東京都市大学(東京都世田谷区、学長:中村英夫)では、来る2012年11月20日(火)  、18時より20時まで、セルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)にて、第35回 渋谷コロキウム「メディアとコミュニケーションの未来を創る」を開催(共催:東急グループ)。

このコロキウムの参加者150名(無料・事前申込制)を募集いたします。
<詳しくは、こちらをご覧ください。>http://www.tcu.ac.jp/lecture/seminar/details/35.html


当日は、江幡哲也氏(株式会社オールアバウト代表取締役社長 兼CEO)による講演をはじめ、末吉隆彦氏(クウジット株式会社 代表取締役社長 兼 空実プロデューサー)、本條陽子氏(ソニーコンピュータサイエンス研究所 テクノロジープロモーションオフィス プロデューサー)、および岡部大介(東京都市大学環境情報学部准教授:平成25年4月よりメディア情報学部准教授就任予定)による鼎談を行います。

第一部では、江幡氏よりオールアバウトの企業経営の経験を踏まえて、これからの10年のメディアとコミュニケーションの展望をお話いただくとともに、今後、社会メディアや情報システムを学び、起業を志す若者へのメッセージや経営者としての夢を語って頂きます。

第二部では、拡張現実(AR)メディアなどの新システムや空間演出などに携わっている最先端の企業経営者、ビジネスプロデューサー、研究者の3名をお招きし、それぞれの立場から現在携わっている新しいメディアが街のコミュニケーションとコミュニティ・ビジネスを活性化する可能性について、今後の10年の展望を含めて語って頂きます。

平成25年4月に東京都市大学では、現在の環境情報学部を改組し、新たに「環境学部」と、「メディア情報学部」の2つの学部を開設します。これまでも本学では、21世紀において関心が高いテーマである“環境”と“情報”の2つの分野について、「持続可能な社会実現に寄与する人材」を輩出すべく、研究・教育を行って来ました。新学部の開設は、平成9年4月の環境情報学部の開設から現在までの両分野をめぐる社会情勢の変化や、それぞれの領域への専門的人材の要求が高まったため、それぞれの分野の専門性を深めた上で、協力して環境問題を始めとする今日の社会的諸問題に取り組むことを目指しています。

今回はメディア情報学部の開設記念として、新学部の概要をご紹介するとともに、情報社会の諸問題の課題解決・提案に取り組み、一層の社会の発展を目指すという学部のコンセプトに沿ったテーマでゲストをお招きして企画しました。