2022年11月01日(火)  

群馬県はゴミ排出量全国ワースト6位(令和2年度)。環境問題やSDGsが叫ばれる昨今、手の打ちどころがない状況が続いています。そこで、ゴミとして捨てられてしまう素材に新しい価値を与えアップサイクル商品として販売するプロジェクトを発動します。
(※アップサイクルとは、捨てられるはずだったものに新しい価値を与え、元の状態より価値を高めること。)

【ゴミの多い群馬県から発想した新たな産業】

群馬県のゴミ排出量は令和2年の時点で全国ワースト6位。当たり前ですが、作れば作るほどゴミが出ます。作らなければゴミは出ません。ですが、これでは経済も回りません。そしてこれは群馬に古くから続く伝統素材に於いても同じこと。この毎日出るゴミに新たな価値与えてアップサイクルした商品開発できれば、ゴミを減らすことだけでなく、新しい産業としても成り立つのではないかと考えました。



【伝統やSDGsを日常に】

群馬県内には桐生織りや刺繍など古くから続く伝統や技術だけでなく、インテリアやアパレルなどの加工工場も多く点在します。製造すれば製造するほど廃棄される素材が増えます。そういった伝統や優れた技術が廃棄されることは勿体ないだけではなく、大きな損出となってしまいます。そこで廃棄される素材に新しい価値とアイデアを加え、形を変えながら伝統や文化を残していくプロジェクトとなります。

製造する商品は出来るだけシンプル。大切に使うというより日常で便利に使用できる商品を創ることで、気軽に日常使いをすることで、古くからの伝統を身近に感じることができ、多くの方の目に触れることとなり、SDGsや環境問題を自然に解決していくことになります。



【伝統とアートの融合シン・アーティストの登竜門】

ただ単に捨てられる素材で商品化するだけではリサイクルとそう変わりません。県内にいるアーティストやデザイナーさんのアイデアをひと手間掛けることで今までにない商品が完成します。

伝統の素材に将来性のあるアーティストの想像力をプラス。それは新しい可能性のあるアーティストを発掘するプロジェクトでもあります。

消えゆくものと未来へ繋がるものが融合することで、今までにない一品物の逸品を生み出しました。



【群優活挙】(商標登録出願済み)

売れば売るほど、買えば買うほど、ゴミを減らし、伝統や技術を守り人と地域を活性化。

群馬県内の優れた素材に新しい価値を与え、地域を活性化して成果を挙げる。

群馬で成功し、全国へと広がることを願っての企画となりますが、まだまだ足りてません。販売先も足りてません。皆様のご協力ご支援が必要です。

アップサイクルの商品は生地製品だけでなく、木材や金属でも可能です。将来のビジョンとして、多くの企業や主に学生の提案に努めたい。


※SDGsの目標12「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」


【プロジェクトパートナー】

◎龍匠錦(桐生市)・・・正倉院に現存する絹織物と同じ技法で織り上げる織元。

◎Amico.inc(桐生市)・・・一生の友人となるソファーをあなたに届ける会社。

◎福田商店(伊勢崎市)・・・群馬の伝統の引き継ぐ、いせさき横振り刺繍。

◎少林山達磨寺(高崎市)・・・達磨大師の教えを受け継ぐ縁起だるま発祥の寺。

◎若きアーティスト・・・将来性のあるシン・アーティストの発掘。

【注目ポイント】

① ゴミに新しい命を与え価値ある商品を生み出す。

② 群馬の伝統や文化を守り技術を継承する。

③ アップサイクルやSDGsを身近に。自分事に。

④ シン・アーティストの発掘。

⑤ 皆様の支援で地域の活性化を促す。

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