プレスリリース
                           2010年11月8日  
               配信元:一般社団法人みらいウェブ推進協会

ICT(情報コミュニケーション技術)をもっと身近に!
国産CMS、NetCommons(ネットコモンズ)の操作インストラクター
トレーニングカリキュラムを開講

一般社団法人みらいウェブ推進協会(理事長:平塚知真子、茨城県つくば市)は、平成22年12月1日  よりNetCommons操作インストラクター育成講座を開講します。
※NetCommonsは国立情報学研究所が開発し無償で公開している次世代情報共有基盤システムソフトウェアです。NetCommonsは[大学共同利用機関]情報・システム研究機構の登録商標です。

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インターネットを活用した情報発信、情報共有の有り様は年々進化を遂げ、多様化の一途を辿っています。従来、その操作や運用は専門知識を持つ「ITエキスパート」に一任されていましたが、近年は、メール、ワープロソフトを日常的に使用している「ITライトユーザ」であっても、安全かつ容易に管理運用することができるシステムが登場しています。しかし、その存在は未だ広く認知されておらず、ツールを効果的に使いこなせていない状況です。

当協会は、数あるICTの中でも、特に学校や地域、企業の情報化及び活性化に最も資すると考えられるICT技術を選択し、広くその有用性を紹介し、学習支援を行い、多くの組織、個人に自身で使いこなしてもらいたいという目的で平成22年10月1日  に設立されました。

当協会の最初の取り組みとして、「小学生でも記事更新可能な参加型ホームページ」を安全に運営できるとして既に約3000団体が導入、急速に注目が集まっている国産オープンソースソフトウェアNetCommonsを選択、その利用促進に欠かせない専門的な人材であるNCトレーナーの育成、認定を行ないます。

■NetCommonsの基礎知識と運営ノウハウをまとめて習得できるトレーニングカリキュラム

当協会は、複数の民間企業が従来からお客様に提供してきたNetCommons導入支援サービスのノウハウをテキスト化し、効率よくトレーニングできるようカリキュラム化しました。
NetCommonsは多機能であると同時に、年間2~3回バージョンアップするという非常に速いスピードで進化しており、一度の学習のみではすべてを修得することはできません。
また、従来のウェブサイト構築、運営の考え方と異なる点が多く、考え方の枠組みを理解する必要があります。

そこで、本トレーニングはNetCommonsに関する豊富な研修実績やノウハウを活かした基礎演習に加え、受講後の現場での様々な疑問やトラブルを解決するための会員同士のコミュニティを用意しています。さらに、インストラクターとしての話し方の基本や自主講座開講に向けた指導ポイント等の実践ノウハウを併せて学習できるよう工夫しています。

初級から上級まで一通りを効率よく学べるので、NetCommonsでサイトを構築される担当の方やビジネスとして取り組まれる方の研修としても適しています。
※サーバー、システム等のメンテナンスやカスタマイズを扱う内容ではありません。インストールされたデフォルト状態のNetCommonsについて操作指導・運営支援を行うインストラクターを対象とした内容です。

本講座受講の主なメリットは以下のとおりです。
・認定講座を受講することによってNetCommons操作スキルを習得した証明となる認定資格を習得することができます。
・認定講座を受講するだけでなく、(NCトレーナー認定講座を受講後)講座を教える協会認定インストラクターとして活躍の場が広がります。まず、オブザーバーとして講座に参加してもらい、それから自主開催して頂きます。
・NetCommonsサイトの構築、運営経験が豊富な会員コミュニティに入会できます。

当協会では、今後NetCommons操作・運用に関する様々な支援サービスを提供していくとともに、積極的な情報発信を行っていきます。

各講座の内容詳細、開催日、受講料等は公式サイトをご覧ください。
http://www.miraiweb.org/


<このプレスリリースに関するお問い合わせ先>
●一般社団法人みらいウェブ推進協会
担当:宮川
電話:
FAX:
Email:
http://www.miraiweb.org/
事務局住所 〒305-0051 茨城県つくば市二の宮3-14-21(株)EDL内


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👤 発行者について

一般社団法人みらいウェブ推進協会

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