2021年6月9日  キックボクサー志朗(BeWELLキックボクシング所属)は熊本のお米を中心とした食品を、さいたま市内で活動する「きっかけフレンドパントリーさいたま北」のみなさんに寄付しました。
「きっかけフレンドパントリーさいたま北」さんは、埼玉県さいたま市北区を中心に、2カ月に1度、子育てに必要な食の支援活動を行っています。今回寄付した食品は、6月13日  に配布されました。
フードパントリーとは、ひとり親家庭の方や事情があり生活支援が必要な皆さんに、食料を無料で配布する拠点となります。賞味期限がまだあるのに棚卸などで取り換えが必要となった食品や寄贈の食品などが配布されています。
志朗はこれまで、2010年よりタイ国内の孤児院、乳幼児院、HIV孤児院などへ寄付を続け、その活動は「志朗チャイルドサポート」という名前で、お世話になったタイへの恩返しの意味で続けてきました。志朗の社会貢献活動については、活動範囲を広げ、東日本大震災、熊本大震災後の復興支援も続けてきています。
活動を続ける中で、熊本大震災の復興後も昨年の集中豪雨被害、震災後より深刻になった農業の継承者、過疎問題などに触れてきました。
現在これまでの志朗の社会貢献活動は、NPO法人の設立を行い、これまでの「志朗チャイルドサポート」から、「志朗スマイルプロジェクト」という名称で、活動範囲を広げていきます。その支援活動の一つとして、熊本県の有機農法で作られたお米を、子育ての食支援にお届けしています。生産地では、定期的に販売できるところがあれば、農業が続けやすくなります。そして成長期に大切な時期に体にいいおいしいお米を食べてほしいという願いのもと、子どもへの食を支援することとなりました。
「きっかけフレンドパントリーさいたま北」さんへは、3月につづき2度目の寄付となります。今回は熊本県山都町と芦北町のお米、また簡単に作れるパスタやうどん、ドレッシングなどを渡すことができました。こうした食の支援は、4月にも福島市内の子ども食堂にお米を寄付させてもらいました。
志朗は、「自分が選手として活躍していくことで、支援を必要としている人たちの声をもっと伝えられるようになり、また自分も寄付をしていかれます。そのために試合に勝利し、いい結果を残せる試合を重ねたいと思います」と語っています。

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