台北(台湾)、2023年10月26日   - コンピューティング、ネットワーク、ストレージソリューション分野の新鋭企業であるQNAP® Systems, Inc. は本日、ハーフワイドラックマウントQSW-M3212R-8S4T L2 ウェブマネージドスイッチを発表いたしました。これは12個の 10GbE 高速ポート (8つのSFP+ ポートと4つのRJ45ポート)および Layer 2管理機能を備え、スペースの限られた環境に理想的なネットワーキングソリューションです。QSW-M3212R-8S4Tによって、SMB/SOHO ユーザーにはお手頃価格で各種インタフェースを装備した10GbE ネットワークデバイスをさらに接続できるという利点があります。

「サイズが38%縮小されたフル 10GbE QSW-M3212R-8S4Tは幅がわずか8.1インチ (207mm)で、IT管理者がスペースに限りのあるITルームに導入する際の最良の選択肢です。ユーザーは1Uラックスペースに1台のQSW-M3212R-8S4Tを他のQNAP製ハーフワイドラックマウントスイッチとともに簡単に設置でき、スペース利用とケーブル配線を効率化できます。」とQNAPのプロダクトマネージャであるJerry Deng氏は語ります。

8つの10GbE SFP+ ファイバーポートと4つの10GbE RJ45 ポート (合計12ポート)を備えた QSW-M3212R-8S4Tは、10GbEおよびマルチGigabit NBASE-T テクノロジに対応し、5つの速度 (10Gbps、5Gbps、2.5Gbps、1Gbps、100Mbps)をサポートします。10GbE RJ45ポートではCat 6aまたはCat 7ケーブルを使用することで、さらに高速なネットワーク速度も実現可能です。また、使いやすいWeb GUI経由でLayer 2管理機能(LACP、VLAN、ACL、LLDPなど)を利用でき、効率的なネットワーク帯域幅制御とセキュリティの強化を実現します。

QSW-M3212R-8S4Tは、Rapid Spanning Treeプロトコル (RSTP)に対応し、IEEE 802.3az Energy Efficient Ethernet、および全二重モードでのIEEE802.3x フロー制御に準拠する数少ないウェブマネージドスイッチです。ユーザーは、拡張性、冗長性、ループ回避をサポートする中小規模のネットワークを構築でき、同時にネットワーク速度の違いによって発生するパケットロスを防ぎ、低速接続および不使用ポートの電力消費を削減します。高性能冷却システムを備えた QSW-M3212R-8S4Tは、気になるバックグラウンドノイズを最小限に抑えつつ、高速ネットワーク性能を実現します。

主な仕様

QSW-M3212R-8S4T: 12ポート (8 x 10GbE SFP+ fiber、4 x 10GbE RJ45ポート)。IEEE 802.3x およびIEEE 802.3az準拠、自動ネゴシエーション。QSW-M3212R-8S4Tの10GbE RJ45ポートは10GbEおよびNBASE-Tテクノロジと互換性があり、5種のネットワーク速度 (10Gbps、5Gbps、2.5Gbps、1Gbps、100Mbps)に対応。

QNAP製品の詳細やフルラインナップは、www.qnap.com にアクセスしてご覧ください。

QNAPについて
QNAP (Quality Network Appliance Provider) は、ソフトウェア開発、ハードウェア設計、自社製造にて総合的なソリューションを提供することに専念しています。ストレージ、ネットワーク、スマートビデオでの革新に力を入れているQNAPは、当社の先進のサブスクリプションベースのソフトウェアと多様なサービスチャネルのエコシステムを融合させた、画期的なCloud NASソリューションを発表しました。QNAPは、NASを単なるストレージ以上のものとみなし、ユーザーがQNAPソリューション上で人工知能分析、エッジコンピューティング、データ統合をホストし、開発するためのクラウドベースのネットワークインフラを構築いたしました。

メディアからのお問い合わせ

このプレスリリースを 
PDFでダウンロードする or QRコード印刷する


👤 発行者について

前へ | 次へ