【映画化もされた〈船乗りベン〉シリーズの第二弾を初邦訳!】

▶霧の夜に巻き込まれた不思議な事件から解放された〈ベン〉を待ち受ける新たなる冒険は、二軒の家を巡る奇妙な事件。ベンが何度脅されても戻ってきたのは、あの娘(こ)との約束のためだった…。あの娘(こ)を救うため、ベンは悪の巣窟に乗りこむ。読むほどにハマるJ・J・ファージョンの不思議な世界。
▶近年、British Library Crime Classics から、Mystery in White、Thirteen Guests、The Z Murders 等が復刊となり、イギリス本国でも再び注目されつつあるJ・J・ファージョンの長篇。

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【出版社】論創社
【タイトル】向かいを見つめる空き家の目
【刊行日】2025年8月5日(火)  発売
【著者】J・J・ファージョン
【翻訳】小倉さなえ
【定価】3300円+税

【シリーズ名】論創海外ミステリ
【シリーズ番号】334
【ハードカバー】336ページ
【ISBN】978-4-8460-2460-4
【Cコード】0097
【判型】四六
【製本】上製

▷著者プロフィール
 ジョゼフ・ジェファーソン・ファージョン
~1883 年、英国ロンドン生まれ。出版社勤務を経てフリーランスとなり、犯罪小説や戯曲、映画の脚本を数多く執筆した。その作風はドロシー・L・セイヤーズからも賞賛され、最初期の長編The Master Criminal(1924)は『ニューヨーク・タイムズ』で高い評価を得ている。1955 年死去。

▷訳者プロフィール
 小倉さなえ(おぐら・さなえ)
~英米文学翻訳者。訳書『すべては〈十七〉に始まった』(論創社)



👤 発行者について

論創海外ミステリ

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