オイスターアカデミー(オイスターマイスターにより構成された牡蠣推進団体)は、「同じ価格で牡蠣の大きさが違う問題」を解決すべく「殻付き牡蠣規格制定委員会」を発足すると発表した。

泉祥子 さん(オイスターアカデミー東京校主宰、牡蠣Bar店主)が中心となり、データサイエンティストの小林シュウ 氏をはじめとしたオイスターマイスターの協力のもと、年内に最適な牡蠣の規格(サイズ)の制定を目指す。

「同じ値段なのに、大きさの違う牡蠣が出てきて、困惑したことはないだろうか?」
殻つき生牡蠣先進国のフランスでは、法律で牡蠣のサイズ(規格)が「重さ」で決められているのである。同じ値段で、違うサイズの牡蠣が出される事は無いのだ。
消費者満足のために日本でも実現できないだろうか?
その為に発足したのが「殻付き牡蠣規格制定委員会」である。

制定までの流れとしては、規格がある程度まとまったところで、オイスターマイスター在籍店 において提供者サイドで実験的に実施。

消費者に受け入れられることを確認してから、生産者への導入を促していく予定。

出荷段階で重さでグレーディング(サイズ分け)されれば、身が入っていないものなどのロスを減らすことができる。

結果として提供価格も下げることができ、提供者、消費者にはいいことづくめだが、生産者にとっては、負荷となる部分も多いため、ちゃんとしたニーズを確保するなど、慎重に普及を進ていく予定だ。

まずは、日本国内のマガキの基本規格の制定から臨んでいき、ゆくゆくは、岩牡蠣なども含めた規格を整理していきたいという。

規格の制定が実現すれば、間違いなく消費者の満足には繋がる。
結果として殻付き牡蠣市場がさらに拡大することに繋がるのではないだろうか。


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