iPhone iPad 電子書籍『日英蘭 奇跡の出会い-海に眠る父を求めて』アプリリリース
太平洋戦争時に戦った日英蘭三隻の潜水艦。
60年後著者三歳の時に海軍の潜水艦とともに戦死した父の足跡を調べていく途上でのさまざまな出会い。
父が沈めたオランダの潜水艦の遺族と。父を撃沈したイギリスの艦長と、世界に平和の交流が広がる奇跡の実録物語。

iTunes ストアリンク iPhone ・ iPad 書籍定価1,890円 


株式会社アドベンチャー
2011/7/1

アップル関連製品のサービスを提供する株式会社アドベンチャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役 中村俊一 http://www.adventure-inc.co.jp/ )は、初版2008年2月に出版された『日英蘭 奇跡の出会い-海に眠る父を求めて』(著書 鶴亀彰)を、株式会社スマイルメディア(本社:神奈川県大和市、代表取締役 高橋誠 http://www.smilemedia.jp/  )を電子書籍発行元に、iPhone・iPad 電子書籍として AppStore よりリリース致しました。

────―■本製品概要─────
『日英蘭 奇跡の出会い-海に眠る父を求めて 』
・期間限定初回販売価格:350円(税込) ~2011年4月10日まで
※2011年7月11日より通常価格1000円(税込)での販売です。
・購入方法:” 奇跡の出会い ”日英蘭“ で検索
「海に眠る父を求めて 日英蘭奇跡の出会い」
太平洋戦争で撃沈し、撃沈された日英蘭三国の潜水艦をめぐる奇跡の実録

アメリカ在住の著者・鶴亀彰は、還暦を過ぎてから、あるきっかけで太平洋戦争中に日本海軍の潜水艦伊166の乗組員として戦死した父・鶴亀鶴一のことを調べ始めました。その調査の過程で次々と不思議な出会いが続き、今は世界中に恩讐を超えた交流が広がっています。本書はその様子を描いた、感動の実録ストーリーです。
この話は、2005年にTBS「筑紫哲也ニュース23」で2回にわたり約40分の枠で取り上げられ、また著者の伊166の遺族探しの呼びかけのため、西日本を中心とした各放送局、新聞、朝日新聞の「天声人語」、読売新聞の「余響」などで、数多くこの話題が取り上げられました。

●本書の内容
 太平洋戦争時に敵味方として戦った日英蘭三隻の潜水艦。数十年後、還暦を過ぎた著者が、老後の生きかたを模索するなかで、ひょんなきっかけで知り合った一人の老人の思わぬ好意により、三歳のときに戦死した父の乗っていた潜水艦に関する情報を入手する。それは著者に、さらに深く父について知りたいとの思いを募らせた。そして、父を求める旅に出た著者は、それまでに想像もしなかった人々と出会っていく。父が機関長だった伊号百六十六潜水艦が沈めたオランダの潜水艦K-16の遺族との出会い。そして、父の潜水艦を沈めたイギリスの潜水艦テレマカスの艦長が、なんと生きていた。戦争で父を亡くした世代とその子供たちから、世界中に恩讐を超えて交流が広がっていく様子を描いた、感動のノンフィクションストーリー。

●著者 鶴亀彰(つるかめ・あきら)
 1941年鹿児島県生まれ。鹿児島ラ・サール高校を経て、京都外国語大学を卒業。1964年に旅行会社のニュー・オリエント・エキスプレス社入社。1966年、同社の米国オフィス駐在を命ぜられ渡米。ロサンゼルスとニューヨークで勤務。1980年にロサンゼルスでカリフォルニア・コーディネーターズ社を設立。日本から米国やメキシコに進出する企業の現地における支援や、米国ハイテクベンチャー企業の日本市場進出を手伝う。2003年に、戦死した父を求める旅を妻と一緒に始め、伊号第百六十六潜水艦と関係する日英蘭の人々と出会いと心の交流を果たした。その交流はさらに広がり深まっている。現在は日米の仲間と一緒に優れた技術を持つ日本の中小企業のニッチで高品質な技術商品の海外マーケティングを支援する橋リンク社の運営に関わるかたわら、日米を中心に執筆・講演活動を行っている。ロサンゼルス郊外、ロミタ市在住。在米45年。

●公式ウェブサイト
http://www.tsurukame-book.net/


■あらすじ

○序章 潜水艦同士の死闘
 太平洋戦争が始まってすぐの1941年12月24日  、オランダ海軍潜水艦K-16は、ボルネオ島沖で日本軍の大型駆逐艦を撃沈して歓喜にひたっていたが、日本海軍潜水艦伊百六十六の攻撃を受けて撃沈され、乗組員三十六名は全員戦死した。その後も伊百六十六の活躍は続いたが、1944年7月17日  、マラッカ海峡で英国潜水艦テレマカスの攻撃を受け、撃沈され、乗組員八十八名が戦死した。その中には、機関長をしていた著者の父、鶴亀鶴一もいた。

○第一章 モニュメントバレーの誓い
 還暦を過ぎた著者が老後の生き方を模索するなかで、ひょんなきっかけで知り合った一人の老人の思わぬ好意により、三歳のときに戦死した父の乗っていた潜水艦に関する情報を入手する。父の正しい戦死の日付や場所などを初めて知った著者は、父の五十九年目の命日を静かに祈るべく、太古の自然と時が今も残るモニュメントバレーに向かう。そこで「沈みつつある潜水艦」と呼ばれる巨岩に出会い、深夜には漆黒の闇の中で満天の星を見、多くの流れ星の姿に父を思う。それは著者に仕事をしばらく休み、マラッカ海峡に沈む父と潜水艦を訪ねることを決意させる。

