東京都市大学(東京都世田谷区、学長:北澤 宏一)では、平成25年10月27日(日)  13時より、横浜キャンパス情報基盤センター2階プレゼンテーションラボにおいて、東京都市大学メディア情報学部開設記念「地域映像アーカイブ 大学連携シンポジウム『アーカイブでつながる・アーカイブをつなげる-広がる地域アーカイブの可能性-』」を開催いたします。

 本シンポジウムは、今年4月の本学メディア情報学部の開設を記念して行うものです。第一部では、「アーカイブでつながる・アーカイブをつなげる」をテーマに、市民参加やオープンデータ活動との連携のような新たな展開の紹介を含めて、地域アーカイブの現代的な意義や可能性について考察していきます。また、第二部では、「地域映像アーカイブ リレーシンポジウム:アーカイブとアーカイブをつなげる」をテーマに、「保存しなくてはならない社会の行く末-映像アーカイブを見すえて-」の問題提起のもと、パネリストや会場の来場者と意見交換を行います。昨今、デジタルアーカイブというキーワードのもとに、各地の大学などの研究機関や地域行政なども含めて、多様な関心、多様な主体が結びつきつつあります。それらが互いにつながり、有機的なネットワークが生まれることで、逆に互いの多声性、多様性を支えていくことが期待されています。
 なお、この開催はデジタルアーカイブの可能性と課題を論じる大学連携の連続シンポジウムの第1回として位置づけられています。

 本学のメディア情報学部は、人間社会や、情報通信技術が生み出す新しい情報環境を深く理解し、より良い社会実現に向け、社会的仕組みや情報システムを調査・分析・実現・評価・改善できる能力を持つ人材育成を目的として、本年4月に開設しました。今後も本学部では、飛躍的な進展する情報技術と人間・社会との共生を目指し、実社会に貢献する教育・研究を展開していきます。

 東京都市大学メディア情報学部開設記念「地域映像アーカイブ 大学連携シンポジウム『アーカイブでつながる・アーカイブをつなげる-広がる地域アーカイブの可能性-』」の開催概要は下記の通りです。
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              記

■タイトル:東京都市大学メディア情報学部開設記念
「地域映像アーカイブ 大学連携シンポジウム『アーカイブでつながる・アーカイブをつなげる-広がる地域アーカイブの可能性-』」

■日時:平成25年10月27日(日)   13:00~17:30 

■会場:東京都市大学横浜キャンパス 情報基盤センター2階 
プレゼンテーションラボ (神奈川県横浜市都筑区牛久保西3-3-1
アクセス:横浜市営地下鉄ブルーライン 中川(東京都市大 横浜キャンパス前)駅下車 徒歩5分

■参加費:無料

■定員:120名

■参加申込:お名前、ご所属、返信用メールアドレスを明記の上、メディア情報学部中村研究室()まで申込

■主 催:東京都市大学 メディア情報学部

■内容・講演者 
第一部 アーカイブでつながる・アーカイブをつなげる
1「地域映像アーカイブから見えてくる新たな関係性と記憶のあり方」原田健一(新潟大学人文学部)
2「記録と記憶としてのテレビアーカイブの可能性と課題」小林直毅(法政大学社会学部)
3「市民参加型デジタルアーカイブの意義」中村雅子(東京都市大学メディア情報学部)
4「オープンデータソリューションの活動とアーカイブ」上野直樹(東京都市大学メディア情報学部)

第二部 地域映像アーカイブ リレーシンポジウム: アーカイブとアーカイブをつなげる
問題提起:
「保存しなくてはならない社会の行く末-映像アーカイブを見すえて-」光岡寿郎(東京経済大学コミュニケーション学部)

司会:水島久光(東海大学文学部)
パネリスト:原田健一、小林直毅、中村雅子、上野直樹 +会場とのディスカッション

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【この件に関するお問い合せ先】              
東京都市大学 メディア情報学部 中村研究室         Tel:(代)
メール:

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