台北(台湾)、2023年7月17日   - QNAP® Systems, Inc.は本日、QNAP NASシステムを対象に McAfee Antivirus Version 3.2 をリリースいたしました。この新バージョンでは、QNAP NASの全体的なセキュリティと効率を向上させるよう設計された、以下のような幾つかの優れた機能が導入されています。

-ウイルス定義の更新:自動アップデートチェックの頻度を選択できるようになり、ユーザーは新たな脅威から確実にNASが保護されていることを確認できます。
-スマートスキャン:スマートスキャン機能は、以前にスキャンしたことのあるファイルを高度に検出しスキップしてスキャン行程を最適化することで効率を向上させ、システム負荷を軽減します。
-マルチスレッドスキャン:強力なCPUの処理能力を利用して、NASはスキャンタスクを複数のスレッドに分割することで並行処理を実現し、スキャン速度を劇的に向上させます。(注記:この機能は4スレッド以上のプロセッサでのみ対応しています。)
-感染したファイルの管理:McAfee Antivirusが感染ファイルを検出した場合、脅威を軽減するため、ユーザーに各種アクションが提供されます。これらアクションには、復元、復元と除外、隔離、修復、削除が含まれます。

McAfee Antivirus version 3.2のリリースは、NASユーザーに最先端のセキュリティソリューションを提供するという当社のコミットメントを強調するものです。当社はお客様のデータの保護およびパフォーマンスの強化に引き続き力を入れており、NAS向けMcAfee Antivirusにおける新機能も、その目標を達成するための重要な一歩と言えます。」 と、QNAPのプロダクトマネージャであるSean Peng氏は語ります。

利用可能条件
McAfee Antivirus for NAS version 3.2は、QTS 5.0.0/QuTS hero h5.0.0 (またはそれ以降)搭載のすべてのQNAP NASで利用可能です。各QNAP NASデバイスでは、30日間の無料トライアルをご利用いただけます。詳細については、www.qnap.com にアクセスしてご覧ください。

QNAPについて
QNAP (Quality Network Appliance Provider) は、ソフトウェア開発、ハードウェア設計、自社製造にて総合的なソリューションを提供することに専念しています。ストレージ、ネットワーク、スマートビデオでの革新に力を入れているQNAPは、当社の先進のサブスクリプションベースのソフトウェアと多様なサービスチャネルのエコシステムを融合させた、画期的なCloud NASソリューションを発表しました。QNAPは、NASを単なるストレージ以上のものとみなし、ユーザーがQNAPソリューション上で人工知能分析、エッジコンピューティング、データ統合をホストし、開発するためのクラウドベースのネットワークインフラを構築いたしました。

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