○第二章 父を求めて
 ひょんなきっかけで知り合った日本在住の八十歳と七十八歳の調査協力者に六十二歳の著者、三人合わせて二百二十歳の調査チームは、伊号第百六十六潜水艦の沈没地点や、戦意高揚映画「轟沈」に出た父、鶴亀鶴一の姿を求め、調査が進む。訪日した著者は厚生労働省や防衛庁防衛研究所戦史資料室などを訪れ、父の戦いに生きた痕跡を次々に発掘する。二十歳で佐世保の海兵団に入団してから三十八歳で戦死するまでの記録も入手できた。

○第三章 黄金の輝き
 父の潜水艦が英国潜水艦に沈められた地域を特定し、著者は妻と一緒にクアラルンプールに飛ぶ。父の死の場所が近づき、父なきがゆえに味わった子供のころの苦労を思い出す。地元の有名ヨットクラブの思わぬ協力で、五十九年振りで父との再会を果たし、赤いブーゲンビリアの花を捧げる。そこで著者は不思議な体験をする。黄金の輝きのような夕焼けの中で著者は父や戦友の声を聞く。

○第四章 驚きの出会い
 父との再会を果たした著者は、ロサンゼルスへの帰途、オランダの海軍基地を訪れ、K-16乗組員に追悼の献花を行う。このオランダ潜水艦は著者の父の潜水艦に1941年のクリスマスの日にボルネオ沖で沈められ、乗組員全員が戦死していた。このささやかな献花は思わぬ反響を呼び起こす。同潜水艦の遺族、カチャ・ボーンストラよりメールが届き、自宅に招待され、恩讐を越えて親しくなる。

○第五章 遺族探しの旅
 著者は幸運にも多くの人々から無私の支援と協力を得て、伊号第百六十六潜水艦に関する詳細な記録が入手できた。しかし、父の戦友八十七名の遺族は、戦死の公報で伝えられた曖昧な沈没場所や間違った戦死日時だけしか知らない。入手できた詳細な情報をシェアすべく、著者と妻は訪日し、遺族探しの旅を続ける。メディアの多大な協力により、思わぬ出会いや感動にあふれる旅になった。結婚前の父と母のデート中の写真なども発見された。

○第六章 キング艦長
 遺族探しの旅の途中で、著者は東京で開かれた一つの集いに参加する。その集いは元日本軍の捕虜だった英国人兵士たちの日本人との和解の旅だった。そこで元英国海軍将校で爵位を持つ人と会い、彼の調査協力で、父を殺した英国潜水艦テレマカスのウィリアム・キング艦長が九十四歳でまだ健在で、アイルランドの古城に住んでいることを知る。著者は妻と息子を連れ、父のかたきに会いにアイルランドに飛び、心を揺さぶられる時を過ごす。

○第七章 和解と友情
 アイルランドでの三泊四日の心理的、感情的に揺さぶられる旅の後、またオランダのカチャの家を訪れ、さらにそれぞれの父や母や戦後の暮らし等について親身に話し合う。そこではいまでも日本への恨みの感情を持つオランダ人や、その感情を信頼と友情に変えた同国人との出会いや、在オランダ日本大使、オランダ海軍省副長官との話し合いが持たれた。父が殺した元敵の遺族と同じ屋根の下で過ごし、平和への希望の光も感じることができた。

○第八章 六十年目の慰霊祭
 思わぬ一通のメールが長崎から届いた。戦死した兄の最後を知りたいと願う年老いた母のために調査をしている女性からだった。同じく伊号第百六十六潜水艦の遺族であることが確認された。彼女が中心になり、七月十七日に同潜水艦の六十年目にして初めての慰霊祭が佐世保の東山海軍墓地で行われ、三十名近くの遺族が参加した。著者も参加のため妻と一緒に訪日したが、この旅では著者には父を知る人々との貴重な出会いがもたらされた。

○第九章 三世代の集い
 メールや手紙や電話での交流を通じ、親しみが深まりつつあった日英蘭三つの潜水艦家族は夏の再会を願う。今度は子供たちの世代も参加し、三つの家族の三つの世代が、ウィリアム・キング艦長の住むアイルランドのオーランモア城に集った。お城の庭にリンゴの木を全員で植えた。平和と友情のための植樹である。その模様は地元の新聞やテレビで大きく報道され感動を呼んだ。別れの宴で同地の有名な女流詩人が語った言葉が身に沁みた。

○第十章 伊百六十六探索
 驚くようなニュースが入ってきた。財団法人マラッカ海峡協議会による伊号第百六十六潜水艦探索の知らせである。2004年10月  、著者はロサンゼルスからシンガポールに飛び、インドネシア政府提供の船で八日間のマラッカ海峡での探索に参加する。潜水艦らしきものを確認するも最終的には認定できなかった。しかし、父が六十年前に吸ったであろう南海の空気を吸い、触れたであろう潮風に吹かれ、見たであろう雷鳴と夕日を体験した。

○第十一章 喪失感からの浮上
 父を求めての旅には不思議な出会いが続いたが、この旅でも信じられないような偶然を体験する。ちょうど一年前の父との再会を支援してくれた地元の有名ヨットクラブのマネジャーが、キング艦長を探し出してくれた英国海軍将校の元部下であったことが判明した。またその後訪れた父の今生最期の陸地となったペナンでは、父の戦死により感じた著者の長年の喪失感の思いが蘇る。

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