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「気合だ!気合だ!気合だ~!オイ!」浜口親子の格闘、激闘、苦闘、力闘、レスリング子育てノンフィクション!



アニマル浜口が、オリンピック代表に選ばれた娘(京子)との二人三脚や、自分の親父ぶりについて語る。父が子を育て上げるという子育ての基本がここにはある!

まえがき

第1章 京子と歩んだオリンピックへの道
ついにつかんだ親子の夢
私の夢は、苦労した少年時代に原点がある
薄暗い駅で食べたスイカの甘さ
言葉は、考えて出すものではない
二連覇のプレッシャーの中で知った「原点は家庭にあり」
負けて改めて気づいた「敵に勝つ前におのれに勝て」
三本の矢に四本目が加わって京子は勝った
仏教に似ている試合前の息上げ
負けの体験は工夫を生む



親の元気は、子どもの元気の素だ
言葉には、「出せば本当になる」不思議な力がある
→他



第2章親父が燃えて生きろ! 子どもは自然とまっすぐ育つ

誇りの持てない仕事は、仕事とはいえない
世界一を目指さなければ日本一にもなれない
やった時間の長さより、集中力がものをいう
社会に出てからの二、三年は、まだひよっこ
壁は越えるためにある
子どもの道を見つけてやるには、旬がある
「練磨修養勉めて止まず」は、私の生活信条だ
一生懸命にやっていれば、見えてくるものが必ずある
思い立ったが吉日だ
負けは潔く認めるほうが格好いい
→他




第3章 親父は子どもを信じて、「自立」の手伝いだけすればいい

何でもいいから、得意なものがある人間は強い
欠点を直そうという努力をしているヒマに、長所を伸ばせ
同じがいいという教育には限界がある
一番大事なことは、子どもを信じること
子どもはいろいろ、育て方もいろいろ
自分の過ちは自分の責任である
親の涙は強い味方になる
→他




第4章 親父なら、子どものピンチに必ず助けに行くスーパーマンになれ

目の輝き度は、子どもの異常を察知するバロメーター
失敗やピンチは大事な学びの機会になる
ぶざまな姿も、立派な背中に劣らない〝親の背中〟だ
親のみじめな過去は、子どもを励ます
放任主義も一歩間違えると放縦になる
愛していれば大丈夫というのは詭弁である
「援助交際はどうしていけないの?」に答えられるか
→他



第5章 親父は自分をさらけ出せ! 理屈より感覚を大事にしろ!

「目は口ほどにものを言う」のだ
心は、口先だけの理屈では動かない
本当に言いたいことがあれば、言葉の不足は補える
嬉しいときには嬉しいと素直に言え
自分をさらけ出せば、相手も正直になってくれる
クルマも格好いいファッションも、役に立たないと知れ
思いは表現しなければ、思っていないのと同じ
大声は健康にいい
感情線は太いほど豊かな人生になる
→他



第6章 親父は偉くなくていい、自分らしくあればいい

感謝しろ、発奮しろ、謙虚であれ
失敗は、自分を謙虚にしてくれる
生かされている自分に感謝しろ
体験は子育ての教師である
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」だ
落ちこぼれたのは自分のせいだ
ボンヤリしていると、大事なものを見逃す
悪いこともいいことも、長くは続かない
人前でのグチは、百害あって一利なし
日記は、一日を振り返る貴重な反省材料になる
→他



あとがき



浜口道場訓



≪著者≫ アニマル浜口(あにまるはまぐち)

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