株式会社ネクストレベル(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:田中大洋)が運営する『マッチングアプリ大学』(https://jsbs2012.jp/)では、春の転勤シーズンに合わせ、「恋愛中に転勤になった経験のある男女」146名に対し、アンケート調査を実施しました。

最近は「ワークライフバランス(仕事と生活の調和)」を重視する企業が増え、転勤に際して育児や介護などの事情を配慮するケースも多くなっているといいます。ただそれは“家族持ち”のケースで、“彼女持ち”や“彼氏持ち”だとどうなのか、実態を調べました。

調査結果をみると、「転勤が決まったのがきっかけで別れた」「遠距離恋愛をしたけれど最終的に別れた」という人の合計が全体の6割を占める一方、遠距離恋愛を経て結婚に至った人なども一定数います。それぞれの事情、考え方の違いなどについて分析しました。

転勤というと以前は“男性”のイメージがありましたが、今回のアンケートでは、100人近い女性から回答を得ています。「働き女子」と「待つ彼氏」の恋愛にも注目しつつ、調査結果をまとめました。

「恋愛中に転勤を経験した人」として、アンケートに回答したのは以下のような方々です。

・女性90人、男性56人、年齢20歳~61歳
・20代30.8%、30代48.6%、40代14.4%、50代5.5%、60代0.7%
・サービス業29.5%、製造業12.3%、卸・小売業・飲食店11.6%、運輸・通信業7.5%、
 金融・保険業7.5%、公務員4.8%、建設業4.2%、不動産業3.4%

恋愛中に転勤した人の7割が「転勤は想定の範囲内」

恋愛中に転勤を経験した人には、まず背景事情として、転勤の辞令が「想定の範囲内」だったのかについてアンケートしました。

転勤前提の仕事なので「想定範囲内」 24.0%
転勤の可能性は承知しており「どちらかというと想定」 43.8%
転勤の可能性は低かったので「どちらかというと想定外」 24.0%
転勤の可能性がなかったので「想定外」 4.1%

その結果、「想定の範囲内」「どちらかというと想定」という“想定していた”人の割合は約7割でした。いずれ転勤があることは承知しながら恋愛していた人が多数という状況です。

次に、転勤の辞令をどんな気持ちで受け止めたか、辞令を受けてどんなアクションを起こしたかについて尋ねました。

転勤希望ではなかったが、特に何もせず受け入れた 68.5%
転勤希望ではなかったので、拒否できないか会社側と交渉した 14.4%
転勤希望だったので、喜んで受け入れた 13.0%
転勤希望ではなかったので、退職・転職を検討した 4.8%

「転勤を希望していた」という人は13.0%と少数派で、87.0%の大多数が「転勤は希望していなかった」という結果でした。ただ転勤は希望していなくても、「会社と交渉」「退職・転職」など具体的なアクションを取った人は19.2%と少なく、「特に何もせず、何も言わず」に転勤を受け入れた人が約7割を占めています。

「子育てが大変だから」「親の介護しなければならないので」と、会社に転勤の見直しを求めることはできても、「彼氏がいるから」「彼女がいるので」という事情に対して会社に理解を求めるのはなかなか難しいということかもしれません。

それでは、「恋愛中の転勤」の本題に入りましょう。

転勤後に「遠距離恋愛したが最終的に別れた」が約5割で最多

「転勤によって付き合っていた恋人とはどうなったのか」とアンケートした結果、「転勤後も遠距離恋愛をしたが、最終的に別れた」という人が47.9%で最多でした。次に多かったのが「転勤後も遠距離恋愛し、最終的に結婚した」(19.9%)ですが、その人数は「最終的に別れた」の半分以下となっています。

転勤により「別れた」のが62.9%、「結婚した・現在も交際中」が37.1%と、恋愛中に一方の転勤が決まったカップルの6割が別れを選択する結果となりました。

「女性側の転勤」の方が、恋愛が長続きする傾向

転勤によって「付き合っていた恋人とどうなったか」について、男性の転勤と女性の転勤で結果に差があるのかを比較してみました。

遠距離恋愛をしたが最終的に別れた 45.6% 51.8%
転勤をきっかけに別れた 10.0% 19.6%
遠距離恋愛して最終的に結婚 27.8% 7.2%
現在も交際中 12.2% 8.9%
転勤をきっかけに結婚 4.4% 8.9%
その他 0% 3.6%
(左の数値が女性、右の数値が男性)

女性が転勤したケースでは、結果として「別れた」が55.6%、「結婚・交際中」が44.4%でした。これに対して男性が転勤したケースは、「別れた」が75.0%、「結婚・交際中」が25.0%です。女性側の転勤の方が、交際が継続(または結婚)している割合が約20%も多いことが分かります。

