米EZ Dupe社は、ITエンジニアの業務を支えるために開発されたITツール「HD Pal」をアマゾンで7月下旬より発売する予定。エントリーモデル「HD Pal Jr.」からハイエンドモデル「HD Pal Pro」までが3機種用意されている。価格はオープンプライスで、直販価格は4万円~15万円前後。

HD Palは、PCレスでHDD・SSDのイメージバックアップ・復元・完全消去を高速実行することが可能。さらに、S.M.A.R.T.情報の確認や、ライトプロテクトや、ログ記録出力などHDDの管理に必要とされるあらゆる機能が搭載されている。画期的な処理結果の印刷機能は「HD Pal Pro」のみ対応。

市販のHDDデュプリケーターとの主な違いは機能とスペック。市販のHDDデュプリケーターはクローンと消去機能付き、対応OSはWindowsとMacだけ。HD PalはITエンジニア向けため、OSと容量を問わず、4種類のクローンモードと、8種類の消去モードを利用可能。最大データ転送速度は600MB/秒。また、不良セクタがあるHDDでも、エラー箇所をスキップして強制的に処理を行える。

「HD Pal Jr.」の本体サイズは8×13×3cm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約300g。 プリンター付き「HD Pal Pro」の本体サイズは16×21×7cm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1300g。

公式ページにおいては、より詳細なスペックや機能なども掲載している。

このプレスリリースを 
PDFでダウンロードする or QRコード印刷する


👤 発行者について

前へ | 次へ