株式会社ナレッジサイン(本社:東京都中央区、代表取締役 吉岡英幸)は、株式会社日立ソリューションズ(本社:東京品川区、取締役社長:林雅博/以下、日立ソリューションズ)の主催のもと、2008年6月  より、人事/労務上の課題やその取り組みについて、人事/労務リーダーと情報共有する勉強会「ヒューマンキャピタル研究会」を企画・運営しております。2010年度は、「人財価値(パフォーマンス)を最大化するための人事/労務ミッションとは」をキーワードに、より人財の付加価値を高めるための人事/労務施策について、全6回に渡り議論を交わしてまいりました。それらの議論の内容をまとめたレポートを発表いたします。

 2010年6月  から2011年5月  にかけて開催された全6回の研究会を通して、問題解決型の人事/労務施策から企業イノベーション型の人事/労務施策創出へと、人事/労務リーダーの意識が変わってきていることが明らかになりました。

 そのような観点で、評価制度も変わりつつあります。従来の結果重視型の評価制度から、業績を生み出すためのスキルや、業績を上げるためのプロセスを重視する評価制度へと転換する企業が増えています。

 経営の方向性に沿って、効果的な人財配置をしていくためには、成果の根拠となるスキルやプロセスを明確にし、戦略的に育成・評価していくことが重要であるとの考えからです。

 さらに新しい評価制度を適切に運用していくためのしくみや施策にも力を入れています。考課者の訓練だけでなく、海外留学、選抜教育といったインセンティブの提供や、社内表彰などの「褒める仕掛け」を導入することが、効果が高いと評価されています。

 また、以下のように、よりイノベーティブな方向での、人事/労務リーダーの新しい取り組みが本レポートで紹介してあります。

 (1)経営方針/戦略に沿った人財育成を行うため、これまで明確にされていなかった人財スキルの新たな定義や、人財ポートフォリオづくりに力を入れている
 (2)現場の生産性の向上に人事/労務が直接踏み込んでいる事例が出てきている
 (3) ダイバーシティ推進のための有効策が幅広く実践されている


■ヒューマンキャピタル研究会2010年度総括レポート
人財価値(パフォーマンス)を最大化し、企業イノベーションの旗手となる”攻め”の人事/労務のミッションとは

本レポートの詳しい内容は以下URLからダウンロードいただけます。
http://www.k-signs.co.jp/news/romu_110714.html


 なお、ヒューマンキャピタル研究会は今年度も引き続き、人事/労務に関する取り組みや課題を他社と情報共有しながら、企業にイノベーションをもたらす”攻め”の人事/労務になるために何が必要か考える場として、定期的に開催いたします。次回は、「人事/労務部門のプレゼンスを高めるた
めには」をテーマに、7月22日  に開催いたします。
http://www.k-signs.co.jp/romu/

■ 人事/労務リーダーのための「ヒューマンキャピタル研究会」の概要
●主催      株式会社日立ソリューションズ
●運営事務局   株式会社ナレッジサイン
●開催回数    2008年7月  よりこれまで計17回開催
●目的      人財資源を通じた企業価値向上のためのナレッジの共有
●具体的活動   定期的な情報の交換会
●対象      企業の人事/労務管理部門のリーダー、マネージャーの方


■この件に関するお問い合せ先
株式会社ナレッジサイン
広報担当:TEL /FAX
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