ペルー独立200年、ペルーに出会う
日本初開催!!ペルー映画祭
新宿K's cinemaにて開催!!
 2021年7月28日はペルー独立200周年です。ペルー映画を紹介する活動を行ってきたブエナワイカが、この節目の年にペルー映画祭を開催いたします。
 ドキュメンタリー、フィクションなど様々なジャンルやテーマから14作品を一挙上映。


山形国際ドキュメンタリー映画祭の常連監督でヨーロッパでも評価の高いエディ・ホニグマンや、アメリカ占領時のイラクで撮影された『Invierno en Bagdad』(2005)が、ロサンゼルス・ラティーノ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞するなど注目のハビエル・コルクエラのペルー出身監督の小特集や今注目のペルー料理やペルー音楽の源流に迫るドキュメンタリー、ペルーの内面を描く作品等を上映予定。近年、若い映画作家が登場し、国際的にも評価が高まっているペルー映画。
これに加え、日本人がアンデス地方の一家に長期密着した作品も上映。
多くが日本未公開の作品。
映画をとおして、日本から遠い国を体感してみませんか。


<開催日程>11月27日(土)~12月10日(金)

<開催場所>新宿K's cinema(東京都新宿区)
 劇場HP:https://www.ks-cinema.com/

<入場料>
当日:1,500円 3回券:3,300円 大・高1,300円 シニア:1,000円
<上映作品>

・「わたしはここにいる」
(監督:ハビエル・コルクエラ/ドキュメンタリー/ペルー/2013
原題:SIGO SIENDO)
アンデス、アマゾン、リマの3 つの地域を通じ、知られざるディープなペルー音楽を旅する。その土地特有の言語と手法で表現される音調はどのように歌い継がれるのか。アイデンティティとしての音楽を守り続ける人々のドキュメンタリー。

・「スーパ・ライメ」
(ドキュメンタリー/103/ペルー/2019/監督:藤川史人)
一家6人と、リャマとアルパカが200頭、羊が15頭、ニワトリ5羽、それに馬とロバ。標高4700mの高地で生きてきた彼らがある日ふもとの村に移住した。これはそんな彼らの日常のおよそ一年半の記録。

・「残されたぬくもり」
(ドキュメンタリー/69/ペルー/2017/監督:セバスティアン・ハリャデ
原題:NADA QUEDA SINO NUESTRA TERNURA)
20世紀末のペルーの武力紛争。その痕跡に直面する人々に寄り添い、やがて記憶は歌い継がれていく。

・「くもり空の下で」
(監督:エンリカ・ペレス/ドラマ/ペルー/2014/原題:CLIMAS)
ペルーの異なる地域に住む3人の女性の物語。それぞれの年代で問題に直面する女性たちの姿とプロセスが、異なる気候になぞらえて象徴的に描き出される。

・「ペルーの叫び~36年ぶりW杯出場の表と裏~」
(監督:ホセ・カルロス・ガルシア、カルロス・グランダ/ドキュメンタリー/ペルー/2019/原題:IDENTIDAD)
サッカー・ペルー代表の36年ぶりW杯出場からみえてくるペルー社会とペルー史。

・「クッキング・アップ・ドリームス」
(監督:エルネスト・ダミアン/ドキュメンタリー/76分/ペルー・ブラジル/2009/原題:Cooking Up Dreams)
ペルーの食文化を愛する人々と、その食の原点を探っていく

・「ローサ・チュンベ 奇跡の一日」
(監督:ジョナサン・レライゼ・チャング/73分/ドラマ/ペルー/2015/原題:ROSA CHUMBE)
  息子を置いて出て行った娘の代わりに孫の世話をすることになった警察官だが…

・「わが町の映画館-ペルー映画館の記跡(きせき)-」
(監督:ワリ・ガルベス/ドキュメンタリー/100分/ペルー/2020/原題:CINE DE VIDEO)
 ペルー各地の映画館で働く人々へのインタビュー

・「忘却」
(監督:エディ・ホニグマ/ドキュメンタリー/93/オランダ・ドイツ/2008/原題:El Olvide)
首都リマに生きる老バーテンダー、路上パフォーマンスで日銭を稼ぐ若者や子どもたちをうつす。経済的に、政治的に困難な状況を生き続けるために人々が忘れていること、忘れえないことに耳を傾け、丹念に編まれた『忘却』という一編の詩は慈しみに溢れている。

・「アンダーグラウンド・オーケストラ」原題:Het ondergrondse orkest
(監督:エディ・ホニグマン/ドキュメンタリー/115分オランダ/1997)
政治亡命者や不法移民者がその多くを占める、フランス・パリの地下鉄や街角で演奏する音楽家たちに迫ったドキュメンタリー。

・「アンデス、ふたりぼっち」
(監督:オスカル・カタコラ/ドラマ/86分/ペルー/2017/ 原題:Eternidad[WIÑAYPACHA])
 標高5,000メートルをこえた所にすむ老夫婦の物語。本国では、全編アイマラ語で制作された長編映画とし て話題に。

 ・「MATAINDIOS(原題)」
(監督:オスカル・サンチェス、ロベルト・フルカ/ドラマ/76分/ペルー/2018)
  家族を亡くした人々の苦しみを救うため、聖人の祭りを計画するが・・。

☆初日には、株式会社 明治提供の「明治 ザ・チョコレートペルーカカオ70」をプレゼント
☆映画を深めるトークイベントを7回開催!


開催にあたり‥‥今では世界中の映画が当たり前のように見られるようになり、ラテンアメリカ映画も身近になってきた。では、ラテンアメリカの中のペルーに注目するとどうだろうか。日本人が一度は行きたい世界遺産“マチュピチュ”や美食として評価が高まる“ペルー料理”と耳にはするが、映画はまだまだ未知である。
 2021年はペルーが独立してから200周年にあたる。この節目の年に、たくさんの映画にふれ、まだ見ぬペルー映画に出会い、ペルーを体感していただきたく映画祭を企画しました。
 私は、2015年より、ペルー映画の上映会を開き、ペルー映画を紹介する活動を行ってきました。映画を紹介したいという目的もありましたが、上映会をすることで、ペルーの魅力、映画の魅力が何倍にもなり新たな繋がりが生まれることを信じて活動を続けてきました。
コロナ禍で容易に海外へ行くこともできない時代。映画をとおして、体験できることは多いのではないか。この映画祭がペルーをより深く知る機会になることを期待している。    長沢義文(ブエナワイカ代表)

<巡回上映開催決定!!>
京都:京都シネマ 2022年1月21日(金)~2月3日(木)

その他、調整中




企画・主催 ブエナワイカ
後援 ペルー大使館、日本ペルー協会、インスティトゥト・セルバンテス東京
   ラテンアメリカ協会、キョウダイレッミタンス  
協賛 イリスジャパン株式会社 APIE合同会社
特別協力 株式会社 明治








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