日本通所ケア研究会(所在地:広島県福山市、会長:妹尾 弘幸(株式会社QOLサービス 代表取締役))は、2021年介護報酬改定最重要項目への対応と2025年、2040年の地域包括ケア・地域共生社会に向けた事業所づくりの強化策をオンラインリレー講演形式で学ぶ『2021年介護報酬改定・介護保険制度改正直前対応!地域包括ケア・包摂支援時代の通所系サービス生き残り戦略』を2021年3月13日(土)  14日(日)に開催いたします。

介護報酬改定で通所系サービスは大変革!さらに地域共生社会の推進で介護が変わる!?
▼詳細: https://tsuusho.com/daysurvival

<開催のねらい>
改定前の答え合わせとして!制度が4月以降に求めているものへいち早く対応する!

今回ご提案する6つの講演は、実際に法人経営・事業所運営の舵取り、介護・臨床場面への介入・調査など実際に携わる講師陣だからこそ、決して「聴くだけ」で終わりにしない、新年度から実際に実践できるヒントを多数提示できるリレー講演となっています。2021年介護報酬改定最重要項目への対応と2025年、2040年に向けての事業所づくりの強化策が盛りだくさんの内容となっています。経営者・管理者は今後の経営方針・事業展開・戦略を整え、専門職などの現場従事者はサービスの質を高める機会として、ぜひご参加ください。

<タイムスケジュール>
【講演1】3月13日(土)  10:00~12:00
「通所系サービスがすべき介護報酬・制度改正への対応具体策」
講師:妹尾 弘幸氏(日本通所ケア研究会 会長/株式会社QOLサービス 代表取締役)

(内容)
(1)報酬改定の内容と対策
・今回報酬改定のポイント
・通所介護・通所リハの報酬改定と対策
・その他サービスの報酬改定がもたらすデイへの影響
(2)4月から始まる新加算と制度発足後最大規模の改定がある運営基準の変更
・「新・個別機能訓練加算」「新・入浴介助加算」「新・口腔栄養加算」など加算の算定要件
・運営基準の変更が意味すること
(3)制度改定をチャンスとして生かす!一歩先を行く方策
・通所介護での方策
・通所リハでの方策
(4)生き残るために
・生き残るためにする5つのこと
・その他

【講演2-1】3月13日(土)  12:45~15:15
「通所系サービス生き残りと展開(1)半日型デイ、長時間デイ、軽度者中心のデイ、レク・アクティビティ中心のデイなどは何をすべきか」
講師:小室 貴之氏(株式会社楓の風 代表取締役)

(内容)
(1)制度が求めるデイのキーワード「社会的自立支援アセスメント」
・アセスメントを個人情報の聞き出しや、問題点課題点の洗い出しだけで終わらせていませんか?
・ワンランク上の「社会的自立支援アセスメント」を、新たなメニューとして取り入れてみましょう!みるみる利用者の生活意欲が引き出せて、ケアの成果がグッと向上します。
・社会的自立支援アセスメントツール「SIOS」を使って明日からワンランク上のデイに!
(2)統合される機能訓練、何をやればいいの?
・個別機能訓練加算は統合、求められているのは旧個別機能訓練加算Ⅱのセンス
・個別機能訓練加算の計画の立て方とプログラムの在り方
・根拠ある訓練計画を作れますか?「SIOS」がアシストします
(3)ADL維持向上加算をしっかり算定するためのポイントは?
・加算ほしさに運動や訓練を利用者に強要していませんか?
・トレーニングの成果を上げるためには利用者のモチベーションが欠かせない
・運動意欲を引き出すには「生きた目標」が不可欠!これをどうやって目標設定する?
・利用者の主体性を引き出す「SIOSアセスメント」
(4)地域連携拠点機能が全デイに求められている!どうすればよい?
・地域との連携の仕方、活かし方
・地域の力を活用すると利用者がエンパワーメントされる
・運営推進会議の運用の仕方、活かし方

【講演2-2】3月13日(土)  15:15~16:15
「通所系サービス生き残りと展開(2)通所リハ(短時間・長時間)はどう連携して加算を算定していくのか」
講師:宮川 直彦氏(志村フロイデグループ本部事務局 副局長/コミュニティケアサービス部 部長)

