株式会社日比谷アメニス(本社:東京都港区、代表取締役:伊藤幸男)は、指定管理者として運営を行う「豊島区立としまみどりの防災公園(愛称:IKE・SUNPARK)」において“循環”をコンセプトに掲げ、持続可能な社会の実現に向けた以下2つの取り組みを実施いたします。

①当公園で利用する電気について、株式会社Looop(ループ)を通じ、再生可能エネルギー100%電力の利用を開始しました。

②コミュニティガーデンのハーブや野菜を使ったMenuを、公園内カフェ「EAT GOOD PLACE」と、公園内で展開する小型店舗「KOTO-PORT」の一部店舗にて期間限定でご提供いたします。
各店舗ごとのMenuと期間は以下の通りです。

・「EAT GOOD PLACE」ではハーブや野菜類を使った日替Menuを予定。
期間は2021年10月1日(金)  ~10日(日)まで
・「あわてらす」ではミント・シソ類を使用した飲料物を予定。
期間は10月1日(金)  ~10日(日)まで
・「プラマーナ・スパイス」ではフェンネルリーフ、ミント、香辛子を使ったカレーを予定。
期間は10月1日(金)  ~3日(日)まで
・「SOUR」ではシソ類・唐辛子類を使用した限定サワーを予定。
期間は10月3日(日)  ~10日(日)まで、収穫量次第で早期終了の可能性あり。


【導入背景】
造園建設業を主業としてきた日比谷アメニスグループは、今日の世界的規模での環境問題や人々の健康で心豊かな生活がおびやかされている現状に対して、グループの主力事業と特に関連の深い「健康」「地域社会」「環境」を中長期の課題と定めています。そして課題解決に向かう行動指針として、2018年に造園建設業で初めての「環境宣言」をいたしました。
このたび、「環境」への取り組みとして、当社が指定管理者として運営を行う「豊島区立としまみどりの防災公園(愛称:IKE・SUNPARK)(住所:東京都豊島区東池袋4-42)」において、株式会社Looopを通じて再生可能エネルギー100%の電力に切り替え、利用する電力のCO2排出量ゼロに取り組みました。この取り組みにより、公園で利用する電力は実質、太陽光などの再生可能エネルギーから100%調達し、CO2排出量ゼロの電気を用いることになります。
豊島区は「公園がまちを変える」と銘打ち、国際アートカルチャー都市構想の基本コンセプトである「まち全体が舞台の、誰もが主役になれる劇場都市」の実現に向け、まちの価値を高めていくための起爆剤として、池袋駅周辺の4つの公園の整備を進めてきました。さらに2020年7月17日  には、内閣府よりSDGsへの優れた取組を行う自治体として「SDGs未来都市」に選定されました。豊島区は今後も、SDGsを通じて区の向かうべき方向性を鮮明にし、「誰をも受け入れ、誰からも受け入れられ、持続して発展する豊島区」を、区民と一緒につくりあげいくことを掲げております。

【株式会社Looopの「eneco RE100%」プランについて】
「eneco RE100%」とは、太陽光などの再生可能エネルギー100%でCO2排出量ゼロの電気を供給する、株式会社Looopの環境価値サービスです。
このたび、豊島区立としまみどりの防災公園(愛称:IKE・SUNPARK)において「eneco RE100%プラン」を契約し、再生可能エネルギー100%電力の利用を開始しました。プランの電源構成はFIT電気100%であり、かつトラッキング付非化石証書を購入することで実質的に再エネ100%を実現しています。

【「コミュニティガーデン」について】
当公園のコミュニティガーデンは、「誰もが身近に園芸に親しめるガーデン」をコンセプトに親子連れやお年寄り、車いすの方でも、年齢や性別、経験などに関わらず園芸が好き・興味があるという思いをもった方たちが集う場所を目指します。また「自分たちが食べるものを自分たちの手でつくる」体験・実践を通してガーデニングの手法をみんなで学べる場の提供を行っております。当公園での取り組みをきっかけに花や野菜を育てる人が増えれば、少しずつ街の緑が増え、その景色を見る地域の人々が自然について考えるきっかけになれば、都市の生物多様性を守ることにもつながると我々は考えています。
このコミュニティガーデンでは、豊かで持続的な自然との関わり方をデザインする“パーマカルチャー”という概念を参考に、公園を起点として循環を生み出す取り組みを行っていきます。

【株式会社エピエリが運営する公園内カフェ「EAT GOOD PLACE」について】
eatgood=「食べる事から生まれる良いサイクル」をテーマに都内で飲食店を展開してきたエピエリの新店舗です。
開放感いっぱいのIKE・SUNPARKの魅力を生かすべく、空間作りにも素晴らしいクリエイター達をむかえました。青空の下、広い芝生やテラスで食事や飲み物を楽しめます。
伝統的な食の在り方をもう一度見直して未来に繋げるとともに、街の憩いの場として、また様々な年齢層のライフスタイルに合わせたThird place(サードプレイス)として、皆様に利用してもらえるお店を目指しています。

