【保存版】プレスリリースの書き方:40,000件審査してわかったテクニック
プレスリリースを書こうとして、こんな気持ちになったことはありませんか?
「何を書けばいいのかわからない…」
「書いたはいいけど、これで読んでもらえるんだろうか…」
「もっと上手に書きたいけど、どこから手をつければ?」
正直に言います。
そう感じるのは、あなたが真剣だからです。
プレスリリースに必要なのは、センスでも経験でもありません。「コツ」を知っているかどうか、それだけです。
ぷれりり・プレスリリース運営部も、最初は文章の素人でした。
でも40,000件以上のプレスリリースを審査する中で、「読まれるもの」と「読まれないもの」の違いがはっきり見えてきたのです。
このページでは、その経験からわかった以下3つをご紹介します。
- プレスリリースを書くときの注意点
- 読んでもらえるプレスリリースの書き方
- 実際に企業が公開しているプレスリリースの実例
ここだけの話ですが、この記事を最後まで読むだけで、多くの方が「こんなに変わるの?」と驚くほど文章が変わります。
ぜひ最後まで読んで、プレスリリースを書き始めてくださいね!
Writing Hacks
読まれるプレスリリースになる7つのコツ
1:中学生でも読める言葉で書く
どれだけ良い内容でも、読んでもらえなければ意味がありません。
「読まれない」最大の原因のひとつが、専門用語です。
例えば、こんな文章があったとしたら、どうでしょう。
このスマートフォンは、テザリングできるデバイスとなっています
スマホに詳しくない人には、チンプンカンプンですよね。
伝わる文章の基本は「専門用語を使わないこと」です。
先ほどの例を、誰でもわかる言葉に変えてみましょう。
このスマートフォンを通して、近くにあるゲーム機もインターネットに接続できます
中学生でも理解できる言葉で書くこと。これがプレスリリースの大前提です。
※どうしても専門用語を使わないといけない場合は、「●●とは〜のことです」と直後に補足を入れてください。
2:誇張しなくていい。事実が、いちばん強い
魅力的に見せたい気持ちはよくわかります。でも、ウソや誇張は絶対にNGです。
短期的には注目されても、長い目で見ると確実にマイナスになります。
- ウソがばれて信用を失う→その後の販売にも悪影響が出る
- 購入者から訴訟されるリスクがある→お金・時間を失う
- 一度やると、止められなくなる
ウソや誇張の表現は、プラスどころかマイナスになります。正直な言葉でこそ、読者の心に届くのです。
もっと魅力的に見せたいなら、あなたの製品・サービスを使った「理想の未来」を想像させる表現が効果的です。
たとえば、「このスマホなら、簡単にお孫さんと顔を見ながらお話ができますよ」といった表現ですね。
事実をベースに、読者にとってのメリットを伝える。それだけで十分伝わります。
3:ひとつの文は短く。読む気力は、思ったより少ない
内容が同じなら、文章は短いほうが伝わります。
読者は「読んでくれる」のではなく、「読みやすければ読む」のです。
以下2つの文章を見比べてみましょう。
スマホを初めて使うときは、電源を入れて初期設定を行い、Wi-Fiに接続し、必要なアプリをダウンロードしてください。
スマホを初めて使うときは、電源を入れて初期設定をします。
Wi-Fiに接続し、必要なアプリをダウンロードしてください。
後者のほうが読みやすくないでしょうか。1文の中に複数の情報を詰め込まないのがポイントです。
また、選択肢がある場合は箇条書きにすると見た目もスッキリします。
スマホを購入するときは、本体価格だけでなくプランやデザイン、ディスク容量、電池の持ちなども検討するといいでしょう。
スマホを購入する際に検討する5つの内容
- 本体価格
- プラン
- デザイン
- ディスク容量
- 電池の持ち
後者のほうが断然見やすいですよね。
プレスリリースの文章は、できるだけ「短く・わかりやすく」が鉄則です。
4:読者の「で、結局どういうこと?」を先に答える
読者は常に「自分に関係あるの?」と思いながら読んでいます。
その疑問に先回りして答えるのが、5W1Hです。
- When:いつ
- Where:どこで
- Who:誰が
- What:何を
- Why:なぜ
- How:どのように、どのくらい
この6つを意識するだけで、「で、結局何なの?」と思われることがなくなります。1つでも多く含めて書きましょう。
具体的には以下のような内容が当てはまります。
| When(いつ) |
・新商品の発売日 ・サービスのリリース日 ・イベントの開催日 ・クラウドファンディングの期間 |
| Where(どこで) |
・購入できる場所 ・ウェブサイトのURL |
| Who(誰が) |
・株式会社●● ・●●サークル ・●●大学 |
| What(何を) |
・商品 ・サービス ・イベント ・クラウドファンディング |
| Why(なぜ) |
・商品開発した理由 ・サービスを公開する理由 ・イベントの目的 |
| How(どのように) |
・商品サービスの特徴 ・具体的な数量(限定販売など) |
これを踏まえたサンプル文は以下です。
新しいラーメン屋「麺屋●●」7月1日渋谷にオープン!
