波佐見焼に触れる4日間!今年も継続して、サスティナブルなイベントを実施いたします!2022年11月3日  より開催!

◎波佐見町のサスティナブルイベント「HASAMI no WA」とは?

2021年にスタートした、波佐見町のサスティナブルイベント「HASAMI no WA」。
きっかけは、波佐見焼の生産で長年問題になっていた、石膏型の処理でした。なんとかこの石膏型をうまく再利用できないか考える中で生まれたのが、石膏型を利用したプランターづくりや、再生石膏粉の土壌改良(肥料)の開発などです。これらをはじめとして、さまざまな再利用方法ができたことで「循環のわ」が生まれました。
例えば、再生石膏粉の土壌改良剤で育った米が米粉になり、波佐見焼と米粉のクッキーがセットになり、陶箱クッキーが誕生しました。

多くの方にこのような「循環のわ」に参加していただきたいとの思いから、体験型のイベントとしてスタートしたのが、サスティナブルイベント「HASAMI no WA」です。
近年、特に地方で課題とされている、人口増加や産業の活性化をサポートする取り組みとして、持続可能なまちづくりを行っています。

◎今年もイベント盛りだくさん!

今年のイベントはさらにパワーアップし、各販売元の倉庫に眠るお宝を探す「倉庫市」や、古い器のかけらからアート作品を生みだし、新しい器を20%offでゲットできる「器替え」のイベントなどを開催します!
また、新しい取り組みとして、500円で使い放題の器のサブスクや「hasami drop」など購入するだけではない、新しい関係性もご紹介しています。
さらには、再生石膏紛から生まれた土壌改良剤(肥料)を活用し育てたさつまいもでつくられた、あま〜い焼き芋や美味しい炊き込みご飯などもご用意しております。この機会にぜひご賞味ください。去年ご好評いただいたウェルカムボードづくりや、プランターづくりもさらに趣向を凝らして実施いたします。
より持続可能なイベントに進化して、ご来場をお待ちしています!

◎新しい取り組み『hasami drop』とは?

hasami dropとは、波佐見焼をはじめとする、町の持続可能な取り組みに、賛同企業の売上の一部を充てることで地域貢献をする取り組みの総称です。より持続可能な町づくりを行う目的で、2022年にスタートしました。

例えば、これまではB級品と言われていた、規格外品を中心とするhasami drop対象商品を購入します。すると、売上の10%が窯業の課題解決やイベントの開催資金などを含む、地域の持続可能な取り組みに充てられます。
これは倉庫市の取り組みにも、循環モデルにも通じます。光が当たらない不要なものに、新たな関係が加わることで新たな価値が生まれるのです。

参加・ご協力いただける購入者とともに、新しい商品・イベントを生みだすことで、より魅力的な体験や、素晴らしい商品と出会う機会を増やすことに繋げます。hasami dropの取り組みを通して、誰もが楽しめる持続可能な町づくりを推進します。

さまざまな陶器を見たり、触ったり、つくったり……一日中波佐見町をお楽しみいただける、サスティナブルなイベントになっています。
今まで不要とされていたものが、新たな関係や見る角度などにより、新たな価値を持つものへと生まれ変わろうとしているリアルな瞬間を、イベントを通じて感じてもらえればと思います。


◎お問い合わせ情報
住所 :長崎県東彼杵郡波佐見町宿郷660番地
電話番号・問合せ先:
 波佐見町役場(商工観光課)
開催期間:令和4年11月3日(木・祝)~11月6日(日) 4日間
開催時間:午前10時~午後5時
料金:無料〜(各イベント内容により異なります)
駐車場:施設内約100台収容
アクセス:波佐見有田ICから車で5分、嬉野ICから車で15分、JR川棚駅からバスで20分
ウェブサイト https://hasamiyaki.com/achikochi/

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👤 発行者について

波佐見町役場(商工観光課)

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