幅広い分野においてDXコンサルティング/システム開発を手掛ける日本コムシンク株式会社(所在地:大阪市西区江戸堀/東京都千代田区霞が関、代表取締役:山里真元※以下、日本コムシンク)と電子機器製品の企画・設計・製造・販売を行う株式会社フォレストウェル(所在地:横浜市鶴見区、代表取締役:森井隆平※以下、フォレストウェル)はフォレストウェルが企画・設計・製造・販売する次世代の空間清浄機「j.air」のIoT化を通じて、国連が2015年に採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」が掲げるサステナブルな社会の実現に貢献します。

 日本電機工業会(JEMA)によると、空気清浄機の2021年1月~6月の国内出荷台数は前年同期比63.3%増の約171万台。出荷額は同89%増の534億円となっており、新型コロナウィルス感染拡大に伴い、空間の「質」に対する消費者の関心が高まっている様子が伺えます。

 日本コムシンクは消費者へ空間の清潔さを実感いただくことで、安心・安全な日常生活を送っていただきたいという想いからフォレストウェルに対して空間清浄機「j.air」のIoT化を提案しました。次世代の空間清浄機「j.air」に日本コムシンクのIoT技術(通信モジュール・センサーの選定、アプリ開発、インフラ構築、保守等)を組み合わせることで、空間の状態を可視化できる機能追加した新製品の共同開発を開始しました。

現在も「j.air」は、動作音が静かで、マイナスイオンとオゾンの併用により、「インフルエンザウイルス」を99.9%除去、タバコ粉塵は3分で98.9%除去する等、高い除菌・除塵・脱臭効果が証明されています(※試験:一般社団法人北里環境科学センター、一般社団法人日本食品分析センター)。また、フィルターやファン、薬剤を使用せず、消費電力が低く、メンテナンスコストを抑えることができるため、ランニング費用が安いと大変好評です。

 新製品は、センサーを組み合わせることで、機器の稼働前後で、空気中のアレル物質や臭いがどれだけ除去され、空間が清潔になったかを視覚的に確認できるようになります。センサーから取得した情報をスマートフォンアプリに表示したり、スマートスピーカーと連携して取得した情報を音声で読み上げることで、清浄効果を実際に目で見て、耳で聴いて「体感+認識」することが可能になります。

 このIoT化により、空間の状態を数値により可視化することができるため、清潔な空気質を求める医療現場や高齢者施設、学校等の幅広い施設のお役に立てると考えています。新型コロナウィルスの感染拡大が続く中で、空間清浄機の果たす役割はとても大きく、私たちが暮らす日常空間を清潔に保つことで、SDGsが掲げる17の目標の一つである大勢の人が安心安全で快適に「住み続けることができるまちづくり」に繋がると考えています。今後もサステナブルな社会の実現に貢献できるよう、より一層、力を入れて参ります。

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日本コムシンク株式会社

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