プレスリリース
2012年8月7日
報道機関各位

学生と社会人が「社会問題」を現地で学ぶスタディツアー運営・スタディコミュニティ「リディラバ」(代表:安部敏樹東大大学院)
被災者と私たちの交流から始める「復興」「震災復興スタディツアー」実施
宮城県石巻市雄勝町で震災復興を参加者と共に考える
8月17日(金)  夜~19日(日)・参加者募集

スタディコミュニティ「リディラバ」(本部:東京都豊島区上池袋)は東大生を中心に学生・会社員約300人が、わが国が現在直面している「社会問題」について、事前勉強・議論しながら、現場を訪れ、地元民、行政、企業などステークホルダーと解決策を模索するスタディバスツアーを運営している一般社団法人(2009年設立、2012年6月  一般社団法人格取得)です。

私たちは8月17(金)夜~19日(日)の一泊二日(17日は夜行バス泊)で、宮城県石巻市雄勝町を舞台に震災復興を「地域住民との交流」をテーマに考えるスタディツアーを実施します。一般募集した学生、社会人が参加予定です。随時、参加者を募集しております。(定員になり次第、締め切り)

震災から1年4か月。この間に、被災地での活動や試みはめまぐるしく変化してきました。東北へのボランティアや中間支援団体の活躍など、関東圏を中心に被災地に足を運んだ支援が勃興・発達していた一方で、マスコミの報道量の減少や時間経過に伴う単純作業仕事量の減少に伴い、次第に「復興」や「絆」といった抽象概念だけが独り歩きし、東北で起こっていることが自分の日常とは別の世界の話であるかのような、無関心の形成が進みました。

この課題を解決し、継続性のある「復興」への意識をつくりあげるためには、自分たちが「復興」を担う体験をする、自分たちにも「復興」を担うことができるということを示すことが必要だと考えた私たちは、「交流」の重要性に目を向けました。

石巻市の中でも地理的に隔絶され、行政による「復興」が後回しされる中、地域の中での「復興」を成し遂げようとしている雄勝という地域に焦点を当て、これからの震災復興を
参加者と一緒に考えます。

【震災復興スタディツアーの概要】
■開催日:2012年8月17日(金)  夜 ~8月19日(日)   1泊2日(17日は夜行バス泊)         
■ツアー先: 宮城県石巻市雄勝町
■移動手段:バス
■行程:
《1日目》24:00新宿駅発 夜行バスにて移動
《2日目》8:00雄勝着 → 雄勝のフィールドワーク → 仮設住宅に住む雄勝の女性たち「舟越レディース」とともにアクセサリー作り体験 → 特産品「雄勝硯」を用いて書道体験 → 経済効果ワークショップ → 雄勝町の方との交流会
《3日目》雄勝の行政や、地域の「復興」を主導するリーダーたちとの、雄勝の復興を考えるワークショップ → 21:00新宿駅着
■募集人数:先着20名 ( ツアー最低執行人数:15名)
■対象:学生・社会人不問              
■参加費:一般・・・26,000円(税込)
■申込:{参加登録フォーム}https://ssl.form-mailer.jp/fms/6606fb60207803
    {ツアー詳細}http://ridilover.sblo.jp/article/57286314.html

【スタディコミュニティ、一般社団法人 リディラバについて】
私達の目的はー
① 社会の問題を認識し行動を起こす場所を作る
② 社会を変える原動力となるイノベーションやアイディアを生む場所を作る
③ 想いを現実にしていく人間を輩出するーことです。
2009年、現代表・安部敏樹が設立。
リディラバとはRidiculous Things Lover(ばかばかしいものを愛する者たち)の和製造語英語。会員:300人(学生270人、社会人30人)
本部:本部:東京都豊島区上池袋1-17-17-201
◎HP    http://ridilover.sakura.ne.jp/index.htm
◎Twitter @ridilover  https://twitter.com/ridilover
◎facebook  http://facebook.com/Ridilover

【内容・取材についてのお問い合わせは直接、下記までお願いします】
一般社団法人 リディラバ 広報担当:平井一樹
E-mail:
携帯
つながらない場合:安部敏樹 携帯(


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一般社団法人リディラバ