特に「転勤後も遠距離恋愛して最終的に結婚」した割合は、女性側の転勤(27.8%)が男性側の転勤(7.2%)よりも4倍近く高い結果でした。このことから、女性の転勤の方が、男性の転勤よりも破局の確率が低いということが言えそうです。

“転勤をきっかけに結婚”の理由1位は「もともと予定があった」

現在のように女性も働くことが当たり前になる以前は、男性の転勤をきっかけに結婚に踏み切り、女性が男性の赴任地について行くケースが多かったといいます。しかし前項で示した通り、今回の調査で「転勤が決まったのをきっかけに結婚した」と回答した人は全体の6.6%と、非常に少ない結果でした。

転勤をきっかけに結婚したと回答した人にその理由についても尋ねたところ、およそ半数の55.6%が「転勤が決まった時には結婚の予定があった」と回答しました。「もともと結婚の話をしていたるところだったのでプロポーズしました」(28歳男性)といったように、転勤と結婚の“タイミングが合った”というのが転勤を機に結婚した理由のようです。

その他の理由は、▽転勤で離れるのが嫌で自分からプロポーズをした(22.2%)▽転勤で離れるのが嫌で恋人からプロポーズを受けた(11.1%)▽それまで結婚を意識していて、転勤で結婚に踏み切れた(11.1%)-となっています。

“転勤をきっかけに別れた”の理由1位は「そもそも潮時だった」

転勤をきっかけに結婚に踏み切るケースが少ないのと同様、「転勤をきっかけに別れた」と回答した人も13.7%とあまり多くはありません。そして転勤をきっかけに別れた理由でもっとも多かったのも、「そもそも潮時だった」で40.0%でした。

こちらも「あまりうまく行っておらず別れる良い機会だった」(37歳男性)というように、転勤と別れの“タイミングが合った”ということが理由としては大きいようです。

その他の理由は、▽自分が遠距離恋愛をしたくなかった(20.0%)▽恋人が遠距離恋愛をしたくなかった(15.0%)▽恋人に転勤先について行けない事情があった(15.0%)▽自分も恋人も遠距離恋愛をしたくなかった(5.0%)-などとなっていました。

最終的に別れた人の87%が「別れたのは転勤のせい」と考えている!

転勤の結果でもっとも多かった「遠距離恋愛して最終的に別れた」と回答した人に、詳しい事情を聞いてみました。まずは「転勤」と「最終的に別れた」ことの因果関係です。

「転勤後、最終的に別れたのは転勤のせいだと思いますか?」という質問に対し、約9割の人が「転勤のせい」と回答しました。「最終的に別れてしまったのは、転勤のせい」だと回答した人には、その理由についても尋ねました。その結果は以下の通りです。

回答者の6割以上が「会えないので気持ちが離れた」という結果でした。やはり物理的な距離の影響は大きいようです。具体的な理由は以下のような内容です。

●彼からの「寂しい」という連絡に対し、だんだん「しつこい」と感じるようになった。(34歳女性)
●仕事に必死で、恋愛を継続するための努力をする気力がわかなかった。(39歳女性)
●転勤先のハードスケジュールと遠距離恋愛の両立がうまくできなかった。(33歳女性)
●転勤先の慣れない環境に適応するため、仕事を優先してしまった。(27歳男性)
●転勤のない職種の方と彼が出会い、その方と良い雰囲気になったようで振られた。(29歳女性)

「仕事が忙しい」「会える頻度が減った」ことを挙げている人が目立ちました。また離れている間に別の出会いがあったという理由も多く見られました。

遠距離恋愛の場合、男性の方が「別の出会い」が生じやすい傾向

「遠距離恋愛をしたが最終的に別れた」と回答した人の理由を、男女別にまとめました。

会えないので気持ちが離れた 62.2% 62.5%
将来のビジョンが描けなかった 27.0% 12.5%
転勤先で別の出会いがあった 5.4% 12.5%
恋人に別の出会いがあった 27.0% 12.5%
(左の数値が女性、右の数値が男性)

大きな差ではありませんが、「転勤先で別の出会いがあった」と回答したのは男性が多く、「恋人に別の出会いがあった」と回答したのは女性が多くなっています。この結果から、恋人と物理的な距離が生じると、比較的男性の方が「近くの女性に目を向けやすい」傾向があるといえそうです。

転勤により破局後、40%以上の人が「転勤先で恋活・婚活」をしている

「転勤をきっかけに別れた」「遠距離恋愛をしたが最終的に別れた」と回答した人には、転勤先で恋活や婚活を行ったかについても尋ねました。

アンケートの結果、4割以上の人が転勤先で新たな出会いを求めていたことが分かりました。
次に転勤先で行った「恋活」「婚活」の方法について聞き取りした結果は以下の通りです。

