株式会社ビルドサロンは2021年3月  「リモートワークとオンラインサロンの関係性」を把握するため、今現在(調査日時時点)オンラインサロンに入会している人からリモートワーク普及の実態とサロン入会者の実際の勤務体系、さらには年収やサロンを利用する時間帯などの現実を調査し、2021年3月15日  に公表しました。


■ 調査概要
調査日時:2021年3月  
調査人数:「現在何かしらのオンラインサロンに入会している」という条件のもと抽出した男女40名(20~60代)
調査項目:「職業」「年収」「勤務体系」「オンラインサロンを利用する時間帯」「現在入会しているオンラインサロン」「入会理由」

■ 回答者(オンラインサロン入会者)の性別・年代
回答者は男性が約7割、女性が約3割という結果でした。年代別に見ても30代が最も多く、次いで40代、20代が同じくらいの割合となっています。オンラインサロン入会者は大半が男性を占めることから、まだまだ女性のなかにはサロンに対してなにかしら抵抗を感じる人が多いのではないでしょうか。

男性 72.5%(29名)
女性 27.5%(11名)

・20代 25%(10名)
・30代 45%(18名)
・40代 27.5%(11名)
・50代 2.5%(1名)


■ オンラインサロン入会者の現在の職業

最も多い回答は会社員(正社員)で約半数を占めました。
日中は勤務がありつつも、帰宅後や休日といった時間帯にオンラインサロンを利用することができるのであれば、現役世代の入会者を獲得することも難しくなさそうです。

また、主婦や学生といった割合が少ない理由も学生であれば「月額費」の問題、主婦であれば「生活環境」といった問題を抱えている可能性があり、その点が解消されればさらに幅広い層の入会者を獲得できるものと思われます。

・会社員(正社員) 55.0% (21名)
・自営業 22.5% (9名)
・無職 10.0% (4名)
・学生 5.0% (2名)
・主婦 5.0% (2名)
・パート、アルバイト 2.5% (1名)


■ オンラインサロン入会者の年収

日本人の平均年収が436万円(国税庁調べ)である前提で調査結果をみると、調査結果もおおよそ同じような平均値となりました。
オンラインサロンの月額費が2,000円~3,000円前後で設定されていることが多く、その金額であれば平均年収を下回る人でも支払うことに抵抗はないと考えられます。大事なのは「サロンのコンテンツ内容」ということです。

・301~400万円 25.0% (10名)
・501万円~600万円 20.0% (8名)
・0~100万円 20.0% (8名)
・101~200万円 10.0% (4名)
・201~300万円 10.0%( 4名)
・401万円~500万円 10.0% (4名)
・601万円~ 5.0% (2名)


■ オンラインサロン入会者の現在の勤務体系

コロナウイルスの影響で政府もしきりにリモートワークの導入を企業に促してきましたが、実際のところリモートワークが導入されている企業は2~3割という低い水準でした。
これは報道番組などでも同様の結果が報告されていますが、リモートワークに移行できない業種の人も多いため、今回の調査でも同様の結果が出たものと思われます。

・通勤 50.0% (20名)
・リモート 22.5% (9名)
・その他 27.5% (11名)


■ オンラインサロン入会者のオンラインサロンを利用する時間帯(複数回答可)

オンラインサロンを利用する時間帯として最も多かった回答は「夜」でした。
日中仕事をしている人であれば帰宅後、もしくは仕事が終わった後に利用するためだと思われます。
コンテンツ内容も、時間を気にせず利用できるものであれば自身のペースで活用できるため喜ばれるでしょう。

また、朝と答えた人の中には「通勤中」に利用する人も多く、移動中の電車やバスの中といった「通勤時間」もサロンの利用機会としては適していることが分かりました。

・夜、19時以降 57.5% (23名)
・朝、午前中 27.5% (11名)
・昼、日中 12.5% (5名)
・週末、休日 12.5% (5名)
・特に決まっていない 2.5% (1名)