ラーメン好き必見!株式会社●●(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山田太郎)は、2024年7月1日に新感覚のラーメン専門店「麺屋●●」を東京・渋谷にオープンします。
麺屋●●では、昭和のなつかしい風味を楽しんでもらうため、古き良き店を再現しつつ、現代の食材を融合させた独自のラーメンを提供します。
5:誤字ひとつで、信用は崩れる
投稿前に、必ず誤字脱字をチェックしてください。
「仕事が雑な会社だな…」と思われた瞬間、読者は読むのをやめます。どれだけ良い内容でも、誤字が1つあるだけで台無しになることがあります。
もし皆さんが読んでいる新商品の説明が、以下だったらどう感じるでしょうか。
この商品は「以外と」軽いんです。
正しくは「意外と」ですね。
誤字を見つけた瞬間、この会社がちゃんとしてるか不安にならないでしょうか。
「チェックするのは手間がかかる…」と思った方。安心してください!
実は「Google Docs」や「Microsoft Word」に文章を貼り付けると、誤字脱字を自動でチェックしてくれます。
【Google Docsの例】
すべてピックアップできるわけではないですが、作業効率は何倍にもなりますよ!
6:数字は、言葉より100倍説得力がある
信頼できるデータや数字を含めると、プレスリリースの説得力が大幅にアップします。
数字はそれだけで「権威」になります。「すごい!」と思ってもらえる最短ルートです。
たとえば、以下のようなデータがついていたらどうでしょうか。
1000中、987人がリピートしてくれました!
読んでいる人は「へぇ、それは本物だ」と、グッと信頼感が上がるはずです。
もし実績がまだない場合でも大丈夫です。
厚生労働省が公開したデータによると、日本人の約30%が●●を使っています。
このような第三者のデータも、強い根拠になります。
※この場合は必ず出典を明記してください。
7:画像ひとつで、読んでもらえる確率が上がる
アイキャッチ画像を含めることができるなら、必ず使ってください。
画像はテキストの何倍もの情報を、一瞬で伝えられます。
ただし、内容と全く関係のない画像はNGです。
新商品のプレスリリースに猫の画像を使っても、読者の興味は引けません。
やはり画像は内容にあっているものにしましょう。
画像の作成に困っているようでしたら、「pixabay」というサイトがおすすめです。
無料で使えますし、リンク表示も不要です。
画像サイト:Pixabay
ただし、海外のサイトなので、検索は英語で行う必要があります。
英語が苦手な方は、以下のサイトを使うといいでしょう。
英単語サイト:Weblio辞書
一生使えるライティング基礎を身につけるために!Writing Hacks
今日から使える!プレスリリースを書く5ステップ
1:まず「誰に届けたいか」を決める
プレスリリースを書く前に、まず「誰に読んでもらいたいか」を決めましょう。(ペルソナ設定といいます)
これだけは覚えてほしいのですが、相手の頭の中を想像しないまま書いた文章は、誰にも刺さりません。
架空の人物でもいいので、「この人に届けたい」と思う相手を具体的にイメージして書くと、ぐっと伝わる文章になります。
たとえば、ペルソナ設定は以下のような内容です。
- 名前
- 年齢
- 性別
- 職業
- 居住地
実例はこちら。
- 名前:佐藤 健一
- 年齢:35歳
- 性別:男性
- 職業:ITエンジニア
- 居住地:東京都江東区
架空の人物であっても、佐藤さんが何を知りたいか、何に悩んでいるかが想像しやすくなります。
家族構成や趣味なども追加するとさらに解像度が上がり、より「刺さる」文章になります。
2:タイトルで9割が決まる
プレスリリースのタイトルは、以下2つの点でとても重要です。
- タイトルを見て、読むかどうかを決める
- ページタイトルになるので、SEO(Google検索の表示順位)に影響がある
タイトルは「パッと見ただけで読みたくなる」ことを目指しましょう。
- 読者の目を引く実績や数字を入れる
- 読んで得られるメリットが一目でわかる
- 検索してほしいキーワードを含める
参考になるタイトルの例です。
- 15秒に1個売れたクロワッサン!
