三重県立美術館は2024年1月10日(水)  から3月31日(日)  まで2階常設展示室第2室にて彫刻家「矢守一声展」 を開催致します。粘土細工・木彫・石膏・ブロンズ・陶磁器をはじめ、これまで近代日本の彫刻史の中でほとんど語られてこなかった、知られざる生涯と活動を紹介致します。
ご多忙のところ大変恐縮ですが、掲載、取材のご検討の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

【Webページ】 
https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/54798037874.htm

米国スミソニアン博物館収蔵歴のある、津市出身の芸術家を通じ、地域文化振興への関心のきっかけを

津・藤堂藩士「矢守市内(いちない)」の末裔として生まれ、慎ましやかな生活の中で創作に勤しんだ多才の芸術家である矢守一声(やもりいっせい)は、万を超える作品を創り上げたと言われます。1948(昭和23)年当時、頒布会(展示即売会)の会場となったのは平治煎餅本店・三華堂などの地元製菓店。平治煎餅本店会長(故人)の生前の想いである「戦災による焼失を逃れた作品群を皆様にご覧頂くきっかけを」という意思を受け継ぎ、三華堂(現在は閉業)の店主であった阿部真三(あべしんぞう)氏が中心となり、点在する各作品の所有者に呼びかけ、三重県立美術館との協働を得て今回の展覧会に至りました。

【開催概要】
イベント名称:三重県立美術館・特集展示 「 矢守一声展 」
開催期間 :2024年1月10日(水)  から3月31日(日)  
開催場所 :三重県津市大谷町11番地(2階常設展示室第2室)

【矢守一声プロフィール】
◇ 本名・一生(いっせい)
◇ 1881(明治14年)2月3日  生
◇ 1961(昭和36年)没
養正小学校、励精館中学校(現在の津商業高校)
東京美術学校彫塑科(その後研究科編入)

【発起人】
阿部真三(旧・三華堂店主)

【報道関係の方からのお問い合わせ先】 
事務局:たむらオフィス三重(担当:田村※平治煎餅親族)
携帯
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