(内容)
(1)2021年度介護報酬改定で何が変わるのか?何を求められているのか?
・今回の改定から何を読み解くか?通所リハビリテーションの変更点は…。
・運営基準の見直し準備と対応のポイントは?
(2)効率性を上げながら効果を出し、通所介護等への意向へのプロセス
・効果を上げながら、効率も上げる。
・リハビリアシスタントの有効活用やICT
・働き方改革と介護保険制度改
(3)専門職が地域に出ていくポイント
・地域での役割(通所介護との連携は?)
・生活機能向上連携加算及び生活行為向上加算のポイント
・老健施設・訪問リハビリとの連携
・地域支援事業への介入
(4)当グループの対応・対策・取り組みについて
老健施設併設型の通所リハと診療所併設の短時間型通所リハ事業所での対応は?

【講演3】3月13日(土)  16:30~18:00 ※終了後、参加者からの個別無料相談対応
「低稼働率から利用者増を達成し高稼働率を実践する具体的方法」
講師:山下 総司氏(株式会社IDO 介護部門ディレクター)

(内容)
(1)現在のデイサービスのサービス提供内容を見直そう
・気づいたら「いつでも、なんでも」利用者全員で同じ事をやってませんか?
・スタッフは忙しい、人が足りないとばかり言ってませんか?
・利用者の心身機能向上、認知症の改善に効果があるサービス・ケアを提供していますか?
(2)サービス提供にあたってスタッフの教育・環境は整っていますか?
・事業所内でのルール、評価は納得いくものですか?
・決まった事を素直にやろうという雰囲気がありますか?
・会社や上司、もしくは部下への愚痴が蔓延していたら要注意
(3)サービス提供にあたって利用者が利用したいと思う環境は整っていますか?
・事業所内が幼稚っぽくならない環境づくりが出来ていますか?
・提供するプログラムがその方に合った内容で構成されていますか?
・事業所の特色が利用者や家族、ケアマネにきちんと理解されていると言えますか?
(4)ここまで出来たら広報活動の実践へ(新型コロナ禍でもできる対策について)
・ケアマネジャーが紹介したいと思う広報(広報物作成・伝達)が出来ていますか?
・間違った営業の仕方、ツール作成で訪問をしていませんか?
・新型コロナ禍でも稼働率を落とさない!新型コロナを抑え込むような対策がキチンと出来ていますか?PRできていますか?

【講演4】3月14日(日)  10:30~12:00
「収益増のためにデイに求められる他サービスとの具体的連携~デイ⇔訪問、老健⇔デイなど他サービスが求められている視点から考える~」
講師:塩原 貴子氏(介護老人保健施設フェルマータ船橋 事務長代理)

(内容)
(1)老健だから関係ない⁉これから通所系サービスに必須となる老健に求められている機能の理解
・集められない限られた人材の中、今ある「社会資源」「サービス機能」を高めること
・老健施設は多職種の専門職が配置されている
・退所前連携加算の見直しで老健と連携できなければ取り残される
・今後も制度が益々求める在宅復帰、在宅療養機能
・上記を理解することで在宅支援サービス・機能も高められる存在になり得る老健と連携できる
・フレイル対策など介護予防の役割をどう考えるか
・認知症、ターミナル、医療依存の高い方…など多様な利用ニーズの中でのCHASEやアウトカム評価の方向性
(2)通所リハ、訪問リハとの連携
・SPDCAの大きな意味での「S」であるデイケアのとらえ方
・本体報酬に包括されていく加算や、ICT,CHASEをどのように活用していくか
・短時間デイケアという新たなサービスを地域含めて位置づけられる
(3)自法人の一人勝ちではなく、地域の中での役割分担をどう考えるか
・自施設の強み、特色を他サービス(フォーマルサービス・インフォーマルサービス)に伝えられているか
・特定事業所加算の見直しでケアマネには生活支援のサービス(インフォーマルサービスを含む)が包括的に提供されるような居宅サービス計画が求められている
・専門職はもはや地域の宝
・地域の他事業所・他サービスの強みや特色をも把握する

【講演5】3月14日(日)  13:00~14:30
「基準があってこその育成、育成があってこその内部統制!必要な職員が残る仕組みづくり(問題職員の辞めさせ方と人材確保の具体策)」
講師:知野 吉和氏(介護人材育成アドバイザー)

