ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、「NetApp FASシリーズ」を導入するエンドユーザーおよびビジネスパートナー各社が、最低限の作業ですぐに使用できるよう、出荷前に品質検査・基本設定を行う「ネットワールドプリコンフィグセンター」を開設しました。同センターから出荷される製品には、ネットワールドオリジナルの「簡単マニュアル」がバンドルされ、オプション機能の設定や、導入後の設定変更が必要になった場合、コマンド入力不要で簡単に設定変更を行うことができます。

ネットワールドは、2008年にネットアップ株式会社と代理店契約を締結し、NASとして世界トップクラスの出荷台数を誇る「NetApp FASシリーズ」を、仮想化によるサーバ統合やデータ管理ソリューションの中核製品と位置づけ、パートナー経由で積極的に販売しており、特に昨今は中堅企業にも市場が拡大しています。
高度な機能を備えたストレージシステムの導入には専門の技術者が必要ですが、ストレージ技術者は、エンドユーザー、SI企業ともに不足しているのが現状です。高機能ストレージは、専用の高性能マイクロカーネルOSを搭載し、データ管理、バックアップ、セキュリティなどの充実した機能が特長ですが、中堅企業市場においては、より早く簡単な導入と技術的なハードルを低くすることが課題となっていました。

今回の「ネットワールドプリコンフィグセンター」は、このような状況を受けて開設したもので、より多くのエンドユーザーおよびビジネスパートナー各社が、高機能ストレージの充実した先進機能を活用できるよう支援します。
同センターでのキッティングサービスは、2011年5月  より開始し、当面は「FAS2000シリーズ」を対象とし、従業員数が100人から1,000人程度の中堅企業市場に向けてサービスを行います。
また、「FAS2000シリーズ」は、中堅企業市場だけでなく、大量の基本設定が必要な分散エンタープライズ環境でのニーズも高く、同センターのキッティングサービスが有効です。

ネットワールドは、「ネットワールドプリコンフィグセンター」のサービス対象製品を「NetApp FASシリーズ」の上位モデルや、他の製品ラインなど、市場ニーズに応じて順次拡大していく予定です。
また、NetAppの全製品はVMwareの認定を受けていることから、基本設定だけでなく、バックアップやデータ管理のオプション機能も含め、VMwareと組み合わせた設定などもサービスメニューに追加していく計画です。


◆ ネットワールドプリコンフィグセンターについて
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◇ 開設日 :2011年5月24日  

◇ 対象製品:NetApp FAS2000 シリーズ ※今後順次拡大予定
      
◇ サービス内容
 ・機器物理設定
 ・機器のダイアグ検査
 ・機器HDDフォーマット
 ・指定バージョンのOSインストールとセットアップ
 ・購入ライセンスの適用
 ・ネットワーク環境設定

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