- 毎日のヘルシーサラダであの頃の体型に!
- お店を閉める予定だったが、1週間で売上が3倍に!
3:最初の一文で、読み続けるかどうかが決まる
リード文とは、プレスリリースの一番最初にある要約文のことです。
タイトルが魅力的でも、リード文が微妙だと読者は離れてしまいます。
リード文の目的は、読者に「もっと読みたい!」と思わせることです。
先ほど紹介した「5W1H」を使いつつ、読者にとってのメリットを最初の一文に込めましょう。
4:本文は「結論から」書くと伝わりやすい
本文はリード文の内容をより詳しく書く部分です。文字数が多くなりがちなので、読者が飽きないよう工夫が必要です。
そこでおすすめなのが「PREP法」というテクニックです。
- P:Point(いきなり結論)
- R:Reason(その理由)
- E:Example(たとえば…)
- P:Point(結論の繰り返し)
実際の例を見てみましょう!
いきなり結論
プレスリリースは、理想の未来を想像させることが重要です。
その理由
人間は想像できないことを行動に移すことはできないからです。
たとえば…
「このスイーツを口に入れた瞬間、まるで夢の中にいるかのような体験が広がります。」
結論の繰り返し
このように、理想の未来を想像させることはプレスリリースにはとても大事なので、ぜひ覚えておいてください!
5:連絡先をしっかり書いて、チャンスを逃さない
最後に、問い合わせ先を必ず入れてください。
書くべき内容は以下のとおりです。
- 会社名(または個人名・屋号)
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 問い合わせフォームのURL
せっかく読んでもらっても、連絡先がなければ問い合わせできません。
できるだけ多くの情報を書いておきましょう。
なお「ぷれりり・プレスリリース」では、スパム対策のため以下2つの情報は自動で画像化されます。
- 住所
- 電話番号
【実例】書き方を見本から学ぼう!参考になる5つのプレスリリース
誰もが知っている有名企業も、プレスリリースを積極的に公開しています。
実際のプレスリリースを5つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1:商品の発売
2024年産の新茶を使用した「お~いお茶 新茶」を、4月22日(月)より順次発売
2:サービスの開始
3:事業の開始
4:イベントの告知
5:データの公開
じゃらん観光国内宿泊旅行調査 2024【都道府県魅力度ランキング編】
プレスリリースを出すと、こんないいことがある
1:あなたの商品・サービスを知ってもらう機会が増える
プレスリリースを公開することで、商品やサービスを知ってもらうチャンスが増えます。
ページが作成されることで Google 検索で表示されることがありますし、誰かが SNS でシェアしてくれるかもしれないからです。
もしご自身でもSNSを運用しているなら、「●●でプレスリリースが紹介されました!」と積極的に投稿してみましょう。
特にX(旧Twitter)は拡散力が高いので、リポストが続けばより多くの人に届きます。
2:第三者に紹介されることで、信頼感がぐっと上がる
プレスリリースは自社以外のメディアにも取り上げてもらえることがあります。
そのとき、信頼度が大きく上がります。
友だちが「この商品いいよ」と言っていると、より信頼できるのと同じです。
第三者がおすすめしているという事実が、強い説得力になるのです。
ぜひ信頼度をアップさせるためにもプレスリリースを積極的に投稿しましょう。
3:被リンクが増えて、Google検索にも強くなる
被リンクとは、他サイトから自社サイトへのリンクのことです。
被リンクが多いサイトはGoogleから信頼されるので、検索結果の上位に表示されやすくなります。
プレスリリースに自社サイトへのリンクを含めると、自然と被リンクになります。
「ぷれりり・プレスリリース」のように、URLをリンクに自動変換するサイトも多いので、被リンクを獲得するチャンスが増えます。
検索エンジン対策の一環として、ぜひプレスリリースを活用してみてください。
おすすめのWebライティング講座
ここまで読んでくださったあなたへ。
せっかくなので、Webで文章を書く基礎的なテクニックも身につけてみませんか?
Webライティングは以下のようにあらゆるビジネスシーンで必要とされる技術です。
- メール
- チャット
- プレスリリース執筆
- LP(商品販売ページ)
- 報告書
文章を正しく書くには、基本的な知識が必要です。
でも安心してください。学べば、必ず変わります。
以下の「Writing Hacks」はすでに受講生1,700人以上が受講しており、高評価レビューが多数。
ぷれりり・プレスリリース運営部も受講しましたが、非常にわかりやすく実践的な内容でした。
Webライティングの基本だけでなく…
一生使えるライティング基礎を身につけるために!Writing Hacks