(内容)
(1)今から始める!丁寧な組織づくり
・最初からやっておけばよかったことをおざなりにした結果…
・現状の介護施設、事業所の喫緊の課題は「人員不足」「育成者の不在」「業務過多」
(2)今、スタッフに必要なスキルは何か?
・一人前の基準は?何がわかって、何ができるのか?
・スキルをどう積み重ねるか?
・人材育成プログラムとは言語化し、体系化していくということ
(3)基準を徹底することが、内部統制への第一歩
・問題職員の存在を分かっていながら対策をしないことが、一番の経営の敗北
・勇気をもって現場の現状を直視することから始める
・大きな変化をすぐに求めることは難しいが、目に見えて確実に変化は起きる
(4)人材定着→育成→確保
・(1)から(3)を踏まえて、経営者はプライドをもって「組織」「経営」「人生を守る」

【講演6】3月14日(日)  14:45~16:15 ※終了後、参加者からの個別無料相談対応
「共生型サービス、保険外サービスの始め方とデイの今後・展開の仕方」
講師:半田 和徳氏(リハプライム株式会社 営業部長)

リハプライム株式会社は介護事業を展開する企業ですが、「美容室」「喫茶店」「タクシー」「スーパーマーケット」の運営もしています。さまざまなサービスをしているようですが、目的は一つ。親・親世代のシニアの方が住み慣れた地域で、思い出の詰まった自宅で最後の最後まで、地域の方との交流を持ちながら、笑顔で生活していただくためです。今回の講演では、実際に行っている保険外サービスの動画を交えながら具体的に取り組みを紹介させていただきます。
(内容)
(1)デイサービス事業者がこれから確実に求められること
(2)リハプライムの取り組みを具体的に紹介

【開催方法など】
・Zoomアプリを使用したオンラインでのライブ開催(ネット環境があれば簡単に参加いただけます)
・オンデマンド配信はライブ配信終了後、翌日以降お手隙の時間にご視聴いただけます
・開催5日前頃より参加者の皆さまには事務局にて製本した資料を郵送にてお送りさせていただきます

【講師】
・小室 貴之氏(在宅療養支援楓の風グループ 代表)
・塩原 貴子氏(介護老人保健施設フェルマータ船橋 事務長代理)
・知野 吉和氏(介護人材育成アドバイザー)
・妹尾 弘幸氏(株式会社QOLサービス 代表取締役/理学療法士)
・山下 総司氏(株式会社IDO 介護部門ディレクター)
・宮川 直彦氏(志村フロイデグループ本部事務局 副局長)
・半田 和徳氏(リハプライム株式会社 営業部長)

【参加費】
■18,000円(税・資料代込み)
(参加特典)
・ライブ参加者限定の「振り返り視聴(期間限定)」が可能
・2日間全講座を受講いただけます
・2021年に予定している当会の研修全てに20%割引でご参加いただけます

■30,000円(税・資料代込み)
(参加特典)
・受講後の「振り返り視聴(期間限定)」、ライブ参加できなかった場合の「オンデマンド配信(期間限定)」が可能
・6-7月に本リレー講演の講師による対面型研修を企画調整しておりますので、割引招待でご参加いただけます
・製本した資料送付時に「データ版資料」も合わせて送付させていただきますので、資料をコピーして職員に配布できます
・2日間の参加費で、スクリーンや大画面テレビに接続しての複数人での受講可能
・2021年に予定している当会の研修全てに20%割引でご参加いただけます

【対象】
介護・医療分野でマネジメント業務に携わるリハ職・看護師・介護職など

【参加方法など】
下記ホームページ内、申し込みフォームより必用項目を入力の上お申込みください。
https://tsuusho.com/daysurvival

【お問い合わせ・資料請求】
日本通所ケア研究会事務局
担当 : 小川
所在地: 〒721-0902広島県福山市春日町浦上1205
TEL  :
FAX  :
メール:

【株式会社QOLサービスについて】
本社 : 〒721-0902 広島県福山市春日町浦上1205
代表者: 代表取締役 妹尾 弘幸
設立 : 1998年4月21日  
資本金: 1,000万円
URL  : https://www.qolservice.co.jp/

▼日本通所ケア研究会URL: https://www.tsuusho.com/

【本件に関するお問い合わせ先】
日本通所ケア研究会事務局
〒721-0902 広島県福山市春日町浦上1205
担当: 小川
TEL :
FAX :
URL : https://www.tsuusho.com/

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