「合コン・友人の紹介」がもっとも多く65.9%。次いで「マッチングアプリ・婚活アプリ・婚活サイト」が39.0%となっています。転勤先で合コンや紹介による出会いが可能であれば良いですが、「周囲に同年代の異性がいない」「紹介してくれるような親しい知人がいない」など、それが難しい場合もあるでしょう。
2番目に多かった「マッチングアプリ・婚活アプリ」はスマホ1台あれば簡単に始められるため、そのような場合に選択しやすい婚活・恋活なのかも知れません。

20代にとっては一般的な出会い方となりつつあるマッチングアプリですが、初めて使う人にとっては心配や不安もあるかも知れません。そのような人は、インターネットなどで情報収集をしてみると良いでしょう。
日本国内のマッチングアプリの中で登録者数が最も多いペアーズから、最初にリサーチしてみるのも良いかも知れませんね。

参考:口コミ評判でわかった!Pairs(ペアーズ)を使ってはいけない人・使うべき人
URL:https://jsbs2012.jp/matchingapp/review/daniel0002.html

“遠距離恋愛して最終的に結婚”した人の80%が「努力した」

次は「遠距離恋愛し最終的に結婚した」というハッピーなケースです。
全体の約2割を占める人たちですが、遠距離恋愛を維持するため何か努力したか聞いてみました。

80%以上の人が「恋愛を継続するために努力した」という結果です。
具体的にどんな努力をしたのかは以下の通りです(複数回答)。

「直接会うようにした」という人はおよそ半数にとどまり、電話やSNS、ビデオ通話で「定期的に連絡を取った」という人が約80%です。その他の内容には「久しぶりに会えるときは、服やメイクに気合いを入れた」(23歳女性)などがありました。ちなみに“努力”の選択肢には「手紙を書いた」もありましたが、選んだ人はいませんでした。

経験者が回答「転勤しても恋愛の継続は可能か?」

今回のアンケート調査の対象者全員に、自身の経験を踏まえ「転勤しても恋愛を継続できるか」についてどのように考えるか選んでもらいました。結果は以下の通りです。

「その他」を除くと、転勤しても「恋愛は維持できる」と考えている人の合計は49.4%、「恋愛の維持はできない、難しい」の合計は47.9%で拮抗しています。

「定期的に会うことができれば恋愛は維持できる」という意見がもっとも多かったのですが、実際に最終的に別れた人たちの状況をみると、仕事が忙しく定期的に会うことは難しいのかもしれません。このことから、転勤して恋愛を続けるのは容易ではないというのが実情といえそうです。

恋愛が難しくなっても、転勤は必要か?

さらに対象者全員に、転勤制度自体への考えも聞きました。

転勤は「必要」 14.4%
転勤は「どちらかというと必要」 42.5%
転勤には「どちらかというと反対」 37.0%
転勤には「反対」 6.1%

意外なことに、「転勤は必要」「どちらかというと必要」と考える人(56.9%)が、「転勤制度に反対」「どちらかというと反対」(43.1%)を上回る結果になりました。

転勤は個人の恋愛関係に多大な影響を及ぼしますが、それでも半数以上の人が、会社組織の活性化や自分自身の成長などのために「転勤は必要」だと考えているようです。そもそもアンケート対象者の背景として、“転勤は想定内”という人が7割存在していますので、“転勤は想定外”の人のみを対象にした場合は違った結果になったのかも知れません。

恋愛中に転勤になったら、2人で話し合い気持ちを確かめ合おう

仕事が忙しくなると恋人との関係維持が難しくなることがありますが、それに「転勤」が加わると問題はさらに深刻化します。「どうすれば恋愛を継続できるか」に関する、恋愛中の転勤を経験した人の回答もさまざまで“正解”は無いようです。

恋愛中の転勤に限りませんが、まずは当事者で話し合い、気持ちを確かめ合うことが不可欠なのではないでしょうか。自分にとって、相手にとって、そしてお互いにとって何が一番最適かを考え、2人なりの答えを探すしかありません。また一度選択した結果も、それが正しいかどうかはやってみなければ分かりません。ただ、そんな風にお互いの関係を転勤を機会に見直すことができれば、より深みのある恋愛へ発展することも期待できるかもしれませんね。

【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:20歳~61歳の男女(全国)
アンケート母数:計146名
実施日または時期:2021年02月05日  ~2021年02月12日  
調査実施主体:マッチングアプリ大学(https://jsbs2012.jp/
調査会社:株式会社ネクストレベル

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株式会社ネクストレベル
https://next-level.biz/
横浜・福岡にてWebメディア運営とシステム開発事業を展開。
『最新のマーケティング技術を用いて社会発展を目指す』をミッションとし、2008年の設立より婚活関連のマーケティングを始め、常に最新のマーケティングを取り入れ、多くの情報を発信。

【運営メディア】
マッチングアプリ大学
https://jsbs2012.jp/
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