「死にたい人を救う 365の言葉 《中》
(シリーズ第二作目9月1日  から12月31日  版)を
上梓しました」
~自死が増える季節です。新学期が始まると学校に行きたくない子どもたちにプレッシャーがかかりはじめます。この本は、死にたいと思っている方、死にたいと言われ困っている人向け、全国の保健室相談室に置いて欲しい本です~

本著は関東学園大学サッカー部メンタルコーチ齋藤真吾と群馬医療福祉大学看護学部准教授・いのちの授業講演家齋藤敦子夫妻《二人で活動しているカウンセリングルーム名称HAPPY RELATION‘s LUNA》が、ライフワークとして取り組んできた自死予防の一環として、6月に出しました本(上巻)に続くシリーズ第二作目です。平成29年8月6日  出版いたしました。順次、POD(紙版)として発売予定です。

ご存知のように、平成28年度の統計をみると、日本の自死者は減ってきています。しかし、15歳から39歳までの若い世代では死亡原因は自死が1位となっており、ただでさえ少子化が進む中で、せっかく生まれても自分で命を断ってしまう若者が後を絶たないといえます。

調査によれば、4人に一人の日本人、10人に一人の子どもが一度でも本気で「死にたい」と思ったことがあるそうです。また、自死を遂げた人のご遺族は日本人の40人に一人、自死未遂の人は少なくても推定20万人とも言われています。このように数字をみただけでも、自死を食い止めるための活動が急がれることは私たち日本人全体にとっても肝要であることがわかります。

先日は、自死予防を牽引してきた「愛知いのちの電話」が、ボランティアの相談員不足から、活動がままならない、というニュースも全国に発信されておりました。電話をかける、という行為自体が若者の間で少なくなっているということも言われていますので、自死を防止するためのアイテムが多岐にわたり、機会ももっと増える必要があるのではということも感じています。

 今回、私共が上梓しました本は、若者でも読みやすいよう、大きな字でわかりやすく、まるでツイートの文章のように書きました。1日1日の日めくりカレンダーのような感覚で気軽に手にとっていただけますし、ダウンロードして、心のそばに置いていただけます。自死予防の一つのアイテムとして自信を持ってお奨めします。

現在、アマゾンから99円にて発売しております《価格は変動します》。この機会に、自死を企画しているたくさんの人たちのうち、お一人でも多くの命が救えるよう、また、家族や友人に死にたいと言われ途方にくれている方々に少しでも安心が訪れるよう、この本が拡散することを希望しております。

第1作目はアマゾンより電子書籍およびPOD(ペーパーバッグ紙版)として発売中です。

*取材などのお問い合わせは、下記までお願い申し上げます*
HAPPY RELATION‘sLUNA 
代表 齋藤真吾 
住所:群馬県高崎市南町9-6 E-mail :

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