【「KOTO-PORT」について】
指定管理者が主催として、様々な業種のスモールビジネスのスタートアップを支援する拠点になることを目指しています。「KOTO-PORTキャビン」と称する車両型店舗を公園内に配置し、公共空間で「収益性」を追求するのではなく、新しいことに挑戦してみたいという熱意と意欲を持つ市民の想いを受けとめる「表現の場」になるよう運営しています。地域の環境変化や利用者のニーズの変化に柔軟に対応し、公園で育ったビジネスの種が池袋の街全体に広がっていく出発点となる施設です。

【「あわてらす」について】
東池袋の名店「稲水器 あまてらす」の店主・古賀哲郎さんが手掛ける新店舗がKOTO-PORTに出店。テーマはスパークリング、つまり泡物。そして合わせるアテは揚げ物。日本酒の新しい可能性を感じさせる、そんな新店の名前は「あわてらす」。泡物をメインに池袋の街にはじけてほしい、そんな思いが込められている。

【「プラマーナ・スパイス」について】
売切必至の間借りカレー店だった店がKOTO-PORTに出店。オーナーの加藤伊織さんが世界中を旅して出会ったスパイスの記憶を元に、高次元に調合されたオリジナルのスパイスカレー店。カレーや付け合わせにも固定のレシピはなく、その時に手に入った食材や季節に合わせてメニューを作り出すため、何度食べても飽きることなく、新たな味に出会うことができる。

【「SOUR」について】
フレッシュフルーツを使用したサワー専門店「SOUR」は、全国の契約農家より仕入れたその時期一番美味しいフルーツを、オーダーを受けてから調理。フルーツそのものを豪快に使用したサワーは、まるでフルーツを食べているかのような満足感。現在「HIGUMA Doughnuts」と共同でKOTO-PORTに出店している。

【今後の展望】
弊社発の環境宣言に基づき、日比谷アメニスグループの管理するすべての他公園においても、SDGsの達成目標年に向けて再生可能エネルギー電源を積極的に導入していきます。また、都内の卒FIT電源や電源調達を通じた同業他社との連携や来園者への再生可能エネルギーの普及啓発も行い、造園建設業としての環境に対する取組みを促進していきます。

【としまみどりの防災公園(愛称:IKE・SUNPARK)について】
 としまみどりの防災公園(愛称:IKE・SUNPARK)は、豊島区東池袋に位置する区立公園です。都内屈指の大型商業施設であるサンシャインシティと、23区で最も人口密度が高い東池袋・雑司ヶ谷地域の住宅密集地との間にあり、商業的な賑わいを感じつつも昔ながらの下町情緒あふれる街の中に整備されました。2020年12月12日  にグランドオープンし、地域に愛される公園として多くの方々に利用されています。
 日比谷アメニス・NTTアーバンバリューサポート共同事業体(代表企業:株式会社日比谷アメニス、構成企業:NTTアーバンバリューサポート株式会社)は、「豊島区立としまみどりの防災公園指定管理業務」における指定管理者として、2020年5月1日から当公園の管理運営を行っています。

【株式会社日比谷アメニスについて】
「Amenity Scape Creation=快適空間の創造」を企業理念に、環境づくりの立場から緑化事業を展開する他、近年では公園関連の指定管理者として維持管理のみならず運営までを行う事業を展開し、花と緑を活用し真に豊かな社会づくりを創造しています。
本社:〒108-0073 東京都港区三田四丁目7番27号
代表者:代表取締役 伊藤幸男    設立:1971年  資本金:30,000万円 
事業内容:造園建設業    Tel: Fax: 
URL:https://www.amenis.co.jp/

【株式会社Looopについて】
再生可能エネルギーの最大普及を通じたエネルギーが無料(フリー)で使える社会「エネルギーフリー社会の実現」を企業理念に、エネルギーを「創る」「蓄える」「供給する」一気通貫したサービスを全国展開しています。
本社:〒110-0005 東京都台東区上野三丁目 24番6号 上野フロンティアタワー
代表者:代表取締役社長 中村創一郎 設立:2011年  資本金:3,669百万円 
事業内容:再生可能エネルギーを中心としたエネルギーサービス事業
URL: https://looop-denki.com/low-v/

【株式会社エピエリについて】
eat good をテーマに都内で、カフェやベーカリー、ダイナーなど5店舗を運営。食材・素材選びから、仕入、調理方法まで、とことんこだわり、“食が作り出す良いサイクル” に取り組んでいます。ローカルに溶け込みながらも個性際立つ空間づくりも得意。それぞれのお店は、お客さまのサードプレイスとして親しまれています。

<この件に関する報道関係からお問合せ先>
株式会社日比谷アメニス コミュニティビジネス部 担当:村田 
TEL  FAX  

このプレスリリースを 
PDFでダウンロードする or QRコード印刷する


👤 発行者について

株式会社日比谷アメニス

前へ | 次へ
🗾 東京都