池田龍雄展
2013年11月15日(金)  ~11月29日(金)  
開催時間:11:00-19:00(最終日17時まで)
休廊日:日・月・祝日
開催場所:REIJINSHA GALLERY
     104-0061 東京都中央区銀座6-7-2-B1
     T/

HP: http://www.reijinsha.com/r-gallery.html
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1928年、佐賀県伊万里市に生まれた池田龍雄。
戦後の50年代初頭から常に前衛的な立場で実験的制作に取り組み、
やがて絵画におけるルポルタージュが可能かどうかの問題意識を提唱した運動の中で
注目され世界的な評価に。

その後は絵画のみならず、オブジェ、パフォーマンス、
さらには舞台や映画に関わるなど、その活動は美術の枠を超えて
まさに“アヴァンギャルド”全般に渡ります。

権力に抗う=社会情勢によって彼の中で育まれ醸成された反骨精神。
そこから産まれる創作は85歳の今なお続き、最近では昨年から今年にかけて、
東京国立近代美術館「ベストセレクション日本近代美術の100年」や、
ニューヨーク近代美術館 (MOMA) で開催された「東京 1955-1970」でも彼の作品は
展観されました。

今回の個展は彼の自選によるもので、2000年代の「場の位相」シリーズを
中心に様々な時代の力作約40数点が並びます。ご期待ください。

□池田龍雄 略歴□
1928 年佐賀県出身。1948 年多摩造形芸術専門学校(現多摩美術大学)入学。
まもなく岡本太郎、花田清輝、安部公房らのアヴァンギャルド芸術運動に参加。
以来、文学や映画など、多くのジャンルと深く交わりながら、
一貫して美術の前衛として今日まで活動し続ける。
1954 年養清堂画廊にて初個展。以後国内外での個展・グループ展多数。
パブリックコレクション:東京国立近代美術館、東京都現代美術館、
山梨県立美術館、佐賀県立美術館、和歌山県立近代美術館、他多数。
著書:『芸術アヴァンギャルドの背中』(沖積舎)、
『夢・幻・記』(現代企画室)、『蜻蛉の夢』(海鳥社)など。


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