■ オンラインサロン入会者の現在入会しているオンラインサロン・そのサロンへの入会理由(複数回答可)

最近『えんとつ町のプペル』が話題となった西野亮廣さんが運営するオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」と回答した人がなんと全体の3割でした。
現在は絵本作家であるとともに、YouTubeやバラエティなど活躍の場をさらに広げている西野さんのカリスマ性に魅力を感じ、サロンに入会する人が多いと思われます。

また、同じくエンタメ界やビジネス界から中田敦彦さんや堀江貴文さんとの回答も多く、カリスマ性や学歴といった何かしら本来の職業以外の実績やキャラクターに魅力を感じることが入会の決め手となるようです。

「リベシティ」や「人生逃げ切りサロン」など、副業や起業といったいわゆる「人生を豊かにする」をテーマに活動している2人に関しては、特に活動の中心はYouTubeです。

最近は「ビジネス系YouTuber」という言葉も一般的になったことから、YouTubeをはじめとするSNSでの発信内容に魅力を感じサロンへ入会する人も増えていることが分かります。

・西野亮廣エンタメ研究所 30.0% (12名)
・ONLINE COMMUNITY"PROGRESS”(中田敦彦) 12.5% (5名)
・堀江貴文イノベーション大学校 7.5% (3名)
・リベシティ(両学長) 5.0% (2名)
・人生逃げ切りサロン(やまもとりゅうけん) 7.5% (3名)
・その他 37.5% (15名)

それぞれのサロンの入会理由は以下の通りです。

『西野亮廣エンタメ研究所』
…他人と議論して、エンタメの能力を身につけたいから(20代男性)
…元々キングコングが好きだったのと、何気ない毎日に刺激が欲しかったから(30代男性)
…絵本などが話題になっていて興味を引かれたから(30代女性)
…西野さんという革新的な発想の持ち主に感銘を受けたから(20代女性)

『ONLINE COMMUNITY"PROGRESS”(中田敦彦)』
…もともとお笑い芸人ってのは知ってたのですが頭がよく色んな話が聞けそうなのでお試しで入ってみました(30代男性)
…将来的にYoutubeやブログなどを始めてみたいと思い、色々な方からアイデアややり方などを指導いただくのに最適なため(30代女性)
…注目テーマへの独自の視点や社会問題に対する新しい発想など、様々な学びや情報共有を見る事ができる(30代男性)

『堀江貴文イノベーション大学校』
…堀江貴文さんの未来を見据える能力は高く、ビジネスにおいて参考になるから(30代女性)

『リベシティ(両学長)』
…YouTubeにてリベラルアーツ大学の動画を見てブログを始めたが、1人でやっていて正解がわからなくなってきたので同じような仲間が欲しくてリベシティに入会(20代男性)

『人生逃げ切りサロン(やまもとりゅうけん)』
…人生に対する悩みの共有ができるからです(30代男性)

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今回の調査で「職業、勤務体系でオンラインサロンの入会状況に差はみられない」ということが分かりました。というのも、リモートワークが直接オンラインサロン利用に直結しないからです。

一見すると在宅で勤務している人の方が好きなタイミングでサロンを利用できるように思えますが、実際の調査結果では半数以上は「会社に勤務している人」でした。そのなかで帰宅後や休日を利用しサロン活動に参加している人が大半占めるという結果になったのです。

これはリモートワーク自体の普及がまだ十分広がっていないことも関係しており、今後の働き方の変化によってはリモートワーカーの占める割合が大きくなるかもしれませんが、直接「リモートワークだから」という理由でサロンに入会する人の割合は大きくは増えないでしょう。

それよりも「誰が、どんな人が、どんな価値を提供してくれる人が」という運営者の魅力で入会者数は上下します。これは今回の調査で回答の多かった「世に知られている人」でなくとも考え方は同じです。

「この人だから」という運営者の魅力を感じてもらえるようなサロン運営を心がける必要があるようです。

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