2022年4月5日(火)  

■概要

"タイミング"ということが、ある物事をするのに最も適した時機・瞬間であるならば、いま開催されるべき展示だと共感いたします。

小さな声が、波動となり交わり共鳴する力になると信じて。これはわたしたちの、態度表明。

詳細:https://mailchi.mp/6c12e71dc026/waves-1


※以下ステートメントより抜粋

朝起きて、夜になれば灯りの下で眠りにつく。家族と食卓を囲む。友人とたわいもない会話をする。絵を描き、歌を歌う。好きな本を読み、音楽をきく。これからの将来に思いを馳せる。

いま、この瞬間にもそんなあたりまえに生きる権利を保障されない人たちがいる。

画面越しの報道は温度を持たず私たちは映し出される人たちの名前を知らない。海を隔てた遠くの国の出来事、かもしれない。しかしひとりの人の命すら守られない場所には芸術も表現も文化も存在しないことは確かだ。

有事において芸術は無力といわれることがあるがほんとうにそうだろうか。いま、わたしたちに問われているのは考え想像する力なのではないか。

わたしたちは長い年月をかけて国籍や言語、ジェンダーや歴史の境界を越え、分断に屈することなく文化を築いてきた。だからこそいま、芸術や表現活動によって連帯することができると信じている。思い描くこと。想像すること。創造すること。自らを想い、相手を想い、次の世代の子どもたちを想い、生きる世界を想像することを忘れないために。
これはわたしたちの、態度表明。


■本件に関するお問い合わせ先

担当:C7C gallery and shop 伊藤
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