに、共催企画としてスクール・リサーチ・プロジェクトと題したプロジェクトをおこないます。そこではメディアアート、環境情報学、建築などの多彩な分野の教育機関が参加し、より領域横断的に都市+アート+テクノロジーの問題を論じます。

【みどころ 】
• 日本初の都市型パブリックメディアアート展です。
• 新宿歌舞伎町の中心地に、アートコンテナが出現します。
• アーティストが新宿をテーマ/素材とした体験型・参加型作品を発表します。
• 「テクノロジーとアートを通して再認識される新宿」がテーマです。
• 様々な専門分野における教育機関が新宿をリサーチ/分析し、現状及び将来の新宿の姿を再考します。

【 基本情報 】
タイトル 歌舞伎町アートサイト ( 副題:パブリックメディアアートの挑戦 )
共催企画 スクール・リサーチ・プロジェクト
開催期間/時間 2011 年11 月19 日〜12 月3 日(15 日間) 12:00~19:00  *日時は変更の可能性あり。最新情報は公式サイトでご確認ください。
出品者/団体 【アーティスト】 浅野 耕平/安藤 英由樹+渡邊 淳司+田畑 哲稔+Maria Adriana Verdaasdonk /筧 康明/ギル 久野/クワクボ リョウタ/笹口 数/野口 靖+安藤 英由樹/前林 明次
 *変更の可能性あり。最新情報は公式サイトでご確認ください。
【教育機関】 慶應義塾大学SFC 筧研究室/多摩美術大学 情報芸術コース メディアアート・ラボ
東京工芸大学 工学部 建築学科 鍛研究室/東京工芸大学 インタラクティブメディア学科 野口研究室
会場 【第1 会場】 シネシティ広場(旧コマ劇場前) 東京都新宿区歌舞伎町1-19
【第2 会場】 新宿区立大久保公園 東京都新宿区歌舞伎町2-43
交通 【シネシティ広場】 東京都交通局 都営大江戸線(環状部) 東新宿 A2 口
東京地下鉄(メトロ) 東京メトロ副都心線 東新宿 B
東京地下鉄(メトロ) 東京メトロ副都心線 新宿三丁目 E1 口
【大久保公園】 西武新宿線西武新宿駅から徒歩3 分。JR 新宿駅から徒歩8 分。
入場料 無料
主催 東京工芸大学
企画運営 東京工芸大学芸術学部インタラクティブメディア学科
ディレクション 野口靖
後援 歌舞伎町タウン・マネージメント
協力(予定) 歌舞伎町商店街振興組合/慶応義塾大学/新宿区角筈特別出張所/新宿歴史博物館/多摩美術大学
西新宿をよくする会/丸紅情報システムズ株式会社
【 関連イベント 】
関連イベントは公式サイトに随時掲示致します。
【 事務局・広報窓口 】
東京工芸大学インタラクティブメディア学科野口研究室
〒243-0297 神奈川県厚木市飯山1583 tel. fax.   
【 公式ウェブサイト 】
http://kabukicho-art.org/
【 プレスリリースおよび広報用画像のダウンロードサイト】
http://kabukicho-art.org/press
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学校法人 東京工芸大学